テラーノベル
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私の名前は由香!明日は入学式がある。
やっと高校生になれると思うと楽しみすぎて眠れるか分からないけど寝ないと寝不足になるから早めに寝る!
「はぁ……めっちゃ緊張する。どんな人達がいるのかな?」
そう呟きながら布団の中で目を瞑る。
ピピピピ!とアラームが部屋中に鳴り響く。
「ん〜…よく寝たぁ。今何時ぃ?」
時計を見る。
「…めっちゃ早く起きちゃった。でも今寝たら絶対遅刻する。忘れ物がないか確認しておこ」
洗面台に向かい、顔を洗う。
「はぁ……さっぱりした!」
髪を結び終わるとリビングに向かい朝食を済ませる。
「やばっ……緊張してきたな」
そして入学式の時間がどんどん迫ってきている。
「行ってきまぁす!」
由香の母(美智子)がお見送りをしてくれる。
「行ってらっしゃい!今日も可愛いわね!どんな子がいたのか教えてちょうだいね!」
もう…朝から可愛いとかやめてよね?可愛くないのにさ…
「可愛くないって…朝からお世辞とかいいから!」
「あらあら本当のことなのに。このド天然が!」
「は?!まぁいいや遅れちゃう。」
朝から美智子のお世辞に付き合っていられず無視して家を出た。
「はぁ…もう! 」
歩いていくうちに学校がどんどん近くなってきた。
「やばいやばい……心臓がドキドキしすぎて死ぬかも……」
深呼吸をして心を落ち着かせる。
そしてついに学校の校門の前にいた。
「私ならやれる私ならやれる!」
気合を入れて学校の中に入っていく。
自分の新しい教室に入っていく。
「まだ誰もいないのかな…」
荷物を下ろしてカバンを机の横にかける。
「誰もいないとなんか暇だなぁ…少し寝よっかな。」
そして机に顔を伏せて眠りに落ちる。
ゆっくりと瞼を開ける。
「……」
誰かが私のこと見つめていた。
「うわっ!!」
「はっ、やっと起きたかよ。」
……え誰?怖。
「誰?って顔してんな。」
え、なんでわかるの?もしかしてエスパー?
「え、な、なんでわかるんですか?」
男は私を見て口角を少しだけ上げる。
「お前の顔を見ればすぐわかる。」
と、意味のわからないことを言っていた。
「…そ、そうですか。」
男はまだ私を見ている。
「な、なんですか?」
男は少しため息をついていた。なんで?
「早く体育館に向かうぞ。入学式が始まる。」
え?あ!そうだった!寝てて入学式のことを忘れてた!
「う、うん!」
はぁ…なんか授業をしたわけではないのに疲れたなぁ…
「お疲れさん」
急に話しかけられてビグッ!とする。
「きゅ、急に話しかけてこないでくださいよ!びっくりしたじゃないですか! 」
「ははっ、わりぃわりぃ」
全然反省していない謝罪だった。
「謝る気がないなら謝らなくていいですぅー!」
すると男が何故か小さいため息をついた。なんで?
「お前さ?なんで敬語使ってんの?同じ組なのにめっちゃ距離感が感じるんだけど?」
男は「敬語使うな」 という目で見てきた。
「そ、そこまで言うならわ、わかったよ…敬語外す」
男は満足気に微笑む。
ドキッ!ん?ドキッ?
「てかお前名前は?」
急に名前を聞いてきたことに驚きながらも答える。
「唐澤由香だよ!よろしくね」
明るく紹介する。
「由香か、いい名前だな?」
いい名前だな。と言われて入学式が始まる前にこんな事を言われるとは思ってもいなかった。
「え、えっと…貴方は?」
「俺は————」
♡.*・゚———————.*・゚♡
今回はここまでです!
最後まで見てくれてありがとうございました!
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コメント
2件
うわっ!すごく早いコメントありがとうございます!😊自分で「いい名前だな」って書いたのに自分でもドキッときてしまいました笑お恥ずかしい😳 もう好きと言ってもらえてとても嬉しいです!ありがとうございます!😙頑張ります!💪🔥
いや〜、完全に青春ラブコメのにおいがプンプンするわ!由香の緊張しまくってる感じとか、朝から母親に可愛いって言われて照れてるシーン、すごくリアルで微笑ましかった。でも一番グッときたのは、あの男の子が「いい名前だな」って言ったところ。由香がドキッとする気持ち、めっちゃ分かる。まだ名前も分かってないし、続きが気になりすぎる!まるまるさん、このテンポ感めっちゃ好きです🔥