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打ち合わせ後 ….。
今日中の仕事が終わったため 、スタッフの車で帰宅する 。
僕と若井と涼ちゃんの3人で 。
大森「 ….来週からもうドームツアー始まるね 」
藤澤「 あーもうそんな時期かぁ …. 」
若井「 そんな時期って色々と準備してんのに、笑 」
大森「 涼ちゃん今回はちゃんとピアノ弾くんだよ? 」
大森「 ピアノそっちのけで走って行くとか無しね? 」
藤澤「 ……あったりまえっ! 」
若井「 なんか間があるけど? 」
大森「 笑笑 」
メンバーと喋ってたら楽しくって時間があっという間に感じる 。
___でも更なる楽しみはこれから …
ガチャ ….っ
大森「 ただいま !! 」
音海「 わ …おかえり 笑 」
ドアを開けてはパタパタと小走りで来て
後ろからぎゅっと抱きつく 。
大森「 3時間くらいさぁ … 待っててくれてもいいじゃん …、 」
どうやら 、私が先に帰ったのが気に食わなかったらしい 。
音海「 あれ …珍しくメイク落としてきたの? 」
音海「 しかも髪ノーセットになってる …..。 」
大森「 気づいた? …….あのねーちょっとやってほしい事があって」
音海「 なにを? 」
大森「 メイクしてほしいの 。 」
音海「 めいく …..えぇっ 、私が ?! 」
音海「 なんで …別にそんなうまいわけでもないのに? 」
大森「 何いってんのー 、 十分うまいじゃん 」
音海「 えぇ …..どんな感じのメイクにするの….? 」
大森「 いつもみたいなさキラキラじゃなくてダーク系にしてほしい 」
大森「 僕のこーゆうの好きでしょ ? 笑 」
音海「 ….まぁ …、?」
大森「 ふふ ….じゃあ髪型も宜しく 」
大森「 髪型は好きなようにしていいからね 」
_____________
音海「 ん …後ちょっとで終わる …..。 」
ダークメイクを始めてから数分後 、残りは
アイライナーとリップだけ 。
………なんでいきなりメイクして 、なんて言ってきたのだろう …..。
元貴の目にアイライナーを書きながらそう考える 。
大森「 …ありがとう 。じゃあ残りはリップ …だね? 」
元貴のちゅるんっとした愛らしい唇に
リップを塗っていく 。
すると 、下唇をきゅっと少しだけ出して拗ねたような顔をする 。
大森「 …..ねぇ 、 指でやってよ 」
音海「 ゅ 、 指 ….? 」
大森「 そう 。 手につけてやって 」
音海「 いや …それはちょ…..ッ」
大森「 やって 」
大森「 もうその気になっちゃったからさ 」
音海「 ……..その気ってなに ….っ 」
私は 、はぁと呆れながら渋々元貴の唇に触れる 。
元貴の唇 ……..ましてや人の唇すら指で触ったことが
ないから緊張するし恥ずかしい ….。
___ふに …っ
大森「 …………/// 」
…..
音海「 …..おわった 、よ …どう?」
大森「 ありがと 、え ..めっちゃ良くない? 」
音海「 うん 、だいぶかっこいいかも 笑 」
音海「 …..でもなんでメイクしようと …?? 」
大森「 ふふ …なんでだと思う 、? 笑 」
音海「 ?…..仕事でもあるの ? 」
大森「 ううん 、ちがうよ 」
「 イチャイチャするため ♡ 」
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