テラーノベル
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今回はイギリス×フランスです。
テーマは〈 屍姦 〉
・イギリスが変態
・ギリギリだがフランスが生きてる
・攻めが喘ぐ
・フランスが画家設定
・切ない…?
・相変わらず短い
では
──バチュンバチュンと、質量のある液体が付いた肌同士が、激しく当たる音が響く。
英「ッ…はーッ、んッ♡」
その部屋には、画家・フランスが書いたと思われる美しい絵画が飾られている。綺麗な海を写す絵、花瓶に入った薔薇の絵など、バランスの良い色彩で安定した絵柄を確立している。その中には、自身の似顔絵もあった。
熱く硬い肉棒を容赦なく刺されているその人型は、カチカチと1秒ずつ大きな音を出して刻むアンティークな時計の秒針へと不気味に目線が張り付いており、稀にコヒュっと喉から音を出しては、痛そうに顔を歪める。
英「…♡」
それは相手の官能を擽るようで、彼の反応など気にせず激しく揺らした。
英「…私、貴方の絵を見て、一目惚れしたんです…ッ♡」
過去の事を口から零し少し落ち着いたかと思えば、瞬く間に腰を強く打ち付ける。息を荒らげ少し腰を引いたと思えば、相手が抵抗しないのを良いことに力強く奥に押し込む。
英「…ッ、でも貴方はもう無名じゃなくて、私だけのものじゃなくてッ」
英「私が一番長く傍で見てきたのに、ぽっと出の奴らが褒めて…ッ」
英「どうしてもッ…手に入れたくて、ッあ、 」
塞ぎ込んでいた感情、思い出、劣情が一気に溢れ出し、言葉を続ける。雫が、ぽつんともう動かぬその体に落ちる。それは体液なのか、はたまた別の物なのか、誰も分かりやしなかった。
英「…私は、…ッ、絵じゃなくッて、…”貴方自身”を見てきたんだッ、」
心情とは裏腹に、乳を求める赤子のようにこちらへと苦しく締め付けてくる直腸内に、敏感に反応し身体を震わせ吐精した。息を立ち込め抜いたと思えば、自身の子供が流れ落ちるそこに指を這わせ、そっと接吻をした。
英「…」
引き裂いてしまった服を、申し訳なさそうに広げ隠すように上に乗せる。
英「……明日も、また…」
頬を赤く染めそう言いかけると、少し彼の身体が動いた気がした。
英「…?」
英「……気の所為、ですよね。まさか、恋しいばかりに幻覚まで見てしまうとは…」
そう自分に言い聞かせ、彼をベッドまで運び横にさせ、私も横になり眠りについた。
コメント
2件
いつも通り大好きですッッッッッッッ!!!!!!!!嗚呼英国様がどうしてこんなにも可愛いのか。そしてこう言うプレイが大好きなのをなぜこの人は知っているかのように緑茶の癖にぶっ刺してくるのか!!!(知らねぇよ)大好きですあざぁぁっす!!!