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🟧「オカ研だぁ?」
🟩「そう、オカルト研究同好会」
緑野虎三。黄山と同じく高校1年生である。
🟧「しかも同好会かよ」
🟩「中等部含めて部員3名だからね」
🟧「少な過ぎだろ」
🟧「ちなみに、そこにはトラゾー含まれてんの?」
🟩「そうだよ?」
🟧「実質2人じゃねぇか!」
中学から一緒のトラゾーに呼び出されたかと思ったら、極小部活(仮)の勧誘とか…てか、こいつ中学の時は普通に運動部だったよな…?
🟩「頼むよぉ!入ってくんない?」
🟧「はぁ?俺、ハンド部入ろうと思ってんだけど」
🟩「兼部でもいいから!」
🟧「…しゃあねぇなぁ」
🟩「よし、じゃあ部室行こう!」
🟧「はぁ?!」
~移動~
トビラガラガラ
🟩「みんな〜!新入部員だよ〜!!!」
🟦「んぇ、トラゾーの勧誘上手くいったんだ」
黒井叶空。高校2年生である。
🟪「同好会の最低ラインクリアですよ!クロノアさん!」
紫崎真。中学3年生である。
🟦「おぉ〜、2人共頑張ったんだね」
🟧「ア”ッ!」
🟩「どうした?ぺいんと」
🟧「朝、窓から入ってきた人じゃん!」
🟩「クロノアさんまた寝坊したの?」
🟦「寝坊じゃないよ、猫ちゃんと遊んでたら遅れたの」
🟪「どっちも遅刻には変わりないじゃないですか」
🟦「ちゃんと2年4組に入ったと思ったんだよぉ」
🟧「待って?窓から入るのは普通なの?」
🟩「さて、とりあえず自己紹介と活動内容の説明をしよう」
🟪「何も言わずに連れてきたんですか?!」
🟧「そういえば活動内容知らないじゃん!」
🟦「今気づいたんだ」
🟩「オカルト研究同好会としての活動は、最低でも週に1回部室に集まるだけ」
🟩「でも、別の仕事がある」
_それは、除霊。
ひとつ、紫崎と黄山は囮である。
ふたつ、黒井と緑野が祓う。
みっつ、自分の身は自分で守る。
よっつ、必ず無事に家に帰る。