コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
attention please‼︎
・侑日佐久サンド
・侑日/佐久日 ショヨひなた 右固定
・3人と付き合ってる設定
・焦らし、拘束、目隠し、
・↑以外は3Pのノーマルセックスだと思います。違うかもしれません。私にとってはノーマルなんです。
・あほでえろでえちちなので小学生は帰れ
「あっ! 侑さん、オミさん! おはざす!」
「おー、早いなぁ翔陽くん 」
「……ん。はよ。」
現在A.M.5:30
いつものルーティーンをこなす為、BJの共同スペースに赴いたところ、チームメイトであり恋人でもある佐久早聖臣と宮侑がいた。
挨拶をすると、宮は手をひらひらさせながら持っているコップを傾けた。佐久早は一瞬此方に顔を向け、軽く挨拶を交わしてまたすぐに視線を逸らした。
最早それは毎度恒例のことなので気に留める事はなく、恐らくコーヒーを飲んでいる侑さんに近寄って話しかけた。
「侑さん、今日も一緒に行きますか?」
そう言えば、侑は手に持っているマグカップを机の上に置いて、そのまま日向の頭の上に手を置いた。
2、3度上下左右に動き回ったあと、くしゃりと髪を乱してからどこか満足気に言った。
「ん……せやな、行くわ」
「ハイ!分かりました! ここで待ってますね!」
侑に乱された髪を、頭を振って無理矢理整える。
「(犬…の大型犬……)おん、アンガト〜……っと。」
一旦部屋に戻るつもりだろう。 出入り口のドアに手を掛けて_______から、思い出したように切り出した。
「せや、オミくんも行こうや」
「は?」
今の今まで会話に参加する事なく、視線だけを寄越し、我関せずを貫いてきた佐久早に突然の振りが来る。
続けて日向から驚愕の声が上がる。
「エッ、オミさん走りに行くんですか?!」
佐久早が眉根を寄せる。
「おいそれどっちの意味だ」
「あわわ、…えと、スミマセン……」
「フッフ!翔陽くんやるやんかぁ」
「お前は黙れ」
「オミくーん?????」
聞いていて心地良いテンポ感の会話がぽんぽん続く。
3人交際してはいるが、このように日向を置き去りにして2人だけで口論を繰り広げることは多々あった。
だから、今更何か言う訳ではないけど、こういう時は決まって何か良くないことになる。何話してるかよく分かんないけど、碌でもないことなのは確かだ。
そんな事を考えている間に、喧嘩は終わったらしい。
最終的には、「行ってもいいけど今日の夜は2人で抱く」に落ち着たようだ。
……えっ、「なんでですか!?!!?」
すっごく会話が飛躍してる気がするんですけど!?!
「うるせぇ…」
「最近一対一ばっかやったやん。マンネリ防止にな?」
「えぇ………、」
納得いかない、と不平を垂れてみるも、このジコチューたちが素直に受け入れる筈がないと分かっているので、結局こっちが折れるしかない。
それも、本気で嫌だと拒否すると、苦渋に満ちた顔をしながら聞き入れてくれる人たちだからこうやって折れることができるのだ。
信頼関係の賜物だが、恥ずかしいのと嬉しいのがごちゃ混ぜになったので、照れ隠しに2人まとめて後ろから抱きついてみる。
侑さんはなんやかぁいらし! と、愛情と思慕を混ぜたみたいな声で喋るし、オミさんはくっつくの嫌いなくせに文句一つ言わずに髪の毛を優しく撫でてくるし…!
…あぁ、もう!!
