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lrfwに目覚めた
🔞なし
ほのぼのとも言えない
⬇️設定
fw
雷恐怖症 暗所恐怖症
lr
不破の彼氏
・2人は同棲してる
・ROF-MAOメンバーみんな知ってる
俺は雷が嫌い。暗いのも怖い。
…なんでかって?
俺が小さい頃に両親は離婚していて
母さんは週3で違う男を家に呼んでた
男が来る日はいつもクローゼットに閉じ込められる
最初は怖くて怖くて
叫んだし 手が赤くなるほど扉を叩いた
でも、それをすると男が帰った後に殴られた
だから抵抗するのを辞めた
叫ぶのも、助けを求めるのもやめた。
唯一の救いといえば、
クローゼットに小さな穴が空いていた事、
扉の立て付けが悪く、完全には閉まらなかったこと
あの人は部屋の電気を付けっぱなしにしているから、 少しだけだけど光が 差し込んでいたことだ
小学5年生位の頃かな?
その日は天気が悪くて大雨だったし風も強かった。それだけでも充分恐怖を感じていたに..
雷が落ちて、 耳を塞いでも聞こえてくるとても大きな音がした
…あぁ雷か…
と思っていると
扉から差し込んでいた光が無くなった
停電したのだ。
もちろん俺はパニックになった。
狭い空間で一人ぼっち
真っ暗なクローゼット内
ずっと聞こえてくる雷の音
その時の恐怖が消えることはなく
今でもローレンに抱きしめてもらわなければ
電気を消して寝れないし、なんなら一人で眠れない。
そんな俺を毎日優しく抱きしめて
「湊おやすみ。愛してる」
と言って額におまじないのキスをしてくれる。
このおまじないのおかげで俺は安心して眠れる