不良とおれ🌟🌸
🌟=不良高校生
🌸=一般高校生
苦手な方は逃げてください!
🌸side
〜数日後〜
ここ数日ゆぺくんと一言も口聞いてない
離れようとすればするほど苦しい
ずっとゆぺくんのこと考えちゃう
そういえばゆぺくんお昼からの登校に戻ったな…
とりあえず愛が冷めるまでは話さないようにしなきゃ
〜自宅〜
暇だし少し外の空気でも吸ってこようかな
おれは少し散歩することにした
ぼーっと歩いていると地面に横たわる人影が見えた
おれは急いでその人影に近寄った
🌸「大丈夫ですか!…ってゆぺくん!?」
傷だらけだし制服もシワがついてる…
🌸「ゆぺくん…?生きてるよね?」
おれは怖くなってきた
🌟side
🌟「…ん」
目を覚ますと俺は全く知らない部屋のベッドで寝ていた
誰かが俺の顔を心配そうに 覗き込んでいる…え…?さくら?
🌸「ゆぺくん!!」
体を起こすとさくらが俺の胸に勢いよく飛び込んできた
🌟「わっ!さくら…どうした…??」
🌸「あまりにも起きないから死んじゃったかもって怖かった…」
さくらはその綺麗な瞳から大粒の涙を溢しながら俺に抱きついてくる
🌟「これくらいじゃ死なないから安心して笑」
よっぽど怖かったのか震えながら縮こまっている
🌸「ゆぺくん…もう少しこのままでいさせて欲しい」
🌟「好きにしていいよ笑」
可愛すぎる…永久に俺のものにしたい
🌟「少し落ち着いた?」
🌸「うん…ありがとう」
🌟「そういえばさくらが俺をここまで運んできてくれたの?」
🌸「そうだよ」
🌟「ありがとう…迷惑かけてごめん」
🌸「迷惑だなんてそんな…」
🌟「傷の手当てもしてくれるとか優しすぎ」
🌸「ゆぺくんの方が優しいよ」
俺たちの会話はなんだか少しぎこちない
🌟「じゃあもう遅いしそろそろ帰るわ」
🌸「そっか」
🌟「ほんとに色々ありがとう」
🌸「あ!そういえば帰り道わかる?」
🌟「あ…わからん」
🌸「大通りに出るまで送ってくよ!」
🌟「まじで助かる」
〜大通り〜
🌸「車に気をつけるんだよ」
🌟「うん!ありがと」
🌸「信号もうすぐ青になる!またね!」
🌟「あ!ちょっと待って!」
🌸「え?」
俺はさくらを引き寄せ,抱きしめた
🌟「好きだよ」
最後に耳元で一言囁き俺は信号を渡った
コメント
2件
まじ最高すぎる😭♡なな天才すぎて尊敬やわ...✨️