しばらく店内を歩き回っていると、小さなライトを見つけた。ボタンを押して明かりをつけようとするも、壊れているのか反応がない。
小型用の武器持っていたかったからちょうどいいか。今度試してみよ。
時間を見ると、お昼の少し前くらいだった。
もう待ち合わせにタムジー来てるかもだし行こ。
案の定、待ち合わせ場所にタムジーがいた。
タムジー:ルド!いいもの買えた?
ルド:おう。街を少し見て回ってたけど、いろいろ品ぞろえがいいんだな。
タムジー:そっか。新たな発見もあってよかったよ。
タムジーが広場の時計に目をやる。
タムジー:お昼ご飯食べに行こうか。
ルド:何食べる?
タムジー:そうだねぇ、ルドの好きなものはなに?
好きなもの。これと言ってお菓子以外に好きなものなんてないし、興味もない。
ルド:あー、好きなものねーんだよ。そういえば、エンジンに教えてもらった店とかどうだ?
タムジー:ッ!そうだね。そうしよっか。僕、一度行ったことあるから案内するね。
ルド:おう、頼んだ。
広場から少し離れ、ガヤガヤとしていない落ち着いた場所にそのお店があった。
外観は、オシャレで、木の落ち着いた感じが心地よい、とてもゆったりできそうな雰囲気だった。
コメント
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…ん?タムさん…もしや嫉妬か?!いやぁ、どっちなんだろ 嫉妬なのか、嬉しいのか。でもさ反応的に嫉妬なのかなぁ?タムさん独占欲強そうだからさ、エンジンの名前だしたら…ヤバめ?