ハイドモー!
最近ノベルにハマった主ことクッキーです!
ノベル結構楽しい
とまぁそんな事は置いときまして
今日は!家族とのお出かけの途中に思いついたネタを書いて行こうかと思います
irisになっております
桃黒です
注意事項
irisのBLになっております
通報.パクリ.参考はおやめ下さい
地雷さんは回れ右
mmmr.bgdi.skfnの方は見るのをオススメしませんこの作品はirisとなっております
nmmn注意
エセ関西弁注意
誤字駄作注意
本人様には関係ありません
本人様の名前を出さないようお願いします
多くね?
行ってらっしゃい!
黒視点
今日もまた朝が来た
鳴り響くアラームを止め、身支度をする
今日も長い髪を整えて、髪を結ぶ
身支度が終わったら家を出る
外に出た瞬間強い風が吹いた
整えた髪が崩れる
事務所に着いたらまた整えなければ行けない
それの繰り返し
「いっその事切ってやろうか」
そう脳内に過ぎるが、髪を切ったらファンもアイツも悲しむ
そんな事を考えてファンの奴らの顔とアイツの顔を思い出して
気づいたら事務所に着いてる
きっと、皆着いてる
遅れた事に申し訳なさを持ちながら
事務所のエレベーターに乗り会議室に行く
黒「遅れてごめん」
青「アニキィー!」
青「遅いよー!」
黒「ごめんごめんw」
赤「アニキー、皆もう着いてるよー」
黒「今準備してくる」
準備が終わり、自分の席に着く
桃「じゃぁ、アニキも来たし会議始めようか」
ないこの言葉で会議が始まる
案を出し合ったり、次の配信に何をするか
色々な事を話す
ないこが作る資料は毎回分かりやすい
頭が悪い俺でも分かるようになってる
そんな技術にすげぇなと思っていたら、会議が終わった
さっきの会議でも出た「配信」
いれいすメンバー皆での配信、俺はあまり好きじゃない
理由は簡単、孤独を感じるから
1人でいる時に孤独を感じるんじゃなくて皆といる時に孤独を感じる
嫌になる
俺は人気ランキングでも最下位だ
そんなの気にしなさそうって言われるけど、意外と気にしてる
配信には俺のファンも来てくれるが、大半が人気のりうらやまろだ
皆で集まる配信で俺は人気のない邪魔者と思われてるかもしれない
ほんとに嫌になる
桃視点
アニキ絶対変な事考えてる
顔が曇ってる
桃「アニキ」
黒「ん…」
桃「大丈夫?」
黒「…」
桃「大丈夫じゃないね」
桃「明日の配信出れる?」
黒「うん…」
桃「了解」
桃「今日はもう帰って大丈夫だよ」
桃「ゆっくり休んで?」
黒「…」
黒「おう…」
アニキの顔色が悪かったから、帰らせる事にした
本当1人で抱え込むんだから…
黒視点
違うよ
俺が言って欲しかったのはそれじゃないの
本当は…
桃視点
アニキは帰った見送ろうか迷ったけど
社員の皆が頑張って仕事してるのに社長の俺がアニキと一緒に行くのはどうかと思って
結局は行かなかった
まろ達は全然大丈夫なのにって言ってくれたけど俺が罪悪感で苛まれるから
桃「ふぅ…」
仕事が大体片付いた
桃「一服してこようかな…」
俺はこう見えて煙草を吸ってる
バニラの味がする甘い煙草
アニキには体悪くなるから辞めろって言われてるけどね
確か…
桃視点(過去)
あれは俺が会社の喫煙所で煙草吸おうとしてた時
桃「ライターどこだっけ…」
喫煙所の前をアニキが通りかかったんだよね
黒「ないこー!」
桃「アニキ?、どうしたの」
黒「煙草は体に悪ぃからダメ」
桃「えぇ…」
最後の1本アニキに取られちゃったんだっけ
今も持ってんのかな
あの時のアニキのプクッとした顔可愛かったな
アニキの前でまた煙草吸ったらプクッっとした顔見せてくれるかな
黒視点
配信の日が来た、嫌だ
ないこが話してる声が聞こえる
あぁ…ほんとに嫌になる
コメ欄に俺の事を言ってる奴は居ない
嫌になる…
桃「次アニキー!」
黒「…」
青「アニキ呼ばれてるよー!」
黒「ん…?あぁごめんなんやっけ」
赤「アニキ話し聞いてなかったの?w」
白「悠くん話はちゃんと聞かなあかんでw」
黒「…」
桃「アニキ大丈夫?」
初兎達の言葉が、俺を嘲る言葉に聞こえた
黒「なんもわかんねぇくせに…」
不意に出た言葉
青「アニキ…?」
赤「…」
白「悠くんどう…したの…w」
白「なんかおかしいで…?」
コメ欄
・え、何?、喧嘩?w
・えぇ…ガチのヤツ?
