TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

第8話 討伐

好葉・蒼唯が日向と安東の元へすぐさま駆けつけ、治癒の術を発動する。

しかし、ずっと攻撃を続けている光希の動きが鈍り、肩や足に深い傷を負っていた。

戦況に不利な状況が続く中、西円寺は不思議に思うことがあった。

ジヴァルは明らかに”人間の戦術”を分析して動いているように感じるのだ。

「おかしい…..こいつ、戦術理解が人間並みだ。誰かが操ってる」

分析をしながら林に言う。

「それって…..裏で指示してるやつがいるってことか?」

林が問い返す。

「うん。それ以外考えられないわ。」

「いや、林さん、関係ありません。目の前の敵を倒すことのみ考えればいい。」

「そうだな。」

そういうと、林は爆裂弾を放ち、ジヴァルの動きを止める。

光希が怪我を負っているのにも関わらず、驚くほどのスピードでシヴァルの攻撃を防いでいく。

シヴァルに隙ができた瞬間、光希の攻撃が心臓に一撃ーー

シヴァルは最後、こう言い残した。

「ーーマスター……万歳」

「……あとは頼む…。」

ーシヴァルの体は崩れていき、跡形もなく消えていった…。


「終わった……」

佳代が呟く。

すると、いきなり空気が変わった。

目の前にはー安東がいた。

悪魔の子2 〜運命を超えて、そして裏切り〜

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

50

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