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これを書き綴り始めたのは、西暦2025年1月15日水曜日、午前4時4分の事だった。
今、猛烈に何かが食べたい。
最近疲労気味の母に無理をさせまいと夜を抜いたせいだ。机に置いてあったバナナ1本でも齧っていれば良かったと少し後悔した。
寝入ろうにも目は覚めてしまって今更眠れなさそうだし、朝餉を食べるにも微妙な時間だった。
今の私はベッドに横たわって、微量の眠気と格闘しながらこれを書き綴っている。
でもこれを書き終える頃にはきっと瞼が閉店していることだろう。今の時点で閉店作業を始めているのだから、後もう少しで限界が訪れるのだと予想する。
さて、今回は何を綴ろうか。
この独り言を綴ろうと思い至った経緯だろうか。
それならば答えは単純明快で、ただ『退屈だったから』となる。
独りは退屈だから誰かに聞いて、見てもらおうと思ったのがきっかけではあった。
実際、♡の総数が既に79に到達している。
こんなにも拙くて醜い私を、誰かが見てくれているのだな、と嬉しくなったのは事実だ。感謝の念が尽きない。
この独り言は日記のような感覚で書いているものでもあった。
私が日々秘めているものを自ら紐解いて解明していくのが、最近の僅かな楽しみになっている。
こうして文字に起こしながら、己を本当の姿を記録するのだ。他人から見れば、かなりの奇行かもしれない。だが上には上が居る。たぶん。
なので、その内飽きるだろう。
飽きた頃にはどうなっているだろう。どれほどこの独り言を積もらせているのだろう。
もしかしたら習慣に昇華されているかもしれない。もしそうなっていたら過去の私が未来の私を指さして息も絶え絶えに笑い転げるだろう。
何があるかも分からない未来を夢想するのは、割と楽しい。時に世界が広がるから、尚更楽しい。
新しい発見があれば心が躍り、退屈の糸が弛む。乾涸びた私からすれば、 素直に嬉しい。水を与えられた魚のように弾む事は間違いない。
そろそろ瞼が落ちかけてきた。急ではあるがここで締めて叩き起されるまで眠りたいと思う。
善い夢が見られるように、頭の中を好きなもので埋め尽くして。