ガチャッ!バタン‥
「たっだいま〜!!」
と、夜美が学校から帰って来た。
でも家には誰も居なくて、返事がなかった。
「あれぇ〜?氷兄居ないの〜?」
「いつもだったら先に帰って来るのに珍し」
「まぁもうすぐしたら帰って来るよねぇ!」
と言って少し心配しながらも夜美は家で静かにスマホをいじり始めた。
チク‥チク‥チク‥チク‥
「はぁ…もう6時過ぎたのにまだ帰って来ないじゃん!」
「お腹も空いてきたし、そろそろ限界だわ」
「こうなったら、探しに行くかぁ〜‥」
夜美はあくびをしながら靴を履いて外に出た。
近くの公園やコンビニなどに居るか探してみたが氷夜の姿が何処にも無く夜美はどんどん心配が大きくなっていた。
ハァ‥ハァ‥ハァ‥
「も〜ぅ‥氷兄何処に居んのよ…」
夜美は家に帰る道側を進んで、普段人が全然通らない近道の橋の方を探してみると…
「え?…」
夜美の目から光が消え、死人の様になった。
夜美が見た光景は、橋の下の川に浮いている氷夜の姿だった。
「何で?…氷兄…」
「何で…死んだの…」
「ねぇ?氷兄?…こっ…応えて…」
「応えてよ!!‥」
「あぁぁぁぁぁぁ………」
夜美は現実を受け止めきれなく、ずっと喚いた。
喚くのが途絶えた2時間後…
夜美はすっかり荒れ果てて居た。
目からは涙が出過ぎて粘膜近くから血が出てきていた。
夜美は氷夜の死体を抱えて家に帰った。
帰り着いた後、氷夜を風呂に入れ洗い、リビングに寝かせた。
夜美は正気が既に無く、狂っていた。
「氷ぉぉぉぉ〜兄ぃぃぃぃぃぃぃ〜…」
「氷兄もう居なくなったからぁも〜この体は氷兄いらないんだよねぇ〜〜……」
夜美はキッチンから包丁を取り出して、氷夜の体を解剖しだした。
音;グサッグサッグサッ…
ボタボタボタボタ…
ブシュッ…グチャグチャ…
夜美は一つ一つ丁寧に内蔵を取り出して冷凍した。
腕なども部分的に解体した。
顔をリビングのテーブルに置いた。
「はぁ…お腹空いた…♡」
と言って夜美は氷夜の顔の皮を剥ぎ取り始めた。
「いっただっきまーす♡」
グチャグチャ
メリッ…メリメリメリッ…
バキッ…
ゴクン…
夜美は氷夜の顔(人肉)を食べ始めた。
正気の沙汰と思えないほど、喜びながら漠々食べた。
夜美は正気が無くなり過ぎて自分の兄の肉を食べている事がわかっていなく、人格が急変しサイコパスになってしまっていた。
コメント
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わぁ、すっごいこわぁい🥺 よく書けたね…(´;ω;`) 怖すぎて今日寝れんかもwww