「優しくしてくださいね!!!」
勢い任せにそう叫べば、
「当たり前だろ」
「トぶくらいヨくしたるわ」
と、そんな返事が返ってきた。
「…侑さんの変態」
「翔陽くんだけにやで」
「…きめぇ」
「オミくんちょっとお口悪ない???」
「あ、あの…ほんとーに……」
「ここまできといてぶーぶー言わんの!」
「うるせぇ腹括れ」
「ぅ〜〜〜っ……!」
大人が交わるために存在するホテルにて、もう身も清め終わり、行為を勤しむしかない状況。
侑にパンツ一枚残して服を剥ぎ取られ、佐久早に身体を固定されている。
どこにも逃げ場はない。
抵抗してもどうせ無駄。
そもそも本当に嫌なら、来るとき本気で抵抗してる。
「ほぉら、こっち向きぃ」
侑さんに熱っぽく耳元で囁かれて、反射的に体が跳ねる。
「ふ…ぁ、ん、……っふ、ンっ……!」
唇に柔らかな感触。
3人でするときも2人でするときも、まずは侑が日向にキスをする。
何度も何度も、親鳥が雛鳥へ贈るような、優しくて啄むようなキスを。
口から始まって、頬、瞼、鼻筋、額、耳へ。
柔らかくて優しいキスが侑さんは好きらしいから、意外とライトキスが多かったりする。
「ん、あぅ……つむ、さ…くすぐった…ぃ」
擽ったくて、気持ちよくて。身を捩ればぴくりと侑が反応する。
「ん〜?…んふ、かぁい…」
「………おい」
「…へーへ。」
佐久早が侑に声をかけて中断させれば、次は佐久早の番。
「口、開けろ」
「おみ、さ…ぁぷっ……んぅ、ふ…っ!」
侑とは対照的に佐久早は、ねっとりと絡みつくようなキスをする。潔癖症はどこへ行ったのか、と思うほどの。
まるで、歯を一本一本確認するかのようにねちっこく歯列をなぞられて、途端に背筋がぞくぞくと震えた。
「ぁ…んんっ……ふ、…ぁ…!」
酸欠で頭がくらくら揺れて、平衡感覚がなくなってゆく。
「ん、……ぁ、ふ…んぅっ!?」
突如上顎をべろりと舐められて、今まで瞑っていた目を見開く。
上顎のざらざらしてるところを佐久早の肉厚な舌で何度も舐められて、途端に腰がゾクゾクと震え、重たくなった。
逃げようと体をよじるも、 オミさんの手が後頭部に回って、更に深く口付けられる。逃がさない、と言われてるみたいに。
「ん、んんっ…! ぅ、は…っ!」
佐久早に口内を弄ばれている間に、侑が日向の体を嬲る。
日向の両手を自身の手に重ね合わせて、互いの指を交互に組み合わせて握る。所謂恋人繋ぎの状態で握ったり、直接的な刺激を与えず、布越しに鼠蹊部の辺りをなぞったりを繰り返していた。
それすら小さな快楽となるように開発されたこの身体は、日向がおかしくなるほど快楽に酔う。
「っ…ふぅ……! ん、…っ!」
佐久早に舌裏を舐められて、粘膜の至る所を触れられた。口内に触っていない箇所はないんじゃないか、という程に。
自分から佐久早の舌を絡めに舌を伸ばすと、一瞬だけ動きが止まった。だが、またすぐ口内を蹂躙し始める。
先程より激しくなった動きに、日向の内側から得体の知れない快感が駆け巡る。
「んっ…ぁ……んく、ふッ…!」
吸っても吸ってもオミさんに酸素が奪われていくし、流石に苦しくなってきて胸を叩くとようやく離れてくれた。
それと同時に、侑さんの手も離れていく感覚がした。
「はっ…は、は…!」
いきなり流れ込んできた空気を、がむしゃらに吸い込む。
「がっつくなぁ、オミくん」
「は、っ……、るせぇ」
「久しぶりやったもんな、3P」
いつの間にか流れていた生理的な涙を、侑さんが掬い上げる。そのまま自身の口内に運んで、「しょっぱ」とからから笑った。
「…ゴム、」
佐久早がベッドから立ち上がって、ローションやらゴムやらが入っているタンスの方へ向かう。
