実際の団体、個人とは無関係です
捏造有りですご注意ください
バチボコに長いし 致すまで に行くまでの段取り(?)の話しを書くのが好きなので、こんなに長くなります
これは、これからも、いつもって思ってください
だって!!!筆がのるんです!!!言わせたい台詞とか!!!ギィ!!!って言いながらいつも書いてます、はい
そんな訳でリクエスト頂いたsrhbです
本当にこれはsrhbと言えるのか?ってなってたらすみませんすみません
今回はストックしていた台詞を言わせたかったので大変満足しています、あと erあります
地雷の方は気を付けてください
任務中のセラフを見つめている雲雀
ターゲットとはいえ女の人に話したり少し距離が近いのを見ていてモヤモヤする
ふと目が合う、するとセラフは口を開ける
『………。』(俺の事見すぎ)
「…っ!」(ゴメン!)
ずっと見ていたのがバレて笑いながら口パクでバレないように言われた、口パクしても顔良すぎでは?かっこいいなセラ夫は…
【ごめーん、こっちのフォローお願いしてもいいかなー!】
「はぁい、すぐ行きます!!」
従業員に呼ばれて雲雀はホールへ戻っていく
やれやれとセラフはどたばたと効果音が付きそうに歩く雲雀を眺める
[今返事した人知ってる方?]
『どうしてですか?』
さっきまで別の人と話していた依頼人が終わったのかセラフに問いかける、その質問に少し動揺してしまった
[気に触ったらごめんなさいね?何だか………こう、大事な人を見るような顔で見てたから?]
大事な人…?
そう問いかけられて急に心臓にナイフが刺さったような感じがした
ズキズキするような痛みが広がる
『何ですかそれ、そもそもあの人男ですよ?』
[あら、今は多様性の時代よ?一つや二つ、あったってバチは当たらないわ]
『冗談を………俺はただ………元気の良い奴が居るな、と』
「元気の良い奴」これは本当のことだ
明るくて元気で太陽みたいなどこまでも飛んでいける男、それは一番セラフが知っている事だった
[ふふ、失礼な事聞いちゃったわね、ごめんなさい]
『いえ、お気になさらず………っと、そろそろ時間ですね外まで送ります』
依頼人の手を取り迎えの車まで案内する
車に乗って別れる際に依頼人が言う
[今回はありがとうございました、おかげで助かりました]
『いえ、気をつけてお帰りくださいね』
[ありがとう]
『はい、では…』
見送りまで終わりセラフの依頼は完了
後は雲雀が戻ってくるの待つだけ
一旦ロビーへ戻って椅子に腰掛ける
『…………大事な…人ねぇ……大事だけどさ…』
先程言われた言葉を思い出す
━━━━大事な人を見ている目━━━━
流石にあの言葉にドキッとした
この気持ちは未だに 伝えられてはいない
『…流石にでしょ………ん?』
遠くに雲雀が見える
従業員に頭を下げているから丁度終わったのだろう、相変わらず元気な声が聞こえる、お疲れ様でした、と
合流するのに近付こうとした時、ふと立ち止まった雲雀は下を向いて何か言葉を吐いた
「……~~…っ…」
『は…?』
いくら小さい声だとはいえ耳のいいセラフは聞き逃さなかった
今雲雀はなんて言った…???
耳を疑った、雲雀の口から出た言葉
「依頼とはいえ……一緒に居るの…嫌やな…」
泣きそうな顔で言っていた
俺の事?
今まで一緒に居たのに?
笑ったりしていたのに?
雲雀に………
“嫌われている”?
動揺を通り越して何も出てこない
こんなに掻き乱されたのはいつぶりだろうか
『……っ』
平常心を保てるだろうか
今、雲雀の前で
でも二人で報告に帰らないといけない
ちゃんと報告だけは行こう
感情も全部殺して、セラフは雲雀に声をかける
『雲雀』
「…っセラ夫!お疲れ様、ごめんな?待たせちゃった?」
平常心
『ううん、そんなに待ってないよ、こっちは依頼人を無事送ったから依頼は完了、一緒に帰ろう?』
バレないように
「うん、さすがに色々任されて大変だったわ!」
なんで?
『……』
どうして?
「……セラ夫?」
『何か、さ…いい事…あった?』
「え?いい事?うーんそうだなァ………あっ!」
『?』
「セラ夫のスーツ見れたこと!!」
どうして笑ってられるの雲雀?
