こんばんは作者です。
そろそろ短編でもH要素を入れていきたいんですがなかなか難しいですね……。
今回はリクエスト基ネタ提供していただいたものなんですが、何となくコレジャナイ感が出てしまい大変申し訳ないです…。
ut先生がちょっと変な人(ヤベェ人)っぽくなってしまいました。
では、どうぞ……
utem【反則ちゃう?】
午前8時半 この時間帯の正門前は酷く騒がしい。もう慣れては居るが特段朝に強い訳でもない自分にとっては挨拶当番は正直苦行である。まぁ、それを生徒に悟られないようにするのも教師としての腕の見せ所だ。
煙草を求める気持ちをグッと堪えて笑顔で生徒達に挨拶をしていく。
「鬱せんせぃおはよ〜ございまぁす!!」
「ん、おはようさん。今日もべっぴんやねぇ」
ちょっと世辞を投げればキャーキャーと喜ぶ女子生徒は言っちゃ悪いが扱いやすい。学校なんて誰も彼も似たり寄ったりなのだが、だからこそ『特別』が輝いて見えるのだ。
「あ、おはようございます。鬱先生!」
「ん、ぉお!おはよう、エーミール!!」
俺の担当クラスの生徒で優等生なエーミール。
コイツがまぁ可愛いのなんのって…なるべく生徒間で扱いを変えるなんて事はしないようにしているが、コイツにはついつい入れ込んでしまう。
ただのお気に入りの生徒から恋愛対象になる程には……
(…まさか俺がなぁ……)
まさか学生時代は無類の女好きとして知られていた俺が教師になってその教え子(男)に恋をするなんて誰が予想できただろうか。
コレに関しては異常なまでの先見の明を持っていたあの魔王みたいな同級生もビックリであろう。
字面だけで見れば俺はただの犯罪者予備軍になってしまうのだがまあ待って欲しい。いくら俺が48股するレベルの色欲魔であれど在学中の教え子に手を出す程盲目では無いし、その辺はちゃんとわきまえている。
だがしかし
「あの、鬱先生」
「どしたん?」
「今日放課後って空いてますか?お聞きしたいところがあるんですが…」
「!勿論ええよ〜、大歓迎!」
「ホントですか!ありがとうございます!」
「ン”ッ…!」
「……?」
もう確実に誘われているのである※〈違います〉
なんなのまじで襲ってやろうか?こっちが我慢しているのにあちらから誘ってくるのではしょうがないだろう※〈彼はただ純粋に勉強を教わろうとしているだけです〉
そう俺とエーミールは両思いなのだ※〈違います〉(2回目)
なによりの証拠があの嬉しそうな笑顔だ。可愛い(迫真)
カメラ回しときたかった。家宝にしたい。人前でなければ膝から崩れ落ちて悶絶したい所だ。
むしろ耐えた俺を褒めて欲しい。
「あ、すみません長々と…ではまた、HRで!」
「おん、後でな〜!」
(あ”ぁ”〜クソかわ。)
普段ほけほけとして嘘も付けない癖に照れ隠しは上手いのだ※〈勘違いです〉
未成年…それも自分の可愛い教え子の未来を潰すつもりは無いしどれだけ迫られようが※〈そんな事は起こりません〉在学中は手を出したりはしないが、なんと言うかまあ卒業したら覚えてろ案件である。
「…はぁ〜…………っしゃ!!」
(今日も頑張ろ!)
何も知らない純粋な生徒と何かもう色々と拗らせてしまった教師と言う地獄みたいな関係の2人が数年後正式に(教師からの猛アピールにより)付き合い出すのはまた別の話である。
ut先生が割とヤベェ奴になってしまった…
そういえば最近のエミエピで言うとエミデンリングの話めっちゃおもろかったです。ショピ君のエミさんガチ勢っぷりが滲み出てましたね。
いつかエミデンリング生配信やってくんないかな、ソロで。
あ、またネタ提供お待ちしております!
では、また次の作品で……
コメント
2件
最ᵃⁿᵈ高(*`ω´)b
アカンワイのショタレーダーが反応した気がする