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⚠️ 訳分からん注意
唯 、 真っ白で何も無い 空間に居た 。
特に意味も無く 、 真っ直ぐ 歩いて往く 。
進むと其処には 、 蓬髪の男が 、
赤茶の 髪の 青年を抱えて 座っていた 。
男の 顔は見えなかった 。
赤茶の髪の 青年は 亡くなっている様だ 。
その光景に 哀れみと 、 羨ましさと 、
ほんの少しの 妬み を 感じた 。
_____ 本当は 、 どうでもよかった 。
唯 、 何と無く 、 聞いてみた 。
大丈夫 ?
「 大丈夫 ! 」
男はそう 答えた 。
大丈夫 ?
私は 又 、 同じ質問をした 。
「 大丈夫 、 ! 」
男は答えた 。
大丈夫 ?
「 大丈夫 、 」
大丈夫 ?
「 … 大丈夫 。 」
大丈夫 ?
「 …… だいじょうぶ 。」
大丈夫 ?
「 …… だい 、 じょぶ 。」
大丈夫 ?
「 ……… だいじょうぶ 、 っ 。」
大丈夫 ?
「 …… うん 、 。」
男は 一筋、 涙を流した 。
其の涙は 、 軈て 地に落ちた 。
ぽた 、 ぽた と 音を出し乍 。
其れでも 、 男は 私に背を向けた儘 、
肩を揺らし 、 唯 悲涙を 流すだけだった 。
すすり泣く声が 、 妙に癪で 、
きっと 、 其の時の私は
可笑しかったのだろう 。
私は 、 男の 頭に手を置き 、
「 …… そっか 。 」
と 、 それだけ云った 。
少し時間が空いて 、 男が何と 、
振り返った 。
何も 、 云わずに 、 へにゃ 、 と笑った 。
其の男の目は 、 とても綺麗であった 。
コメント
3件
テンションで書いたけど 、 意味不すぎて草
え?!天才かよやばい好きすぎる🥹 この作品推すわ