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3
あまりにも遅すぎる。だって京夜さんが出掛けたのはお昼すぎ、なのに今は夜の12時すぎ
おかしい。
2人のルールを京夜さんが破るなんて今までなかったのに⋯
心配だ、でも京夜さんに限って連絡もせずっていうのは…
ないとは思うけどもし浮気なら監禁でもなんでもして、僕と一緒に居てもらわなきゃな⋯
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5:17
京夜「た…ただいまぁ……」
「(良かった、馨くんは寝てるっぽいな…)」
馨「京夜さん、朝帰りとはいい度胸ですね。僕達のルールを忘れました?」
京夜「か、馨くん…起きてたんだ…えっと…」
馨「言い訳は聞いてあげますよ?」
京夜「ひぇ…」
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馨「…つまり、後輩に飲みに誘われて、酔いまくった挙げ句、お持ち帰りされたと…」
京夜「うん…連絡いれるの忘れてたのはごめんね…」
馨「…やっぱりルール忘れてるんですね」
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1.23:00には帰って来る
2.23:00以降になる時は必ずどこにいるか、いつ頃帰れるか連絡する事
3.浮気はしない
4.休日は他の男とは会わない
5.どうしても会う時は同行する
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馨「このルールは、僕達、お互いのためのルールですよね?貴方が最初にルールを決めようと言ったんですよね?貴方が破ってどうするんですか?」
京夜「ごめ…」
馨「お仕置きですね。」
京夜「え、…ぁ…や、やだ…」
馨「どうして?京夜さんは約束を破る悪い子ですよね?じゃあしっかり分かって貰わないと、ね?」
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「ひぅっ…やっ、やめ…かおっるく…」
「京夜さんが悪いんでしょう?逃げちゃ駄目ですよ。」
(怖い…手錠も、ロー◯ーもブ◯ーも⋯馨くんは僕のお仕置きって、…)
「ッ〜〜いたぃっ」
「京夜さん、ホントに痛いって思ってるんですか?」
「へ、ぁ…」
「痛いの、気持ちいいですか?ここ、反応してますよ、?」
「あーあ、これじゃお仕置きにならないなぁ…」
「っ〜//」
「こんなに可愛い顔してるのに、マゾだなんて、後輩くん、知ったらどう思うでしょうね」
(馨くんの手にはビデオカメラが握られている、言葉も行動も、全部顔とあってない。だって、馨くんはいつもの優しい爽やかな笑顔じゃなくて歪んだような笑顔を僕に向けてる)
「京夜さん、僕は貴方が好きですよ?だからルールも守るし、京夜さんにか見てない、」
「貴方は?京夜さんはどうですか?」
(馨くん、僕は昔のキミのほうが好きだよ…今みたいに怖くないから、ずっと好きだったよ。歪んだのは僕のせいなのかな、僕への異常な依存は僕のせいなのかな)
「ねぇ、京夜さん、聞いてますか?」
(笑ってるけど、少し苦しそうに見える。僕が何も言わないから?馨くんは何を思っているの?)
キュッっ
「ヒュッ、ッ、ゲホッ、」
(馨くん、学生の時と違って力が強くなってるなぁ…痛いなぁ…)
「まっ、げほっ、…か、おるく…ん、、、やめっ」
「どうして答えてくれないんですか?僕は貴方が大好きなのに、こんなに…なのに…」
(今にも泣きそうで、…でも、…僕も、そんな馨くんに)
(依存してる。)
僕は何をしてるんだろう、大好きな人の首を締めて、眼の前にいる恋人はこんなにも苦しそうにもがいてるのに、
どうして僕は愛おしいと思ってしまっているんだろう⋯
愛想を尽かされてしまうだろうか、怖い、恐い、
この人に病的なまでに依存してるのは分かってる、でも、どうしても分からない、
だって苦しそうにしていても、京夜さんは、
何故か嬉しそうに、薄っすら笑っているように見えるから、
「どうしてですか…なんで…」
「か、おう、くん..、すき、…すきらよ、、、?」
この言葉で僕は安堵する。ちゃんとこの人は僕を好きでいてくれてるんだって、僕の隣で笑ってくれるんだって、
でも、きっと僕はどこかで気付いてるんだ、
この人がルールを破るのも
他の男と会うのも、一緒に飲みに行くのも、
僕を過度なまでに怒らせるのも
わざとなんだって
コメント
4件
かおきょう尊すぎでしょ!! かおきょう少ねぇからまじ感謝! こうゆう馨くんもいいよねー! 共依存てきなの好き!