どうもー!!
予告通り桃赤です!
「不釣り合い」
俺には彼氏がいる
その彼氏は女子が誰でも目を向けて
しまうようなイケメン、
優しい笑顔でふんわりと笑う彼は
女子からすごく人気だ
そんな彼氏を持っている俺は
きっとどこの彼女さんよりも嫉妬
しているだろう、。
そんな自分があまり好きではない
俺は今年、彼とはクラスが
離れてしまい、話すことが減ってしまった
朝の登校は、俺の委員会の都合で
時間が合わず一緒に行けない、。
だから帰りだけは一緒に帰ろうと約束した
移動教室。
みんなざわざわしている中
俺はひとり静かに廊下を歩いていた
すると廊下で友達と話している彼を
見つけた。楽しそうに笑うあの顔を
僕にも見せてくれないかな、とか
馬鹿みたいなことを考えて
歩いていた。
寂しい気もするけれど、
俺はこの気持ちを
抑えることしか出来なかった
放課後。
帰ろうと廊下を歩いていたら、
近くの空き教室から聞き覚えのある
声がした、。
そう、彼の声だった。
「桃くん、私と、、」
「、、、」
「付き合ってください、」
「優しく笑ってくれるところ
いつも優しいところ
かっこいいところ、、、
全部、/大好きです/////」
しばらく沈黙が続いた
彼はなんと答えるだろう、
「どうしても?」
「へぇ?」
思わぬ答えが返ってきた、
え、それって、付き合っても
いいってこと、?
そういうこと?
嫌だよ、そんなの、
すると彼が長く続いた沈黙
を破いた
「本当に俺のこと好きなの?」
「え、あ、はい!大好きです/」
「ふ〜ん、、。」
彼はイマイチな反応を見せた
「俺は君とうまくいきそうには
見えないけどね、」
「それって、」
「う、ん、ごめんな?」
彼は断った、
でも断り方が少し周りと違う気
がする、、なんだろう?
「俺さ、君と釣り合わない気がする、」
「でも、それだけが理由じゃないよ?」
「じゃ、じゃあなんで、」
「俺さ、彼女、、、いるんだよね、」
「そんなの知らなかった、」
「誰なの、それは、、」
「絶対私の方がいいのに、」
「誰なの、?」
「赤、」
彼は容赦なく、抵抗もせずに俺の名前を
口にした
「あ、赤?」
「あいつ?絶対桃くんと
釣り合ってないよ、」
「ねぇ、私にしない?」
「俺さ、赤と不釣り合いだけど、」
「でも、誰よりもお互いのことを思って
いて特別に感じた人なんだ、」
「今更、不釣り合いだなんて言われても
どうでもいいやw」
「もういいわ、幸せにね、、」
彼女は泣きながらその場から去っていった
俺は急いで靴箱まで走った
「赤〜お待たせ〜、、待った?」
「うん〜ん、そんな待ってないよ?」
「そうか?まぁ〜いいや、」
「帰ろう〜!」
「、、、」
ギュッ))
「桃くん、、」
「ふぇ?/赤、?」
「寂しいなぁ、、」
「もっと一緒にいたいのに、」
「俺も、、」
「ねぇ、赤?」
「ん?」
チュッ))))
「ん、///」
「大好きだよ?」
「ふ、俺もだよ、桃ちゃん」
エンド
読んでいただきありがとうございます
コメントもありがとう😊
次もよろしく!
コメント
3件
わぁぁぁ🥹めっちゃ好きですブクマ失礼します🥺
もー最高です!! ブクマ失礼します。