「今日は僕に家族が増えた、めちゃくちゃ可愛いねこ」
あなたが私の飼い主ですか、あなたの評価は求めてません
「僕は体の色にちなんで、この子に「クロ」と名付けた」
安直に前ですね
「まだ僕に懐いてないけど、いつか大親友になるだ」
そりゃあ、あなたのことなんてこれっぽっちも信用してませんし
「今日はお休みだったからクロと一日中遊んだよ」
私が寝てたらあなたが急に起こしてきたんじゃないですか
「猫じゃらしとかボールとか色々使ったけど、結局エサに1番興味があるみたい。でもでもボールとかでちゃんと遊んでくれたよ」
興味無いですよ、そんなおもちゃになんて。あなたが泣き出しそうでしたから仕方なく触れただけです
「楽しかったね、クロ!」
そうですか。
「今日はクロと一緒に外に出かけたよ!」
もう少し、寝てたかったのですが
「なんだかクロがソワソワしてるみたいだったから、なにかしてあげようと思って、散歩したんだ!」
外の世界が怖かっただけです。あなたと違って外に何があるかなんてしりませんし
「クロはキョロキョロ首を動かして、色んなものに興味津々だっあみたい!」
敵が居ないか警戒していただけです。
「楽しそうでよかった!また行こうね、クロ!」
こっちの気も知らないで。
…えぇ。そうですか
「なんだかクロの様子がヘンだ」
…いつもどうりですが
「ケージを開けても外に出ようとしないし、なんだかあまりエサも食べないし。」
そういう気分なだけです。
「なにか体が悪かったりするのかな?最近はやってるカゼかな?」
お気になさらず
「お母さんに言って、病院に連れて行ってもらわなきゃ」
あなたに心配される筋合いはありません。
「クロ絶対に助けてみせる」
あなたじゃ私を救えないくせによく言えたものです。
「クロがガンなんかに負けるもんか」
無理です、ガンって知ってますか?
「あと半年。それまでに何とかしなきゃ」
…ですから、もう無理なのですから
「どうしようどうしよう、どうにか、しなきゃ…」
…いつも通り、そばにいてくださるだけでいいのに
「ごめん、クロ」
なんであなたが謝るんですか…
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