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※学パロ、本人様とは無関係です。フィクションです。
解釈不一致注意 nmmn注意
はじめて書くので拙い文章かもですが、よろしくお願いします!
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キャラ設定
msyさん(視点主)
中学3年生
教室の窓際で本を読んでる静かそうな人
skmさん
中学1年生
クラスのいじられ役でムードメーカー
それでは本編へどうぞ
キーンコーンカーンコーン…
遠くから学校のチャイムが聞こえる。
また遅刻してしまった。いや、もはや遅刻しないように行く気なんてないのかもしれない。
そんな事を考えていると、後ろからダッシュで何かが駆け抜けていく。
同じ制服の、見たことがない顔。
地面を蹴り飛ばす音が段々と遠ざかっていく。
そういえば今日は、始業式だったな。今日ぐらいちゃんと行けばよかった。1年生で初日から遅刻か、これから大変だろうな〜。
学校に着いた。職員室の前ではさっきぶりの1年生が先生に締められてる。
お気の毒に……
あまり気にせず自分の教室へと向かった。
やっと3時間目が終わった。あと1時間で帰れる。
4時間目は…委員会決めか。誰も立候補しなかったら図書委員に入ろうかな。
先生「じゃあ次、図書委員になりたい奴、いるかー?」
誰も手を挙げてないことを確認してから、俺も手を挙げた。
担任「msy以外誰もいないのか?じゃあmsyで決定だな!」
みんなから儀式的で無意味な拍手が送られてきた。
図書委員は放課後に本棚を整理したり、本を貸し出したりをするのが仕事。
まさか始業式の日から仕事があるなんて…
給食を食べて帰らせてくれたらいいのに。
でも、面白い本が見つかるかもしれないと思うと、少しだけ心が躍った。
図書室へ向かうと、既に他の図書委員がいた。
その中に、どこかで見たことがあるような顔を見つけた。
どこで見たっけ…朝だっけか…?
「あ!朝遅刻してた1年か!」
つい口に出てしまった。
1年生は驚いた顔をしながら
「え!なんで知ってるんすか…!?」
「朝僕も遅刻してたんすよ。ちなみに、名前なんて言うんすか?僕はmsyっていいます。」
「あー、俺skmって言います。msy?さんは3年生ですか?」
「はい、そうっすね。これから一緒の委員同士頑張りましょう。」
「あ、はい!よろしくお願いします!」
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一旦ここで切ります、短かったですが読んでいただきありがとうございました!
次まで気長にお待ちください。