・アニキ怖ァ…、だから苦手なんだよなぁ
・どうせドッキリ
黒「…」
桃「アニキ…」
黒「ごめん、俺今日は帰る」
黒「視聴者もごめんな、じゃぁ」
桃「ちょ…アニキ…!」
コメ欄
・ちょっとヤバくねw
・アニキ…
・はぁ?アイツなんやねん
・どうせドッキリ
桃視点
まろやりうらが「どうするの?」っていう目で俺を見る
コメ欄ではアニキの事を批判する声や
心配の声、ドッキリだと言う声があった
水「えっ…これ…」
白「ヤバくない…?」
赤「ないくん…」
桃「…」
青「ないこどないしよ…」
桃「えっと…」
桃「アニキは体調悪いみたいだから、今日は5人で!、配信やってくよー!」
赤「ないくん…」
コメ欄
・えぇ…
・まぁアイツいなくても何も変わらないでしょ
・アニキィ…悲しい…
・どうせドッキリ
配信が終わった
配信中ゲームや司会に全く集中出来なかった
アニキの事でいっぱいでしか無かった
赤「アニキどうしちゃったんだろ…」
水「アニキ普段あんな事言わないし、あんなくらい顔しないよ…」
白「俺悠くんに気に触るようなこと言うてもうたかな」
青「初兎が思い詰めることちゃう」
青「なぁないこどないすんねん」
桃「…」
桃「アニキに連絡してみたけどなんも来ない…」
…
水「僕アニキ探してくる…!」
水「今暗いし雨も降ってるから危ないよ!」
赤「じゃぁ俺も探しに行く!」
白「…」
白「俺は…、悠くんに連絡繋がるか試してみる…!」
子供組が出ていき…
青「じゃぁ俺も探しに行くわ」
青「ないこ、お前はどうする」
桃「…」
青「アニキの事大切なんやろ、ちゃんとお前も探さな」
桃「…うん」
桃「ありがとうまろ」
青「…」
青「ないこ、お前はリーダーであり、アニキの彼氏や」
桃 「…」
青「そんなお前がそんなナヨナヨしてどないすんねん」
青「もっとシャキッとせぇや」
桃 !
桃「…ごめん、まろ、俺リーダーなのに…」
青 …
青「はぁ…、お前ってそんなに理解力ないっけ…?」
桃「…え?」
青「そのナヨナヨを直せちゅうとんねん!」
桃 …!
