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主な登場人物
アキラ→ng
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コンコンコンッ
???:お邪魔します。
ng:どうも、よくお越しくださいました。どうぞこちらへ。
???:ありがとうございます。今回は大変お世話になりました。
ng:いえいえ、こちらこそ無茶なやり方をしてしまって、依頼人のあなたにもご迷惑を…
依頼人:そんな、私としてもあのくらいやってくれた方が、心も晴れます。情報収集にいらしていた方も、なんとか逃がすことが出来ましたし。
ng:あなたが助けてくださったんですね。
依頼人:助けたなんて…、ただ、一瞬しか隙を作れなかったので、あの方がその一瞬で逃げられて良かったです。
ng:いえ、そのおかげで彼は怪我もなく帰って来られたんです。本当にありがとうございます。
依頼人:ふふっ、どういたしまして。あ、それはそうと、あれはなんとか事故で片付けられましたよ。
ng:それはよかったです。あなたもあそこの研究員だったのでしょう?どうしてまた…
依頼人:…私は人の命を救う研究がしたかったんです。それなのに、あんな研究をさせられて…。昔、母と約束したんです。母さんの病気を治す薬を作る、と。それとは真反対でしたから。
ng:そうだったんですね。
依頼人:それに、全てが無駄だったわけじゃないんです。新たな発見に繋がりそうなものもありましたし。別の企業に研究員として行くことになりましたし。
ng:じゃあ、これからですね。
依頼人:そうですね。お互い頑張りましょう。
ng:はい、今回はありがとうございました。
依頼人:こちらこそ、ありがとうございました。では、これで。
ng:お気をつけて。
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これで本当に「闇に消える」シリーズ終了です。
読んでくださりありがとうございました。
また次回作でお会いしましょう。