テラーノベル
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✦akfw・bl表現有
・r18
・本編伏字なし
・解像度低いかも。
二次創作です。
ご本人様とは関係ございません
fw:インキュバス
ak:人間
ある日の事務所での収録終わり、帰ろうと事務所を出ると丁度帰る時間が被ったのか叶さんが声をかけてきた。
[あ、明那ぁ〜。収録帰り?こんな時間までいるの珍しいね。]
『叶さん!そーなんすよ、ちょっと長引いて…。』
[途中まで一緒に行こうよ。家向こうでしょ?]
『え行きましょ!暗いですしぃ、、』
[最近深夜のポスト多いよね、遅くまで起きてるの?]
『ぇッ』
確かに最近はふわっちと深夜までやってることが多くてふわっちが帰った後とか寝た後にポストするのが多くなっていた。
『あ〜、最近寝れなくて…w』
インキュバスと深夜遅くまでやっている、なんて言えないので適当な言い訳をしておく。
[そうなんだぁ。]
『コーヒーとかの飲みすぎなんすかね?wなんか美味いやつあってッ゛、うわっ…!?』
)ぐらっ、
[ぉわ、大丈夫?明那。]
『ごめん叶さん、立ちくらみが、、』
[貧血気味なんじゃない?顔色もちょっと悪いし…。]
『え〜?そうなんすかね?はは…w』
[うん、最近インキュバス?みたいなのがいるらしいよ。色んな男の人の血吸うんだって。明那も知らない間に吸われてるんじゃないの?]
[僕の友達も吸われたって昨日連絡来てさぁ。暗かったから顔は見えなかったけど、可愛い顔だったって。]
『…へぇ……』
可愛い顔。ふわっちの姿が頭をよぎる。ふわっち以外のインキュバスは見たことないけど、一昨日ふわっちは俺の家に来てなかった。
まあ特定の人だけ吸うとかありえないよな、と思いつつ、駅の付近で叶さんと別れる。
そのまま家に帰って手を洗うと、荷物をおろしベッドに寝転がる。
正直、ふわっちが俺以外にあんな顔を見せてると考えたら腹が立った。俺だけに見せればいいのに。これが独占欲、というものなのかもしれない。
『…はぁ……』
)ガタッ、
「あーきなッ♡♡」
こんな気持ちの俺とは真逆に、いつも通りの甘えた声のふわっちが窓から顔を覗かせた。
「〜♪」
開け方を覚えたのか鍵がかかってなかったのか知らないが、そのまま窓を開けるとぴょいと中に入ってきた。
『………やっほ、ふわっち。』
「やほーっ、…寝るん?あきなぁ。」
「………ね、俺お腹すいたなぁ♡あきなの血飲みたいな♡♡」
ベッドに入ったまま喋る俺を見て、ふわっちは近づいて顔を覗き込んでくる。いつもと変わんない、くりくりの目を瞬かせながら。
)ふわっ、
『……あ。』
一瞬香った匂い。いつものふわっちの甘ったるい感じじゃなく、もっと爽やかな、柑橘類の香水の匂い。
すかさずふわっちの手を掴んで引き寄せる。何をされるのかと期待した顔をしたふわっちの目を見ながら問いかける。
『ねえ、他の人の吸ったやろ。』
「ぇ、…??」
『その人に飲ませてもらえば?俺、色んな人に媚び売る子嫌いやし。』
「ぇ、え゛…ッ……えと…っ…」
目が泳いでいる。なにか言い訳を考えているのか口が開いたり閉じたりを繰り返していてつくづく分かりやすいよなぁ、と思う。
『吸ったんやろ?匂いで分かるし。昨日俺のところ来ないで他の人の吸ったんやろ?その人のとこ行きなよ。』
「…にゃ、にゃはは……♡どぉしたん、怖い顔して…♡♡ほら、いつもみたいに、…」
)ぐいッ!!!
