テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
kn視点
_
kn 「最っっ悪…、」
赤く染った部屋は一つだけじゃなかった、
全部の部屋に血痕が付き、 死体がころがっている
俺は死体処理班、言わば 雑用係みたいなもんだ
実際に人を殺している側の奴らは相当悪趣味だろう、
頼み事だとしても 人を殺すときの感覚は嫌にならないのか
終わりました、 その一言のメッセージを送り 帰路へつく
どこも 処理をしたとて事故物件
幽霊でも憑いてきそうで怖い、
br視点
_
br 「いたぁ ~ い !」
今日はいつもより手間取った、
相手は間取りを上手く利用し ちょこまかと逃げていたから
先に人身売買とかの犯罪を犯してたのはそっちでしょ、なんて思いながら トドメをさした
mb 『血は拭いて服を着替えろ、』
『手当は帰ってからな』
br 「は ~ い」
内線を通じて聞こえる仲間の声に返事をする
この後は 処理班が来るんだっけ
こんな血塗れの部屋を毎回掃除してるとか かわいそ、
僕は 上から指示された相手を殺せば終わり
血の鉄臭さもある中 こびりついた汚れを取るまで帰れない
なんでそんな職業に就いてんの? とかよく思ってる
今日も仕事を終わらせた、
今日はもう1件仕事があるから急いで外に出た
一旦本部に入り 報告を済ませ 、次の場所へ向かおうとした時あることに気付いた
br 「短刀忘れた !!!!」
mb 「っるさいなぁ… 早く取ってこい、」
br 「めんどくさぁ ~ 」
_
戻ると 既に処理班が入っていた
br 「ごめんなさ ~ い !」
「忘れ物しちゃったんですけど 見てないですか ?」
_ 「…いや、見てないです」
「先に探しましょうか、」
br 「ありがとうございますっ!」
「てか、1人でやってるんですか ?」
探している最中に聞いた、
_ 「はい、人手不足なんで、…w」
br 「じゃあ この前俺がすごい汚しちゃったとき !」
_ 「あ ~ 、w 」
「とてつもなく地獄絵図でしたね」
br 「ごめんなさい ~ !」
_ 「いや、平気ですよ w 」
「それも俺らの仕事なんで、」
「、お名前聞いてもいいですか、?」
br 「ぁえっと、Broooockです !」
_ 「俺はきんときです、 呼び捨てでも呼んでくだい 」
br 「はい !」
br 「僕次の仕事遅れちゃいそうなので もしあったら本部に渡しておいてもらえませんか っ?」
kn 「分かりました、 それじゃ次の仕事も頑張ってください」
br 「え、なんで2件目のこと知って…?」
kn 「次の処理も担当が自分なので 」
br 「じゃあ できるだけ綺麗におさめますね !」
kn 「お願いします、 w」
_
広…、 ホールか ?
mb 「お、見つかったか ?」
br 「無かったです 、」
「だから 慣れないけど 予備使います 」
mb 「分かった、気をつけろよ」
br 「はい、」
自分的には汚れは抑えた方だった
こんな広いホールを1人で掃除とか大変そう
mb 「帰るぞ、」
br 「は ~ い」
ガタンッッ_
kn視点
_
思ったより ほんわかしてる人でびっくりした
こんな人が人を殺してるんだって、
掃除を終わらせたあと、 結局見つからなかった短刀を探した
部屋の隅に座るようにいた死体の背中を見ると刺さったままの短刀を見つけた
次の任務もあの人のところだし 早めに行って渡そう と思い 、本部に寄らずそのまま2件目に行った
_
…まだやってた、
ホール内には入らず前の廊下に座って待つことにした
待ってる間に血塗れの短刀を拭いていた
色んな人の血が混ざってるんだろうな、と思わせるほど 赤黒くなっていた
水に濡らしたタオルで拭けば案外落ち、綺麗になった
ぽーっとしていると 知らない人が近付いてきた
やばい、 これは敵だ
そう感じ取った瞬間逃げた
でも 雑用係に速さなど無く すぐに捕まった
kn 「俺殺し屋じゃないって…ッ”」
mb 「でもそっち側の奴だろ?」
「それにその武器はなんだ」
kn 「これはだめ、っ!」
mb 「お前に手を出しはしないさ、」
「そこで大人しく待ってろ、出てくんじゃねぇぞ?」
相手に思いっきり突き飛ばされ 壁に背中と頭を打った
「それだけ寄越せ」
kn 「これはだめだって ッ!」
頭がくらくらする中必死に短刀を後ろに隠した
自分の命より大事な物かと問われたら 全くそんなことはない、
でも 絶対に奪われたくなかった
少しして 相手は諦めたのかホール内に向かっていった
br視点
_
なんか物音がしたが、 本部から伝えられていた人数は4人、
そして僕らは4人既に殺していたから他にはいないはずだったため、特に気にしなかった
ホール後ろにある扉に向かい足を進めていた頃 何故か扉が開いた
それに 入ってきたのはきんときでもなく 知らない奴
br 「もう1人いたの ~ ?」
「話と違うじゃん 」
mb 「気抜くなよ」
br 「は ~ い」
mb 「その短刀、さっき同じやつ見たな w」
「やっぱり 殺し屋の武器だよな」
「奪っときゃ良かった」
br 「…は?」
今この短刀を持っているとしたら きんときしかいない
きんときと此奴 接触してんの ?
