学パロです!長編になります!
出てくるCPはrtttしかないけど出来たら番外編として何かしらのCPは書くかも…?
リクエストとかで受け付けてね!
rt side
放課後の茜色に染まった教室で学級日誌を書くサラサラとした音と外の運動部の練習声と共に違う音が混じっていた。
寝息だ。
後ろに目をやると顔をうつ伏せにして寝ている男が目に入る
あまり喋ったことのない同級生だ。
学級日誌を書き終わり起こそうとする。
名前は確か、
「さえき、くん。最終下校時間になるよ」
多分あっている。いや、合っててくれ
『うん、、?』
『あっ、起こしてくれてありがとうございます、!宇佐美くん』
俺の名前を聞きなれない声でよばれるのはあまりなれない
それに宇佐美くん、ねぇ。
『、、じゃ、!またね、』
もう少し話してみたい。そう思い声が出ていたようだ
「なぁ、一緒に帰らない?」
『ッぇ?宇佐美くん部活は、?』
「いや、今日は休み」
『そっか、いいよ。』
「ありがとな!じゃ、ちょっと待ってて!」
『わかった!』
さっきからずっとキョロキョロしているが人見知りなのだろうか。
それにしても、
(さっきの笑顔、、反則だろ、。)
何だろ、この気持ち
ーーーーーー
「ん、ごめん待った?教務室で先生に捕まったわ」
『うぅん、全然大丈夫だよ』
「よし、帰るか!」
『うん』
ーーーーーー
何気ない会話をしていくうちに少しだけ目を合わせて話してくれるようになった。
少しだけな?
「あ、そういえば さえきくんって前回のテストの順位2位とかじゃなかったっけ?」
「すげーのな!」
『えへへ、暗記で全部やってるから全然すごくないよ!』
「暗記でもすげぇよ!」
「あ、てかさ話が飛び飛びして悪りぃんだけどさ名前、下の名前聞いてなかったな」
「人の名前覚えるの苦手で」
『イッテツだよ。佐伯イッテツ』
イッテツ、ねぇ、佐伯イッテツ、さいき、さいき…
「え、、さいき?さえきじゃなくて??」
『あ、うん。佐伯だよ。よく間違われるから気にしないで』
「そっか、間違えててごめんな」
『いや、だから大丈夫だよ!!』
『あの、宇佐美くんは下の名前リトくん、で良いんだよね?』
「あぁ!そうそう!!」
「なぁ、もうちょい親しみ込めて呼んでも良いか?テツって!」
『え、あ、うん!もちろん大丈夫だよ!』
「じゃぁテツも俺のこと宇佐美くんじゃなくて下の名前とかで呼んでよ」
『っえ?!あ、じゃぁリトくん、で、』
「wwそのままなw」
『だ、だってぇ!思いつかないよ!!』
「いいよ、良いよ!リトくんでw」
『バカにしてないぃ、??』
「まさか!まさかww」
『リトくんっ!!!!💢』
「ごめんごめんwww」
目みて、話せるようになってくれたじゃん。
なぜか嬉しく感じたのはテツに秘密だ。
I話 初対面 終
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