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突然始まります
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俺は今地獄にいる気分だ………………
俺の名前は三途春千代……………ぐらいしか自己紹介することは思いつかねぇ………ぁ
慕っている人は佐野万次郎、通称マイキー
俺はマイキーを慕っているがマイキーは俺を見てくれはいない。俺を隊長に預けた時からか?俺はマイキーに見てもらいたくていろんなことを頑張った……………慕っていたから……
でも……………天竺VS東卍の戦いでマイキーの妹最後の心の支えが亡くなった日マイキーは……
誰にも興味をわかさなくなった
春千代『なんでだろうなぁ……………?』
春千代『俺頑張ったんだ……………』
春千代『マイキーに褒めてもらうために…』
春千代『マイキーが興味を示してくれるように……』
春千代『でも………もう……そんな期待は存在しないんだなw………ポロポロ』
春千代『ぁ………………』
春千代『止まらない………ポロポロ』
春千代『今までたっくさん泣いてきた…』
春千代『もう……もう二度と泣かねぇって決めてたのになw』
春千代『止まらねぇやw……ポロポロ』
春千代(今だけは………今だけは泣こう…もう泣かないように………)
春千代『う”ぅ”〜〜〜〜〜あ”〜ポロポロ』
春千代『俺に………ポロ俺に………ポロポロ』
春千代『もう1回もう一回だけでも愛して……興味を示して欲しかった…ポロポロ』
春千代(やっぱり、誰が誰しも人の裏側は欲望に満ちているんだなw……………人間の裏側なんて汚いものだらけだ……ポロ)
それから史上最悪のことが起きた
それは……………
マイキーが死んだ
春千代『マイキー!!!』
グチャ…
春千代『ぁ?…………………………あ』
春千代『ま、まいきー?』
春千代『?』
プルルルルルル
俺は無意識で気付くと梵天のスマホに電話をかけていた。
蘭『は〜い』
春千代『ぁ……………らん』
春千代は蘭の事があまり好きではなかったがいきなりの事で動揺し普通なら蘭が出た瞬間電話を切るのだが、そのまま電話を続けた
蘭『あれ?三途なんか用事?マイキーの所にいるんじゃないの?』
蘭(いつもならすぐに電話切るのに……)
春千代『……………しんじゃった』
蘭『は??』
春千代『まいきーいなくなっちゃった…』
蘭『え…………マイキーが死んだ??ぇ 』
蘭は信じられないような反応をしていた。それはそうだろう、いきなりボスが死んだ。
驚くのも無理はない。
蘭『三途…………1回三途帰ってこい』
春千代『かえる?』
蘭『うん…………』
春千代『わかった』
蘭(なんで三途はそんなに落ち着いているんだ??三途ならもっと荒れてるかと思ったのに………)
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三途が車で移動し梵天
春千代『いまかえった』
蘭『ぁ………………おかえり三途…』
春千代『……………………』
蘭『………ねぇ、三途』
春千代『…?』
蘭『マイキーが死んだってどういうことだ?』
春千代『マイキーが………ガタッ』
春千代が喋ろうとした瞬間春ちよの体の力が抜け膝から崩れ落ちた
蘭『三途?!』
蘭『大丈夫?!』
蘭が春千代の体を揺すると
春千代『…………?』
春千代もこの状況を理解できていないようだった
春千代『?』
春千代『からだに…………ちからがはいらない?』
春千代『なんで………?』
蘭『…………きっとマイキーが死んだことのショックといつもの疲れが一気に来たんだろうな……』
春千代『そ……………っか』
蘭『ねぇ………………春千代…』
春千代『なに?』
蘭『三途はさ……泣かないの?』
春千代『なく?』
春千代『…………なかねぇよ?…』
春千代『もう、なかないってきめてんだ…』
蘭『……そっか………三途は強いね……』
春千代『!』
春千代『それはちがう………けどそうだったらいいのにな……』
蘭『?』
春千代『なにか、わかってなさそうなかおだな』
春千代『……………』
春千代『なんでもねぇよw……』
蘭『三途…………』
春千代『ニコッ』
蘭『なんでか分からないんだけどな……』
蘭『なんか三途が消えてしましそうな気がするんだ……』
春千代『!』
春千代『おまえはさ……おれがきえたら……どうおもう?』
蘭『……………!』
蘭『なんで………そんな事………』
蘭『……………』
蘭『……………別になんとも思わねぇよ』
春千代『!』
春千代『そ………っか…………』
蘭(俺………そんなこと思ってねぇのにな…w)
蘭(素直に………嫌だって…言えればいいのに…)
春千代(蘭は俺の事なんかどうでもいいって………知っていたはずなのに……なんで心が痛いんだ?)
春千代(寂しいって辛いって、いなくならないで欲しいって言って欲しかった………のかもなw)
春千代(…………………)
蘭『……』
春千代『……………』
それからは無言の時間が続いた。
でも、なんだか二人ともそれがとても心地よかった。そんな日常が続けばいいってそんな、恋愛小説みたいなことを思いながら…
蘭『……………………ぁ 』
春千代『?』
蘭『三途……今、力入る?』
春千代『…………ん』
春千代『あ………』
春千代は力が入りたった瞬間力が抜け本当だと手で防ぐこともいつもなら出来るのだが、今回はマイキーが死んだ事のショックでまだ力が入らず倒れてしまった。
ガンッ
蘭『三途!!』
春千代『…………………ぁ?』
春千代はすぐそこの椅子の角に頭をぶつけ血を流しながら倒れてしまった。
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今回はここまでご覧頂きありがとうございました。