画面が真っ暗になった
会場にはシーンとした雰囲気が立ち込める
スクリーンにはENDROLLが流れていた
「あぁ、戻ってきたのか・・
え?」
「はうすー」
「あ、あきまへんって」
眠っている見たことのある顔
「どうして・・」
蒸し暑い夏休み
冷房がきいている教室の中で
2人課題をしていた
「あー疲れたー」
ペンをおいて背伸びをしてみる
「ふぅあ、体力ないなぁ大先生は」
左肘を着きながら課題をやっている俺をながめている俺の相棒
「いいですぅ、シッマだってあくびしとるがな」
「俺は終わったからええんやはよ進めろ」
ド正論ムカつくわー
ん?スマホ
「ハァ!今日、マミちゃんと約束してた」
「HAHAHA、自業自得や」
「ふぇー」
と机に伏せると
「大条・・大?」
と名前を呼ばれた
「なんですか?」
「ソナタ、我を知っていないのか?大条家ともあろうものが」
「知りませんって」
「ふむ、私は大条 宇津お前の先祖だ」
「ふぇ?」
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