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コメント
2件
うっわこのマホロア神だろ
広場にて
マホロア
「ワァイ!!広場広場〜!」
ソード
「店主さんのとこ〜っ!」
店主マホロア
『あんまり離れすぎないでネェ?』
そう言って店主さんは
未だ置かれている店の中に入る。
マホロア
「ソードが鬼ネ!ニッゲロ〜!」
ソード
「あっ!待って広場から出ちゃダメだよ!」
店主マホロア
『言った側カラ!!』
マホロアは人混みの中へ紛れてしまう。
店主さんと一緒に追いかけるが、
姿を見失った。
店主マホロア
『アァもう!
…………こっちカ。』
店主さんに手を引かれて路地裏へ入る。
ソード
「何でここって分かるの!?」
店主マホロア
『企業秘密!!黙って着いてキナ!』
店主さんが口が悪い時は
本気でキレている時だ。
入り組んだ路地裏を
すいすい進んでいく店主さん。
すると、マホロアと5人の人影が見えた。
マホロア
「んーん!んんんっん!」
ソード
「おい!マホロアに何してる!」
マホロアの口はハンカチで塞がれており、
手も縛られている。
虐めっ子A
「お前らは戦え!
俺はマホロア持って逃げる!」
取り巻きC
「ええっー!?」
虐めっ子A
「しょうがねぇだろ!
依頼主がそうしろと言ってんだから!」
マホロア
「イアッ!んっ!?ンン〜〜っ!!」
ソード
「そんなことさせない!僕が相手だ!」
取り巻きD
「かっ、、、
かかれぇ!!」
虐めっ子Aがマホロアを連れて逃げて行く。
取り巻き達を倒すのに時間がかかり、
もう見失ってしまう。
ソード
「店主さん!追いかけよう!」
「て、店主さん……?」
「店主さん!?何処!?たっ、大変、
店主さんまでいないっ!?」
「店主さん、戦えないのに………
大変大変どうしよぉ!」
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虐めっ子A目線。
A
「はぁ、、はぁ………逃げ切ったか…」
マホロア
「ン〜ッ!!ンン〜〜っ!」
A
「うるせぇ!黙ってろ!」
気味の悪い紫のやつと、
元店主、元ハンターズから逃げ切る。
依頼主はなんでこんなに
マホロアを欲しがる?
命掛けてまでしろなんて無茶だ。
だが、路地を抜けて、
渡しちまえばこっちのもの。
ジェムリンゴ500個と言う契約を
取り巻き除いて独り占めのチャンス。
マホロア
「んー………!んっ、ん!」
A
「黙れクソガキ!!
お前のせいでこっちは命が危険なんだ!」
マホロア
「んぅ……」
店主マホロア
『ミィツッケタ。』
マホロア
「てんちゅんん!!」
A
「なっ、何でここが!」
店主マホロア
『ンー、話す意味あるカナ?
その時間があったら
家族へ感謝デモしてたらドウ?』
A
「どう言う意、」
店主マホロア
『ここでキミは死んで終わるってコト。
もうボクが来たからニハ、人生終わりダネ』
A
「さっ………させるかよっ!!」
拳銃。
ぱぁん。
ぱぁん。
ぱぁん。
3回。3回も撃った。
反射で撃った。
全部当たった。
当たった場所から
赤黒いものが滲んでいる。
元店主は当たった。
心臓に向けた。
心臓に当たった。
………はずだった。だったのに、
店主マホロア
『イッテ……何すんだヨォ!』
A
「………はぁ…?」
「なっ、何で生きてる!!
心臓に向けたは、」
店主マホロア
『サー、何でだろうネ。不思議ダナー。』
A
「おい!知ってるんだろ!」
店主マホロア
『………マァ、銃くらいなら死なないヨネ。』
A
「は?」
店主マホロア
『イヤ、銃なんて少し「いた〜い」って
なるだけダヨ』
元店主は、クックックと、
撃たれた人間が、
笑った。
痛みに耐えている様子もなく、
怒っている様子もなく、
ただ、少しだけ愉快そうに。
Aの背中を、冷たいものが
ゆっくりと這い上がった。
店主マホロア
『もっとサァ、爆弾………いや耐えるカ。
それか大砲……も耐えられるナァ。』
『エット………体が壁に挟まれて
「グチャア」ってされるくらいじゃないと、
即死じゃないジャン?』
A
「なっ………にいって………」
店主マホロア
『と、言うコトで〜………
お別れだネェ』
A
「っひ………」
店主マホロア
『大丈夫大丈夫。多分夢の泉の加護で
死なないと思うヨォ。
あるのかはわかんないケド』
『ンー、そういや死ぬってどうなるんダロ?
タランザの所の子トカ、
スージーのお父さんは
死んだとか言ってたッケ?』
『マァ、いいや。』
『バイバイ。』
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ソード目線。
ソード
「店主さぁん!!マホロアぁ!!
無事で良かったよぉ!!!」
店主マホロア
『そっちコソ。』
店主さんがいつの間にかマホロアを
取り返してくれていたらしい。
戦えないのにどうやって?
って疑問はあるけど………
店主さんのことだし、
きっと何か対策してたんだろうなぁ!
すごいや!