「んわ゛ッ、!?」
『……本当はお遊びで使おうとしてたんだけど、丁度いいね。今使っちゃおっか。』
ふわっちの上に馬乗りになって逃がさないようにしてから、この間のダンボール箱から黒い革素材の手枷やら足枷やらを取り出す。
「な、にそれ゛ッ…???」
『黙って、目ぇ瞑っといて?ふわっち。』
「ぅ、ぅん、…」
)カチャッ、スルッ…
少し低い声で命令すると従順に従ってしまっている。そんなふわっちに手枷を嵌め、足枷を嵌め、容赦なく器具で拘束していく。ふわっちが時々うっすら目を開けて見てこようとするので、手を添えて見えないようにしてやった。
『…はい、いいよふわっち。目開けてみな?』
「んッ…、ぇ゛、……っ??♡♡なに゛、ッぅわ!!?!♡」
手枷と足枷を付けられて動きを制限されているふわっちがどうにか起き上がろうともがくが、すぐにバランスを崩してベッドにぼふんと倒れてしまう。
「やだ、やだぁ゛…♡♡外してよお゛ッ…!!♡ッ動けな、んぅぅ゛…♡ふーっ♡♡」
「あきな゛のッ、飲めないやん゛ん…っ…」
『大丈夫、ふわっちは俺の吸わなくても吸わせてくれる人が沢山おるやろ?』
「やだやだやだッ゛♡あきなの゛吸いたいのぉ゛…♡♡ちょーだい♡ちょぉ゛らい………♡」
『無理、だめ。』
ふわっちの隣に腰をおろす。必死に手枷の鎖を噛んだりしてるけど、そんなんじゃ壊れない丈夫なやつを選んだので鎖は無傷。
体を捩っても顔を近づけようとしても俺が少し座る位置をずらすだけで簡単にかわせてしまうので、そうする度にふわっちは呻き声をあげた。
「うぅ゛ッッ、♡♡お腹゛すいたっ♡♡あきな゛ぁ、、、♡♡♡おねがいッ、おねがいぃ…♡♡」
『だめ。』
「ん゛ぅぅ゛ぅ〜〜っっ♡♡♡っぐす、ぅ゛ぅ♡♡♡♡」
『泣いちゃった?ふわっち。可愛いねぇ』
「やだぁ゛…♡♡ぐすッ、ひぐ…♡♡♡」
『ほら、噛んでみなよ♡いつもみたいにさぁ、ほらほら♡』
と煽ってやると、ムキになって体ごとゴロンっと転がって近づいた。しかしそんな事で噛める訳もなく、目をハートにさせながら悔しそうに歯を食いしばっている。
『お口開けて?ふわっち。』
「ぅ゛…??んぁ゛、… 」
)ぱか、
『指噛むなよ?』
)ぐぐ、
指を噛みちぎられたら(そんな力あるのか知らないが)一溜りもないので、少しビビりながらも親指をふわっちの上の牙に当てて力を入れていく。
「ぁ゛え…、、?あが、にゃに゛…???♡♡」
)ぷつッ、たらー…
少しの痛みとともに、俺の親指から少量の血が出る。
『やっぱ牙鋭いねぇ♡ほら見て、俺の血』
そう言って親指をふわっちの顔に近づける。血の匂いと親指から垂れていく血を見て更にふわっちは理性がなくなったのか、鼻息を荒くしてじっと血を見つめる。
「うう゛ーーッ、ふぅ、ふ゛ぅぅッッ♡♡♡ほしぃ゛♡♡ちょぉ゛らい♡♡♡おねが、あきな゛ぁぁ♡」
『だぁめ。ほら、血良い匂いですかぁー?♡♡』
)ゆらゆら…
「ん゛ぅぅ゛う…♡♡♡はふ゛ッ♡♡」
『絆創膏貼っとこ、えーと…』
と、デスクの上にあるポーチを取ろうとベッドを立ち上がってふわっちに背を向けた瞬間、
)パタパタッ!
「ん゛むッ♡♡♡」
)がぶっ♡♡
『ッいった゛…!!?』
「ふう゛ッ♡♡ぢゅ゛ッッ♡♡♡」
『離れ゛ろッ…♡』
)どんっ!!ぼふ!