『何だそれ…』
「んはは」
『これで報告は全部だよ』
「2人ともお疲れさまでした、奏斗から差し入れ預かっているので持って帰ってやってください」
「OK、サンキューなアキラ!奏斗に後で言っとこうな」
『うん』
奏斗からの差し入れを受け取り凪ちゃんにまた明日、と声をかけ事務所から出て2人で帰る
「セラ夫、今日家泊めてくんない???」
『え』
「明日行きたい所あって俺ん家よりセラ夫ん家からのが近いんだよ、頼む、このとおり!!!」
『………………良いよ、じゃあご飯何か作ってくれる?』
「もちろん!!サンキューな!!」
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『ごちそうさまでした』
「はい、お粗末さまでした!」
『俺、風呂沸かしてくるね』
「あいよ!洗い物しとくわー」
『ありがと』
驚く程に何の言葉も無い
むしろいつもと変わらない雲雀
俺の考え過ぎかと思ったが考えれば考えるほど余計分からない
雲雀が風呂で居ないうちに思考を巡らすがぐちゃぐちゃになるだけ
なんて考えている内に風呂から上がった雲雀にゲームに誘われ一緒にやる、夜が更けるまで
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『ほら、そろそろ寝るよ雲雀』
「ホントに俺ベッドなん?」
『いいよ、その方がよく寝れるでしょ?』
「セラ夫は?」
『俺は今日ソファーでいいよ』
「んん……やっぱり一緒に寝よ!」
『いい歳した男が何言ってんだ』
「一緒が良いんだけど俺…………」
『……っ』
この目に弱い、俺の悪い所だ……全部許してしまうから
結局一緒にベッドで寝る事になり背中合わせで寝る
「おやすみセラ夫」
『はいはい、おやすみ』
おやすみ、そう言ったが全然寝れない
自分の思っている以上にあの言葉に囚われているのかもしれない
時計と針がどれだけ動いたか定かではない
「セラ夫、起きてる?」
『寝てる』
「起きてるやんw」
『……何……ってか何で上乗られてんの俺……?』
「俺さ、明日行く所ある言うたやん?」
『……うん』
「あれ、嘘なんよ」
『………………は?何で……だって』
急に告げられた嘘に状況が理解出来ない
言いたくない
でも聞かなくちゃ
嫌いならそう言って、と
「セラ夫と一緒に居たい口実で嘘ついた」
『雲雀は俺の事……嫌いなんでしょ……?』
「え?」
『は?』
お互いなんのこっちゃって顔で見つめ合う
固まっている雲雀に伝える
『依頼終わった時に一緒に居るの嫌だって……』
「え……?…………あ……ぁ?…………あっ?!!」
一瞬何のことだ?と雲雀が考え込んで気が付いたのか頭を抱えた
「違うあれ!セラ夫にじゃなくて……女の子に、対して……思った事で……ぇ……///」
『………………ぁえ……』
「仕事とはいえ、女の子と並んで話したり手とったりするの見ててモヤモヤして……あっ、やっぱり俺セラ夫の事大好きなんだなぁって思って、嘘ついて今、こうしてる」
『…………っは……は』
「セラ夫?」
良かった
嫌われていた訳ではなかった
安心したら口元が緩んでしまった
『俺も、雲雀が好き、世界で一番大切な人』
「わぁぁ何セラ夫ちょっと恥ずかしいやめて!!」
『嫌だ、何度だって言う、好き、大好き』
「うっ……///」
抱きしめてずっと言葉をかける
「なぁセラ夫……?///」
『何雲雀?』
「キスして……?」
『いいよ……いくらでもしてあげる』
それから何時間もかけて雲雀を愛でる
ずっと甘イキして可愛い
涙も、震える身体も、全部俺の恋人なんだって
「せらぉ…もぉ…っちんちん挿れてよぉ……!」
『ダメ、ちゃんと慣らさないと……もう一本指、増やすよ?』
「んッ…またい…っ…ちゃうからぁっ…もやだぁ…指じゃ足んな…せらぉ…っ…///」
『あと一回だけ指でイこう?上手にイけるよね?雲雀……?』
「やっ…ぁッ♡耳元で…っ喋んな……指…もそこやァッ♡い゛ッ!!!」
『ちゃんとイけて偉いね、雲雀?』
「ん…………せら……俺上乗るから……///」
『わっ』
雲雀に優しく倒され上に乗られる
下から見る真っ赤に染った雲雀の全身はどこもかしこも愛おしかった
「セラ夫のこれ…………女の子に使わすの勿体ないからさ…絶対俺が貰っちゃおうな……って思って……ってぇ♡」
『…っはは…中キツ……』
「っはぁ……ねっ…せらぁ…ちゅう…」
『いいよ…キス好きだもんね雲雀』
「ん…すき…せらおとのきしゅ…」
『ほんっと可愛い…ねぇ雲雀キスしながら動いていい?』
「んッ…待っ…ふっ…んん゛…ッッッ~~~///」
『えっ…一回突いただけでイッちゃったの?……っ…可愛いね……?いっぱいいっぱい可愛いところ見せてね雲雀?』
「も゛ぉ……むりぃ……やらぁっ///」
『無理じゃないよ、まだいけるもんね?俺イッてないもん、付き合ってね雲雀?』
いやいや言う雲雀をよそにセラフは朝まで今まで溜め込んだ愛を流し込むように愛した
次の日起きた雲雀は動けなくて一日休んでセラフに面倒を見てもらったとか
『ねぇ雲雀』
「どしたぁ?」
『好き』
「俺もよ」
『愛してるよ』
「すんごい伝えてくるやんw」
『大好きだから当たり前でしょ……?』
「その顔かわよ!?」
『雲雀の顔も可愛いよ』
「んもぉ!からかわんの!」
『はは、何か食べる?』
「んーセラ夫と一緒ならなんでも」
『分かった、適当に持ってくるねぃ』
セラフの周りがなんかホワホワしていて、見てるこっちも幸せになるようなそんな空間だ、これが幸せなんやなと噛み締める雲雀だった
ハーブティーとケーキを添える日曜日の昼
無事終わりました
こんな終わり方でいいんですか???って感じですが🙇♀️
日に日に文量が増えてって読む人大変かなとか思います
お手軽に読めない作品ですみません
リクエスト頂いた零夜さん!
ありがとうございました!!
途中まで本当にsrhbか?なんて思いました、えぇ……ご期待に添えれたか分かりませんが、お納めください✋🤚
ちなみに雲雀に言わせたかった台詞が「セラ夫のこれ女の子に使わせるの勿体ないから俺が貰っちゃおう」って台詞です
ちょっと弄りましたが言わせられてもう自分は悔やむことは無いです
長々と皆さんお付き合い頂き 本当にありがとうございました!!!
コメント
2件
もうめちゃくちゃ好きです