オミさんの方へ顔を向ける、が、それすらも許さないと言わんばかりに顔を掴まれて侑さんへ視線を戻される。
__________独占欲、強いなぁ…
「んっ、…ぁ、つむ、さ……っ…!」
「ん。」
ギシっとベッドに乗り上がってきた佐久早の手には、コンドームが4枚とローションが1個。
佐久早がゴムの袋を開けて______「は?」
「あ?」
「ぇ、」
驚愕したような、侑さんの声。
「…ちょお、待てや! オミくん先なん!?」
「はぁ? 当たり前だろ。お前の後は嫌だ」
侑の言葉に、佐久早はあからさまに嫌な顔をした。何当たり前の事を言ってるんだ、と。
それに負けじと侑も張り合う。
「…翔陽くんはオミくんのねちっっっこーいえっちは嫌いやって〜」
「あ゛っ?」
「言ってないです!!?」
「翔陽くんは俺のがええやんなぁ?」
「は? 俺だろ」
「ン〜〜〜〜〜????」
「…うぜぇ、近寄んな。感染る」
「何がやねん!!!」
わいわいがやがやギャーギャーギャー。
「(始まったぁ……)」
こうやって、日向そっちのけで誰が挿れるかを話し合うことがたまにあった。
近頃なかった…というか、最近は3人ですることがなかったから油断していた。
こーゆーときは、恥を忍んで言うしかないって学んだ。
無自覚か自覚あるのか分かんないけど、散々焦らしてくるオミさんとアツムさんのせいなんで。
「あ、の!」
「? どしたん、しょーよーくん」
「ナニ」
「…ぉ、れ……はやく、2人のほしー、ぃ、ん…ですケド…?」
ぎゅ、っと上にいた侑さんの服の裾を掴む。絶対に目は合わせない。
これ、すっげぇ恥ずいんですよ。そもそも仲悪い2人のせいなのでは?
…顔、熱…。
「…っ、? あの…」
「……や〜や♡」
溜めて溜めて溜めて、恥ずかしいし絶対に2人の顔は見たくないけど、愛しさと愉悦をごちゃ混ぜにしたような、侑さんの声が降ってきた。
思わず侑さんの方を見上げてしまう。
「えっ…? な、…で…、っ!」
砂糖菓子を煮詰めたような、どろどろした熱を帯びた視線とかち合う。
「やって、まだ解しとらんしぃ、どろどろにしたいやん?」
「…同意」
今の今まで黙っていたオミさんが、やっと口を開いたと思ったら、
「えっ!?」
「たまには良いだろ、焦らすのも」
『たまに』じゃないですよね!?!!?
そんな叫びは、ギラギラと怪しく輝く瞳をした2人に届くことはなかった。
「こっ、れ、なんのぷれーですか…!?」
「んーー?拘束プレイ♡」
「……すげぇ絵面」
「そう思うなら解いてくれてもいいんじゃないですか!?」
「は?無理」
「逆ギレぇ………、」
侑さんのネクタイで腕を縛られてから、嫌な予感はしていた。
俺が抵抗する間もなく、気がついたら手首を縛られていた。しかも、変なところを痛めないよう、気遣われた縛り方。
ベッドの上に仰向けで寝転ばされる。
「どうせなら、目も縛るか」
何がどうして『どうせなら』なんだろう。
「嫌でs「めっちゃええやん!?」…んーーーー!!!」
知ってた。知ってる。話を聞かないって。
佐久早が身に着けていた自身のネクタイで日向の目を縛る。
あっという間に手首と目を縛られ、拘束された日向の完成。
「やっば……翔陽くんドえっちやな…!?」
自分でやったくせに、感嘆の声を出す。
侑さんそーゆーとこありますよね。
「…っ、」
服を剥ぎ取られ、自由の効かない身体は2人の劣情とほんの少しの同情を煽った。
コード上ではよく動きよく飛び回り、四方八方飛び跳ねる体は、今、後ろ手に縛られた身体で背中を丸めることで反抗を示すことしか出来ない、哀れな姿。