青「アニキが大切なんやろッ!?、ならお前がせなあかんことはなんや”ッ!」
桃「…、アニキを探す事…」
青「せやろッ!?、ならそんなナヨナヨした姿アニキに見せれんのかよ”ッ”!」
桃「ッ…」
青「お前のアニキに対する気持ちはそんなもんかよ…」
桃「違う…!」
青「せやろ、ならもういっぺんお前がしなきゃいけないこと言ってみ」
桃「死ぬ気で、アニキを探す…」
桃「かっこいい俺で…アニキの前に立つ…!」
青「そうや…、それでええんねん」
青「分かったならさっさと探しに行くぞ」
青「相棒」
桃「分かったよ…w」
青「ないふ組のお通りじゃ…!」
黒視点
配信を抜け出した時自分でもなんでか分からなかった
辛かったのか怒りなのか悲しみなのか
自分でも理解できなくて結局抜け出して泣いた
この涙はなんなのか
配信を抜け出して、メンバーに迷惑かけて、自分が生きてる意味がなんなのか分からなくなった
大切なメンバーを裏切る様な事をして、俺に生きてる価値はあるのか…と
だから、1度家に帰って、身支度をし直した
そして、ある場所に向かった
昔アイツと初めてあった場所
何歳くらいのときやっけ
まだ小学生に上がったばかりの時だった気がする
昔アイツとした馬鹿な事をして、最後にする
電車に乗って
電車の揺れで眠りそうになって
電車に乗ってるカップル、親子を見て少し顔を顰めて
そんなの気にしないようにって
目をつぶってさ
夢の中ではハッピーになれるかなって、思いながら
暗い闇の中に落ちて行く
桃視点
まろと心当たりのあるところを探してみてもアニキはいない
桃「まろ!、アニキ見つかった?」
青「まだや…、全然おらへん」
青「一緒のとこ探してもキリがあらへん」
青「俺は東京あたり見とくから」
青「お前はアニキとデートとかでいった思い出の場所」
青「探してき」
桃「…了解!」
黒視点
もう少し早く出ればよかったかなってちょっと後悔しながら
夢から覚めた
まだ着いていない
浅い眠りだった
アイツらのことが気がかりであまり眠れなかった
アイツらは今何してんだろって思いながら
外の綺麗な風景を眺める
懐かしの場所はここからは程遠い
多分着いても空いてない
宿を取ってそこで1泊しようかな
アイツらも俺がこんなところにいるなんて思わんやろ
まぁ…、何かある度にアイツらを思い出すあたり
ほんとに好きなんやろな…
駅に着いて
荷物を持って、スマホで予約しておいた宿に向かう
昔ないこと一緒に泊まったホテル
あわよくば同じ部屋がいいなぁとか思いつつ
チェックインする
まぁ同じ部屋でした…、みたいな奇跡は起こるはずもなく
何ら普通の1人部屋
荷物をおいて
風呂に入る
いつもだったら風呂で歌う鼻歌も今日は歌わない
顔に流れてる水は涙なのかそれともただの水なのかもう分からない
桃視点
アニキと行った思い出の場所の半分くらいは行った
でもまだ見つけられていない…
初兎ちゃんにアニキに連絡が着いたか聞いても、つかないと
前、兄貴が暗い顔をしてた時一緒に行けばよかった
アニキが体調悪い時いち早く行けばよかった
アニキの変化に気づいてあげてれば
そう自負を攻めたてる
過去の自分を殴りたくなった
桃「ごめん…アニキ…」
静かな誰もいない暗い雨の中そう呟いた
黒視点
次の日も曇り空
泣き疲れた反動か、電車での事はうそだったかのように、よく眠れた
今日は何も予定がないしで、遅く起きてしまった
黒「気分が沈んでる時に限って天気が悪いのはなんでかな…w」
そんな独り言を呟いていつも自分の家でやっている身支度をする
長い髪を解いて
長い髪を結んで
身支度が終わったらチェックアウトする
早く行かないとあいつとやった馬鹿なこと全部出来そうにないから
桃視点
夜中ずっと探していてもアニキは見つからない
桃「アニキ…、アニキ…」
アニキと初めて会った時から好きだった
かっこよくて強くて
でもお化けが苦手で可愛くて
子供ながらに兄貴に惹かれてるって気づいてた
でも
アニキは男で俺も男だから
変だと思ってた
だからずっとずっと
想いを心の中に閉ざしていた
でも
忘れもしない大切な事が起こった
3月5日
アニキがボソッとこんな事を言った
黒「俺が女やったらお前と付き合えたのかもな…w」
アニキは多分独り言で言ったつもりだったんだろう
でも俺ははっきり聞こえていた
その時泣きそうになったけど
頑張って耐えた
アニキの前では情けない姿
見せられないからって
だからね
3月12日に
アニキに告白をした
そしてアニキに謝った
桃「ずっと気づかなくてごめん…」
桃「アニキが俺のことを好きだって当回しに言ってくれるまで告白出来なかった…」
桃「こんな臆病ものでごめん…」
黒「確かにそうやな…w」
黒「お前は臆病者や」
黒「でもこうやって俺に告白してくれたやん…」
黒「俺だって告白出来んかったし」