mb 「おい Broooock落ち着け、」
「何にそんなムキになっているんだ」
br 「きんときがどっかにいる、…」
kn視点
_
どんなに頭を殴られようと 意識があるうちは これを手放したくなかった
相手がいなくなったあとも いつ戻ってくるか分からない恐怖と 目眩のする頭の痛みに耐えていた
少しすると 近付いてくる声が耳に入った
やばい、彼奴が戻ってきた
と、思い やりたくなかったが短刀を鞘から抜いた
背中に隠して 頭痛を少しでも和らげるため深呼吸を繰り返した
近付いてくる足音がし、短刀を振り上げた
振り下ろしたと同時に腕を掴まれ 顔を上げると 困惑した表情のBroooockが前にいた
br 「どうしたの ッ? もう相手は殺した」
「僕のこと殺したい、っ?」
kn 「…ちが、ッっ 彼奴が来ると思ったの、っ” だからッ」
「だから…っ怖くて ッ」
「ごめんなさい、ッ殺したいなんて思ってない”っ 、ずっと待ってたのッっ”」
br 「よかったぁ ~ っ”!」
「きんときに嫌われたかと思った、」
自分の行動でBroooockに怪我をさせるところだった、という焦りと Broooockが来てくれた安心感で 涙が出てきた
「大丈夫だよ 、 ちゃんと自分の身を守るために鞘から抜いたんだから偉いよ」
ぎゅっと抱きしめ 背中をさすってくれた
その時のBroooockの声は 余所行き感もなく ただ落ち着かせてくれた
「相手に何かされたりした ?」
kn 「頭打った、っ あと、頭殴られた ッ」
br 「そこに座って休憩してよっか、」
「後処理はもう平気、 今応援呼んでもらってるから 」
mb 「もう着くってよ、 」
「死体処理班の奴か、 怪我は?」
br 「頭打ってる、」
mb 「流石に応援の奴も保冷剤とかは持ってねぇだろうな…、」
br 「先に本部戻ってていい?」
「タクシー呼べばいいし、」
mb 「あぁ、」
そんな会話をされている記憶を最後に意識を無くした
_
気付けば本部の看護室の中だった
頭も冷やされた状態だったが まだ痛みは残っていた
br 「あ、おはよ」
「まだ寝てて平気だよ、それとも何か食べる ?」
kn 「何か食べたいです、っ」
br 「は ~ い、 てか 敬語じゃなくていいよ w 」
kn 「…分かった、」
その後は少し軽食を取り、 また休憩してから帰った
そこからパートナーになったのは別のお話ね、
━━━━━━━━━━━━━━━
ほんとはbrさんの愛が上限突破してknさんを殺すくらいになってほしかったんですけど 私の技量では限界でした 😭🙏🏻 ̖́-
ゆでたまご。さんのネタからお借りして書かさせていただきました 🫶🏻💗
他にも 素敵なネタがたくさんあるので良かったら見てください 💓💭
次もお楽しみに ~ 💞
コメント
2件

良すぎませんか…⁉️自分の考えた設定をこんなにも最高な作品に生まれ変わらせて頂きとても嬉しいです😇😇💕💕読んでてずっと口角が上がりっぱなしで本当ににやにやが止まりませんでした!ちゃんとbrさんの短刀を守ってるknがほんとに可愛すぎて…🤦♀️🫶莉桃さんの小説の書き方分かりやすくほんとに読んでて飽きないので尊敬です✨️✨️ありがとうございました!!