心の奥深くに…いや、心の先端にある汚れた支配欲と独占欲が満たされて堪らなかった。
❤︎
日向の下腹部辺りにいた侑が、愛おしさのままに、比較的小さくて可愛らしい性器に手を伸ばす。
先ほどの佐久早と侑の喧嘩(?)で萎えてしまったのか、まだなんの反応もない日向の性器を上に向かせて口に含むと、佐久早に弄ばれていた唇からひゅっと引き攣るような音が聞こえた。
驚愕したような素直な反応に侑が喉を鳴らすと、口内にいる日向の性器が徐々に固くなってゆく。
もう慣れた汗の味に青臭さが混ざってきたが、嫌悪するどころか、それすら侑の興奮材料になる。
れ、と根本から舐め上げ、支えなくとも上を向く性器から一旦口を離す。
「気持ちィ?翔陽くん」
「んッ……ふ、」
隠された目元の上で、薄いネクタイの色に映える日向の橙色の髪がパサパサと揺れた。
「嘘つき」
日向の頭の辺りにいた佐久早が、もう一度日向の口を塞ぐ。
くぐもった声が水音と共に途切れ途切れに聞こえてくる。
「…フッフ、」
音のない否定など、何の意味も成さないというのに。
「気持ちヨくないのに?翔陽くんのココ、ガッチガチやで」
ふっ、と侑が目の前の性器に息を吐きかけると、白と褐色がくっきり分かれた扇情的な太腿がぴくりと跳ねた。
「っ…(ホンマ、このえっちぃ太腿…)」
己の欲望のままに、円い太腿へ手を伸ばす。
高校の頃は細くて弱々しかった華奢な体が、今では太く逞しい体付きになったものだ。
考え、鍛え抜かれた上質な筋肉。
するり、と内側の方を撫でる。
ぴくり、と日向の体が硬直する。
「…ハッ……」
翔陽くんに、敬意と称して、印を残す。
赤い、執着の跡を。
「んッ……! ぁ、は…っ、あつむ、さん…?」
小さく反応した日向が、刺激を受けた方へ顔を向ける。
確か…視界を遮ったら、感度が跳ね上がるとかなんとかネットに書いてあった気がする。
それが本当ならば、日向の体は今、ほんの小さな刺激にも反応するのだろう。
酷く、湿った声。
単純に、ゾクゾクしたし、興奮した。
佐久早の長いキスに日向は紅潮し、酸素不足となり荒い呼吸を繰り返す。
佐久早のネクタイで遮られた両目があるであろう位置には、ハッキリと染みができている。
口端から溢れた唾液が糸のように垂れて、日向の首筋を流れてゆく。
「…チッ…」
「フッフ、しょーよーくん…もうちょっと頑張りや」
恍惚とした表情で見上げる侑が、舌舐めずりをしながら妖艶に微笑んだ。
そのまま日向の口端から垂れた唾液をなぞるように舌を這わせ、鼻先を首元に埋めた。
「ぁ…っ……う…ッん…!」
そのままぴちゃぴゃと日向の首を堪能していると、上から長い手が伸びてくる。
べしっと頭を剥がされた。
「邪魔」
「なーんやねんオミくん、せっかちな男は嫌われンで」
「…るせぇ」
お前は下の方でもイジってろ、とでも言いた気な視線。
「…はぁ、しゃーないなぁ、」
目隠しをされているから状況がよく分からないけど、たぶん…侑さんが折れた…?
オミさんが上の方…にいて______
そんなことを考えていると、
「…っん、……、は…っ…」
余計なことを考える隙を与えず、佐久早が再び口を塞ぐ。
オミさんの、このキスは好きだけど、嫌だ。
潔癖のくせに。消毒必須なくせに!
まるで日向の唾液を味わうみたいに口内を犯される。どちらのものかも分からない泡だったよだれがあごを伝う。
「…ッハ…、えろ」
誰が発したか分からない、何かに耐えるような言葉と、獣みたいになった喉。
ごくりと喉仏が動いた音が、セックスするためだけの部屋に響いた気がした。
挿れるとこまでいかなかったし力尽きたので供養。
だれか続きお願いします。
日向の喘ぎ声は下半身にクる。