黒「似た者同士や」
そうアニキは言ってニコッって笑った
桃「なんだ…」
桃「簡単だったじゃん…w」
桃「アニキごめん」
桃「そうだよ」
桃「2人で行ったデートの場所よりももっと大事なところがあったじゃん」
桃「なんで気づかなかったんだろ」
桃「早く行かなきゃアニキに怒られる」
黒「ここ懐かし…」
黒「ここの公園でアイツと鬼ごっこだのなんだのやったんやっけ?」
黒「アイツ転んで大泣きしとったなぁ…」
黒「さっ…次の場所行こ…」
第1のピース “シロバナタンポポ公園”
黒「こっこも懐かし…」
黒「アイツが飾ってある石持って帰ろうとして大惨事になったとこ…w」
確か…
あぁあった
紫色に光るアメジスト
桃がめっちゃ欲しがって持って帰ろうとしたやつ
何度観ても変わらないし綺麗なままだ
さぁ…行こう
まだまだあるんだから
第2のピース “煌めくアメジスト”
ふぁ…
やっぱり眠くなるなここ
プラネタリウム
昔アイツと行ったところ
なんだっけ
金星が黄色で俺色だからって
めっちゃ好きって言ってたな
懐かし
子供なりの愛情表現かなんかやったんやろか
ピンク色の星なんてそうそう見つからないから困ってるよ…w
第3のピース “君色の金星”
黒「前も来たけど上手くいかねぇ…」
ここは絵を描くところ
俺はライオンを書こうとしても上手くいかない
アイツは昔
レンジャーの主人公が赤色だからー!っつって
赤色でキャンバスを塗りつぶしてたな
最初は何してんだかって思ったけど
だんだんと綺麗に思えてきて
羨ましくて俺も黄色で塗りつぶしたっけ
そしたら段々と書きたいことが思い浮かんできて
自分でも満足いく絵になったんだっけ
今もそうしたら満足する絵が書けるかな
第4のピース “赤のヒーロー”
今も昔も全く変わらないしゃれたカフェ
ここのマカロンが美味しくてずっと食べてたな
俺は昔自分と反対色の青が好きやったから
青いマカロンばっか食ってた
そしたらアイツが
桃「アニキが持つとマカロンが青いサファイアに見えてくる!」
って馬鹿げたことを言ってたっけ
…
俺にはお前が食ってた黄色いマカロンが宝石に見えたよ
第5のピース “特別なマカロン”
こんな季節にかき氷…w
傍から見ればおかしな奴だよな
さっきも言った通り青が好きだったからブルーハワイ味
氷にかけると水色になるのが好きだった
実験みたいでね
アイツは黄色を食ってた
また俺の色かよ…って呆れた気がする
夏祭りの時アイツがはぐれて大泣きしたんだっけ
探して見つけたけどその後はずっと手繋ぎっぱなしだったな
あいつが好きなレンジャーの面を買ってやったら泣き止んだけど
第6のピース “変わる色味と愛の味”
桃視点
電車に乗って駅に着いた
何時間もかかってしまった
きっとアニキは俺との思い出の場所に行ってるはず
まだ大丈夫…
きっと…
もう日が暮れ始めてる
空はオレンジ色に染って
俺の影の長さは朝よりも長くなっていた
駅に着くや否や色んなところを回った
公園
宝石店
プラネタリウム
アトリエ教室
カフェ
夏祭り
色んなとこを回ってもアニキはいなかった…
桃「予想外れたのかな…」
桃「外れてたらもうほぼ詰んでるじゃん…」
桃「ごめん…アニキ…」
最後は駄菓子屋
黒「ばーちゃん」
婆「おぉ…悠ちゃん」
婆「見ないうちに大きくなったねぇ…」
黒「ばぁちゃんは縮んだなw」
婆「歳だからねぇ…」
婆「あと私が小さくなったのもあるけど悠ちゃんが大きくなったのもあるよ」
婆「でぇ…」
婆「今日は何を買っていくんだい?」
婆「いっぱい揃ってるよ」
黒「…」
黒「ココアシガレットをお1つくださいな」
婆「…はいよ」
婆「懐かしいねぇ…」
婆「はいよ」
黒「ありがと」
黒「何円だっけ?」
婆「タダでいいよ」
黒「はぁ?」
黒「ダメに決まってるやろ」
婆「いいんだよ」
婆「このくらいさせてとくれ」
黒「ばぁちゃん…」
黒「はぁ…ワーッたよ」
黒「じゃぁありがとうな」
婆「どういたしまして」
婆「元気でなぁ」
駄菓子屋の前
昔アイツとココアシガレット吸ってタバコ吸ってる…
みたいな事したっけ
昔は吸うと思ってたなぁ
俺は吸わんでアイツは吸ってるけど
黒「ないこから奪ったやつ持っててよかった」
慣れない手つきでタバコに火をつけてそれを口に加える
黒「…」
黒「やっぱり慣れへんわ…w」
黒「でもこれがアイツがいつも吸ってた味なんやな…」
最後に知れてよかったと思った反面
これで最後かという悲しい気持ちが込み上げてきた
黒「フゥ…」
黒「さっ…行こうか」
最後だ
もう振り返らないから
第7のピース “最後のあなたの味”
最後
これで最後
昔よく行った駄菓子屋
そこで最後にする…
桃「ばぁちゃん」
婆「ないこちゃん…」
桃「アニキは…」
婆「それは外を見れば分かるんじゃないかなぁ…」
桃 …!
