思ったよりいいね来て嬉しいです!
小説、読んでくれてありがとうございます😭
ではではどうぞっ(꜆* ‘ᵕ’ )꜆
とうとう今日が来た。っていっても
決まってから数時間後の事だけど。
俺は場地さんの事で頭がいっぱいで眠れなかった。遠足前の小学生か俺は。
時計をみると時刻は午前8時。
昨日のうちに準備は揃えた。
俺はベットの下に隠していたものを手探りで探す。
『どうしよう…これ。』
手に持ったものは蝶のデザインが入った…ゴム。
いやでも別に付き合ってるとかじゃねぇけどなぁ。場地さんなんか俺に恋愛感情なんかある訳
ないか。
でも捨てるのはもったいない。かと言ってもし
身内にバレたらそれはそれで嫌だ。
『…やっぱ持ってくか。財布にでも入れとこ』
今日は楽しくお泊まりなんだよ松野千冬。
目を覚ませよ、、。
少し悲しいような。そんな感情に任せて俺は
場地さんの家に向かった。
『千冬ぅ、待ってたぜ!』
『場地さん!おはようございます!』
『おう、てか荷物多いな?』
『場地さんと一緒にいるんだから色んなの持ってきましたよ!』
『小学生かよ!!』
他愛ない話をして俺は場地さんの家にお邪魔する。見慣れた光景だけどお泊まりと言うだけで
こんなにわくわくするのだろうか。
そんな気持ちで千冬は場地さんの部屋に入る。
『おじゃましまーーーす!ってあれ?』
いつも見慣れた光景とは違う。
無駄に多い漫画が散らばってる部屋が
脱いだ服がそのままある部屋が
『き、き、きれいっす、ね。』
男子の部屋とは思えない綺麗さに俺は言葉につまる。
『あ?あー、そりゃお前来るから部屋の片付けくらいするワ。』
『いやいや、、綺麗過ぎませんか?』
この人はなんでも出来るのか??
『あ、あんまジロジロみんなよ。恥ずかしいな。』
『っす、すみません…!』
『よし、遊ぶぞ。』
『は、はい!!!』
そして場地さんとのお泊まり会が始まった。
午前中は漫画を読んだり、ゲームをしたり
他愛ない話をしたり。普段とやってる事は変わらないけどそれでも俺は場地さんといる時間が
楽しくて楽しくてたまらなかった。
お昼は場地さんも俺も大好きなペヤングを食べた。正式にはペヤングを食べる場地さんが好きなだけだけど。
『うわー、早いな。もう6時だってよ。』
『ほんとですね…』
お昼を食べ終わったと思いきやもう
夜ご飯の時間じゃないか。本当にあっという間。
『お前飯食える??』
『はい!俺は全然。』
『じゃあ飯食べるかー!何食う?』
『場地さん、、俺料理しますよ!』
『え、お前作れんのか!?!』
『ば、場地さん…俺の事舐めてます?』
『悪かったってば笑。じゃあお言葉に甘えて千冬ちゃんにつくってもらおーかな。』
『よ、よ、呼び方反則っす、、よ。』
『なんかあったら手伝うワ』
『いいえ!すぐ出来るんで!場地さんこそゆっくりしててください!』
『わーったよ笑笑』
冷蔵庫を除く。意外と野菜があったから
俺はカレーを作ることにした。ああ、なんか一緒に住んでるみたいだななんて。
『ん!うっまい!!』
『え、ホントですか!?良かったー!』
『マジでうめぇよこれ…ペヤング並の美味さだワ。』
『ペヤングと並びましたよ、、俺。』
『そんな嬉しいか?笑笑いやでもまじ美味い。おかわり貰っていいか!?』
『嬉しいですうう、、もうどんどん食べてください!!』
ご飯を食べ終わったらもう8時。話しながら食べてたから遅くなっちゃった。
『んんーーー、、眠いですね』
『なぁ千冬ぅ、お前風呂先入ってこいー』
『いやいや俺後でいいっすよ?』
『俺が泊まりに来いっつったんだからお客さんは先だろ??』
『ば、場地さん優しすぎますよ!!』
『暖かいうちに入ってこいー、ゆっくりでいいからな。』
『わかりました!ありがとうございます!』
俺は浴槽に浸かる。
うわああああああ、、、俺…俺今日頑張ったよほんとに。よく勃たなかった、、よく耐えた俺。
偉いぞ松野千冬。
場地さんは無自覚なのか距離感が異常に近い。だから思春期真っ最中の俺が耐えたのは本当に偉い…はぁ、今日1日振り返って。
場地さん…かっけかったなぁ…しかも無駄にエロいし。ご飯食べる時なんか髪縛るし…縛ったら縛ったでうなじがエロいし…もうなんなら食べる姿もエロい…その口で…
『って何考えてんだよ俺…今日は楽しむのが1番だろって。』
自分が場地さんに対して性的な目で見てることに
苦笑する。
『あと寝るだけか、、耐えられっかな。』
目を覚ませようと風呂を上がろうとする。
『え、あ、あれ。』
『…なんで俺…』
考えただけで勃っ、、、。
『…、、!?』
いやいやいや!!ダメだ!!ここは場地さんの家。ましてや人の家だぞ!風呂場だから抜いてもバレないんだろうけど…ただただ罪悪感がある。
『…俺ほんと大丈夫かよ。』
俺はもう一度お湯に使って
気持ちを切り返した。
『場地さん…お風呂あざした…』
『おー、じゃあ俺入ってくるわ。ってお前大丈夫か?だるそうだぞ』
『いえ、のぼせちゃっただけなんで大丈夫です』
俺は場地さんに笑顔を向ける。
『ふーん。じゃあ俺入ってくるワ。』
ガラガラっと場地さんが風呂場に入る音が聞こえた。
本当はだるくない。まだ興奮が抑えられなくて
前かがみになってただけ。
『…はぁ、俺…どうしよ』
『こんなことバレたら嫌われるどころか縁切られるよなぁ。』
『まぁ…あとは寝るだけだし、、頑張ろう俺』
俺は髪を乾かして気持ちを整理した。
『千冬ぅ、あがったぜ。』
『場地さん、おかえりなさい!』
『おう、ってあれ。もう髪乾かしたのか?』
『はい!場地さんも風邪ひいちゃうから乾かしてくださいね!』
『へいへい、』
場地さんが髪を乾かしてる間…まだ身体が暖かいから眠くなってくる…少しだけ…場地さんが乾かしてる間だけ…、、、、、
『おーい上がったよって、、寝てんのか?』
場地が時計をみるともう11時を過ぎている。
『今日は朝から遊んだもんな、疲れてるよな』
場地は千冬をお姫様抱っこする。
その衝動で起きたのか。
『んんんん、、、、、、ん、、?あれ?俺浮いてる、?』
『ちげーよバカ。俺が運んでやってんだろ』
『場地さん、、、場?場地さん!?はぇ!?』
急な事に理解が追いつかなかった。
『おいおい暴れんなって』
『い、いや!お、おろしてくださっ』
『っておい、だからそんな暴れんなっ、、、て』
千冬が暴れたせいで場地がバランスを崩す。
そのまま場地と千冬はベットにダイブ。
『っ、、、いってぇ…千冬ぅ、、大丈夫かって』
『あっ…や、は、離れて…くださ』
ふとズボンをみると下半身には凹凸が。
『…なんでお前勃ってんの。』
コメント
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ガチ最高です鼻血出ました続き待ってます👃🩸❤️