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⚠️オリキャラ⚠️
⚠️へたくそ⚠️
⚠️Bl⚠️
注意多いね。
「っ、あ゛ー…」
深夜の公園で煙草を吸う。
目元には濃いくまが見える。
「くっそ…あの上司…」
彼が働いている職場は、いわゆる
[ブラック企業]である。
「まーじでムカつく」
(思い出したらまたイライラしてきた)
(俺の名前?慚慚な。)
「ん゛ー…」
「またあれやるか」
彼は、身体を売っていた。
普通ならストレスを感じる所だが…
俺は、誰からも愛されていない。
親は暴力ばかり振るい、捕まった。
施設の奴らもクズばかり。
限界。
やっと独立して自由だと思ったのに…
こんなくそ職場で働く事になった。
だから、愛に飢えていた。
そこで、身体を売り始めた。
相手は汚いオッサンばかり。
俺ももうオッサンになるから
言えねーけど。
でも、この身体を愛してくれる。
それが、俺の生き甲斐。
「っ゛、♡ぁ゛っ」
汚い喘ぎ声を出すだけで
こいつは 喜ぶ。
部屋は、生ぬるく気持ちの悪い空気で包まれている。
身体が火照っていく感触と、
だんだん「墜ちていく」感覚。
それが同時に伝わって、どうも、
気色が悪い。
「今日もかわいかったよ♡」
「っ、//…ありがとうございます 」
耳元で囁かれ、俺は頷く。
俺は、あたかも喜んでいるように
返事をする。
でも、多分本心じゃない。
わからないけど、多分…
わからない。
俺は、本当に愛されているのか。
俺は、本当の愛を受けているのか。
本当の愛、って、なんだよ。
「…わかるわけねぇ゛な」
「っ、はぁ゛あ゛……」
俺は、なにもわかっていない。
大人になりきれてない。
偽物の愛にしがみついて、
自分の存在意義を必死に見つけてる。
その存在意義すらも、
こんなクソみたいなやつだ。
俺は、一生不幸者だ。
「地獄かよ」
「おにーさん?」
「っ、誰だ」
「俺は…高校生!」
「名前、名前だよ」
「えー、っと、春!」
「ン、そうか」
「おにーさん、俺と遊んで?」
「子供に構ってる暇はねェ」
「お金あげるよ?」
「よし契約成立な」
「ちょろいね?」
「おにーさん」
「おにーさんって可愛いね?」
「…お世辞のつもりか?」
「本心だって!」
「だからさー…」
「抱かせて?」
「っ゛、はぁ゛!?」
「言ったじゃん?遊ぼって」
「ぐっ、だが…」
「意味、わかって承諾したんでしょ」
「…わかった」
「フフ,かわいい」
「黙れ」
「ン、あ゛ー…」
(そーいえば今日二回目か)
「おにーさん、何回したことある?」
「あ゛?数えらんねー」
「うっそ、ヤリチンじゃん!」
「お前だってそうだろ」
「え、なんでわかんの?」
「勘だよ」
「じゃ、やろー?」
「っ、あ゛ー、オゥ」
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♡200