桃「分かった…ありがとう」
駄菓子屋の外に出た
駄菓子屋の外のタバコの吸い殻を置く所に
俺の吸ってるタバコが全く吸われていない状態で置いてあった
兄貴に奪われた最後の1本のタバコ
きっとそうだと思った
その時に思い出した
ここから近く
簡単に命を絶ててしまう場所
そして
俺がアニキに告白した場所
桃「早く行かなきゃ…」
桃「ばぁちゃんありがとう!」
婆「僕はなんもしてないよ」
婆「さぁ…行っておいで」
婆「応援してるよ」
桃「うん…!」
もう結構暗いや
昼間は曇りだったのが晴れて綺麗なオレンジ色に染ってたんだけど
また曇って今は小雨が降ってるよ
黒「いつ見ても変わらないね」
黒「思い出の場所を最悪な場所に変える」
黒「そうしたらアイツは多分ここに来ず」
黒「俺との思い出なんて忘れるから」
黒「でもなんでやろ」
黒「死ぬって決めてたはずやのに…」
黒「なんで足が動かんのやろ」
黒「顔に雨着きすぎやねん」
黒「水のせいで視界悪いやん…」
黒「結局はやっぱり臆病者かよ…w」
黒「俺に告白してきてくれたアイツは臆病者なんかじゃないのになぁ…」
黒「仲間が欲しかったんやろか…w」
黒「なぁ…助けてや…」
黒「こんな自分勝手な傲慢野郎を助けてや」
黒「なぁ…ないこ…」
桃「どーしたのアニキ」
黒 …
黒「は…?」
黒「なんで…」
桃「なんでって…」
桃「大切な彼女の元に行くのが彼氏ってもんでしょ」
黒 …
桃「なぁアニキ」
桃「死なないでくれ」
桃「死にたくても俺の為だと思って生きてくれ」
桃「こんな自分勝手で傲慢な奴の願いを聞いてくれ」
黒 …
桃「アニキが生きる意味を見いだせなくても」
桃「俺が見つけるから」
桃「だからお願い」
桃「生きて」
黒 …!
黒「ばっかやろ…」
黒「この傲慢野郎…」
黒 …
黒「自分勝手な欲張り野郎…」
桃「それでもいいから」
桃「お願い生きて…」
黒 …
黒「はぁ…」
黒「なぁーんでお前は…」
黒「俺を泣かせに来るかな…」
黒「いいよ…その願い聞いてやる」
黒「でも絶対俺の生きる意味を見つけろよ」
桃 …!
桃「うん…絶対に見つけるから」
桃「俺のそばに居てね…」
桃「じゃぁ一緒に帰ろアニキ」
桃「皆が待ってるよ」
黒「…」
黒「おう…!」
黒「行こうぜないこ!」
え、まって
ゲロ長い
過去一長いぞこれ
今の時点でタイトルが決まっておりません
やばいねワロエナイドラゲナイ
まぁいいや
((ヾ( ◍´꒳`◍ )マタネー
コメント
6件
遅れてごめん🙏 めっっちゃ好きだ!!ヤバい好きだ!語彙力なくなった。全部拾いきれないくらい好きなシーンが沢山ありすぎる いかにも現実って感じの設定とか、場面の移り変わりとか凄い! 上から目線で申し訳ないけどめちゃくちゃレベルアップしてる!💪