コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
透羽▶『』
騎士A▶「」
私は彼の名前だけを思い出せない。
キーンコーンカーンコーン
いつものようにチャイムが鳴る
今日もいつもと同じようにひとりで帰る。
はずだった
『…おっも、』
『んで、日直の仕事私がやってんだよ』
『ノート多すぎるて』
ドンッ
っと誰かに当たった
と同時に
バサバサバサッ
ノートを全て落とす
『った〜ッ 』
『あ、ノート落ちた』
?「あ、ごめんね〜、」
?「あ、ノート落ちちゃったね、」
『あ、いや。大丈夫です』
?「そう、?」
『んしょ、(持』
?「重くない?半分持つよ」
『…ありがとうございます。』
『お名前、なんて言うんですか?』
?「俺〜?」
vau「ばぁう〜」
『…先輩、ですね』
vau「うん。…名前教えてよ」
『星羅 透羽。』
vau「透羽ちゃん」
『なんですか?』
vau「お前背ちっちゃ 」
『死んどけ』
vau「よし!!ばいばーい!!」
『…さよ〜なら。』
今となっては思い出せない彼の名前。
1番大切な彼の名前。
あぁ、もう一度会いたいな
『私は透羽。現在は大学生になった。 』
『今はまだ1年だ。』
『きっと彼は大学に行っていれば2年だろう。』
友「透羽〜!!移動教室〜!!」
『了解!!』
知らなかった。この友達にも裏切られると。