「ぁ゛ぅ…♡♡はふッ♡♡♡♡ふぅ゛♡♡」
『…マジか。飛びやがった…空腹って怖ぇ〜゛……。』
忘れてた。インキュバスって飛べるんだった。拘束してたのは手足だけで、それ以外は動かせるんだった。と。
『ダメって言ったのになぁ〜…悪いインキュバスだね?』
確かここにあったはず、と棚を漁ると、ガムテープを持ってふわっちの元に戻る。
)バリッ、バリバリ…
「ッッ゛…!?♡あき…」
『飛んじゃうなら仕方ないよね、動けないようにしないと。』
そう言いながら、容赦なくふわっちの胴体にガムテープを巻き付けていく。羽も固定して羽ばたけないようにして、太ももにも巻き付けると完全に動けなくなった。
「やだ、これ゛ぇ…♡♡♡動けないッ゛、うごけない゛ぃ゛ぃ♡♡」
『…あ。これも買ってたんだった。使おっか?』
ゴソゴソ、とダンボールの中からピンク色の小さいローターを取り出す。
「ぇ゛…ッ、…むり、゛ぃ…♡♡」
『反省できるまでこれで放置しよっかなぁ。』
)ずりッ、
ふわっちのズボンをずらすと、ひくついた蕾にローターを埋め込んでいく。
)ぬぷぷ…♡♡
「んぉ゛、…♡♡♡ッッぁ゛う♡♡♡♡」
指で少し奥に入れてやると、そのままスイッチをONにする。
)ヴヴヴヴヴッッ♡♡
「う゛ぁぁ゛ぁッッ!!?♡♡やぁ゛これ゛♡♡♡♡ん゛ほッッ゛♡♡♡」
「ぶるぶるしゅ゛る♡♡ぶるぶるしてりゅ゛ぅ♡♡♡♡♡お゛ッッ♡♡ぉ゛ぉッッ゛…♡♡」
)がくがくんっ♡
そんなふわっちを横目に見ながら、俺はスマホを取りだして弄り始める。
『あ、〇〇さん配信してんじゃん。歌みたも上がってる〜』
「あ゛きにゃ゛ぁぁ゛♡♡♡うぐ♡♡ぃ゛、いきゅ゛♡♡いきゅ゛ぅぅ゛♡♡」
)びゅる♡びゅッッ♡♡
『ん?ふわっちも一緒に見る?歌うまいよねこの人〜』
「ちがッ゛♡♡ん゛きゅ゛ぅ゛♡♡いった゛ばっかなのに゛ッッ♡♡♡あ゛ぁ〜〜〜♡♡♡」
『明日配信しよっかなぁ、なにがいいだろ。面白いゲームあるかな。』
「ゆる゛ひて♡♡♡ごぇ゛んなしゃい♡♡も゛ぉほかのひとの゛飲まないから゛♡♡♡ぉぉ゛ぉ♡♡♡♡」
『…じゃあ誰の飲むの?ちゃんとお口で言って?』
「あ゛きな゛ッッ♡♡あきなの゛ぉ♡♡」
『よく言えました♡』
)カチッ
「ッはぁ゛♡♡はあ゛ッッ♡♡♡」
『これからは俺のだけ飲むんだよ?目移りしたら許さないから…』
「ぅ゛んッッ…♡わぁ゛った……♡♡」
『いい子。』
ローター抜いてあげるね、と、ぐったりしたふわっちの尻から出るコードを引っ張る。
)ぐっ、ぬぽ♡♡
「ん゛ぁッッ♡♡♡〜〜〜♡♡♡♡」
)びゅッ♡♡
今の抜いた刺激だけでイッたらしい。え×いなと思いながら、ぐるぐる巻きにしてたガムテープを外し始める。
)ベリベリ…
『跡なっちゃってるかな。ごめんね?』
「ぅ゛ん…♡♡ふッ…♡♡」
『手枷どーだった?』
「も、゛おかしくなる゛かと思った゛…、、♡」
『んはっ笑笑理性無くなってたんじゃね?ていうか血見てる時目ハートになんの?前吸った時もなってたよね。』
「…??゛♡♡わかんにゃ゛ぃ…。」
『わかんにゃいねぇ。』
呂律も回んなくなってふにゃふにゃのふわっちを解放してあげ、タオルで額を拭いてあげる。
『このまま泊まってく?もうほとんど朝方だし。』
「ぅ゛ん、あきなの、おうち…」
『ん。おいで』
その日は、ふわっちを自分のものに出来た感じがしてとても満足していた。俺の腕の中で眠るふわっちを抱きしめて、その顔を見つめながら眠りについた。
ふわっちに他の人の血を吸って欲しくない明那さんでした。
お話書いてるとプレイ内容で作者の性癖がさらけ出されてて良いですよね。拘束と可哀想な受けが大好きです。
近々短編集も出そうと思うので、是非そっちも読んでみてください。リクエストも受け付けるつもりなのでしたい方はぜひ。
次は3000♡で続き書きます。
お楽しみに
コメント
8件
ショタのkidに無理やりfwがするってシチュいけますか???ぜひ、ご検討を、、✨️ この小説ほんとに、fwが可愛すぎるしaknが独占欲出してるのほんとに良きです!💖私も拘束プレイ好きです。放置プレイも大好きなんです!!
エロい
🤚待って🤚お前はpixivへ行け作品で勃.起