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寧々said
プロヒーローを前に、テンション爆上げの緑谷
ヒーローオタクぶり発揮だな
緑「キャリアは今年で１２年にもなる、、、ぶっ」
お？
緑谷が言い終わる前に、ピクシーボブが物凄い勢いで緑谷の頭を掴んだ
ﾋﾟｸ「心は１８！！」
あ、キャリア数誤魔化した
ﾋﾟｸ「心は、、、、？」
緑「１８！！」
ピクシーボブに凄まれ、緑谷は慌てて復唱する
必死だな
誤魔化す必要ないと思うけどな
相「お前ら、挨拶しろ」
そう言われて、みんなで慌てて挨拶をする
てか、ここで降ろされた意味がわかったわ
『ねぇ〜、本当にやるの？私お腹すいたよぉ』
ﾋﾟｸ「我慢しなさい」
『ぶぅ～』
ﾏﾝ「ここら一帯は私らの所有地なんだけどね。あんたらの宿泊地は、あの山の麓ね」
『遠っ』てみんなが突っ込んだ
まぁ、ここからの距離はみんなからしてエグいもんね
森の中だもん
麗「え？じゃあなんでこんな中途半端なところに？」
蛙「これってもしかして？」
砂「いやいや、」
瀬「バス、戻ろうか。な？早く」
上「そうだな。そうすっか」
芦「うん」
梅雨ちゃんの言葉に、なにかを察したらしい
みんなは一斉に、バスに戻ろうと言い出す
ﾏﾝ「今は９時３０分」
『みんなだったら、早くて１２時前後かな？』
私とマンダレイが怪しげに笑うと、みんなは完全になにをするのかを察した
切「ダメだ、おい、、、」
芦「戻ろう！！」
切「バスに戻れ！早く！！」
切島の言葉に、みんなは一斉にバスに向かって走り出した
『何をするのかを気がついた君らをそう簡単に、プロヒーローが逃がすわけ無いじゃん』
私は、ボソッとそう呟く
ﾏﾝ「１２時半までかかったキティは、お昼抜きね〜！」
みんなが走り出している中、イレイザーが呟いた
相「悪いね、諸君。合宿はもう、始まっている」
言い終わらないうちに、みんなの前にピクシーボブが現れる
次の瞬間、土が一気に盛り上がった
みんなは叫び声を上げながら、崖の下に落ちていく
容赦ないなぁ
ﾋﾟｸ「ほら、寧々も行きなさい」
『はーい。そんじゃ、行きますか』
そう言って、私はジャンプして崖の下に落ちた
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