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#bl
からす
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うわあ、第3話、めっちゃ良かったです…!体調崩したshoくんをrbrくんが必死に看病するシーン、もう胸がぎゅっとなりました。特に「行かんとってや」って泣きながら引き止めるところ、普段のツンデレっぽさとのギャップがたまらないですね。最後のネックレスの伏線も「お揃い」って分かってゾクッとしました。Rinaさん、深夜更新お疲れさまです!続きが気になりすぎます〜!
sho side
外が明るくなり、鳥の鳴き声が耳に響く朝になった。
俺は朝に強い。何時もぱちっと目が覚めるのだが、
今日は凄く体がだるい。
頭もがんがんするし、ぼーっとしてしまう。
けどそんなに辛いとまでは行かないので学校に向かう準備をする。
治るといいな、悪化しないで欲しいな等と考えながら家を後にする。
ちゃり、
今日も会って話せるといいな。
午前の授業が終わり、昼休みの時刻になる。
やばい、悪化している気がする。
頭の痛さが朝より増している。
そんなこんなで授業は全く頭に入っていない。
それに彼は生徒会の仕事があるようで中々一緒に居られない。
早退しようか迷っているが、なんかしたくない。
食欲もあまりなく今日は珍しく弁当を残してしまった。
今は風当たりの良い屋上にいるため、体調はそんなに悪くないが、
教室は人が沢山いることも影響しているのだろか、
中々体調が優れない。
このままじゃ午後の授業が心配だ。
どうしよう。
悩んだ挙句、
俺はとりあえず早退はせずそのまま授業を受けることにした。
きーんこーんかーんこーん…
ほんとに不味いかもしれない。
頭が痛い。
体がだるい。
目眩がする。
ほんとに不味いかもしれない。(2回目)
そんな事を考えて居たら、目の前が真っ暗になり、意識が遠のいていく感覚になった。
『あれっ…?』
そこからの意識がない。
rbr side
今日は生徒会の仕事が多すぎる。
そのせいであまり休めていない。
shoと一緒に居たいのに。
そんなことを考えながら授業を受けていた。
ふとshoの席に目をやったら、
「えっ…!?」
shoが席でぐったりしている。
shoの席には隣が居ないのもあり、みんな気づいて居ない。
俺はいてもたっても居られなくなり、先生に
「shoさんの調子が悪そうなので保健室に連れていきます」
とだけ告げ、先生の返答を聞く前にshoを抱えて保健室に向かった。
俺に担がれている最中も意識を戻す感じがなく、
ずっとぐったりしている。
あぁ、もっと早く気づけばよかった。
なんて過去の事を呪っても意味は無い。
俺は無我夢中で保健室に走った。
がらがらっ
「しっ、失礼しますっ、rbrです。
shoさんが体調悪そうなのでっ、見てくれませんか? 」息切
〈あら、rbr君?
貴方すごい息切れしてるじゃない。
その子と一緒に休んで行きなさい。〉
「あ、ありがとう、ございます。」
保健室に向かって全力疾走していた為、俺も息切れが凄かったため、一緒に休ませて貰うことにした。
shoを家に帰したかったが、生憎shoは一人暮らしの為、迎えが来れないそう。
なので体調がちょっと良くなった時点で家に返そうという決断に至った。
〈ごめんなさいね。rbr君。
私、これから出張なのよ。
申し訳ないんだけど、sho君を見ていてくれる?
授業の方は私からなんとか言っておくわ。〉
「あっ、そうなんですね。
了解致しました。
shoさんはこちらで見ていて置くので、お気になさらず。
お仕事頑張ってください。」
〈あら、ほんと?
助かるわ〜。じゃあ私行ってくるわね。〉
がらがらがら、ばたんっ
『んぅ〜…ぅう、』魘
「…大丈夫か? 」
shoが凄い魘されている。
風邪だからというのもあるのだろうが、
心配なものは心配だ。
魘されている彼の手にそっと手を置けば、
きゅ、
と彼の方から握ってくれた。
『んぅ、すぅ…』
魘されていた様子も少しずつ落ち着き、安心したような顔で眠っていた。
あ、そういえば熱計ってないな。
熱を計る前に彼の額に手を置いてみた。
「あつっ!!」
俺の額とは比べ物にならないほどあつく、びっくりしてしまうほどだ。
普通の体温では無いことは明らかだった。
急いで救急箱から体温計を取り出し、寝ている彼の脇に当てる。
ぴぴぴぴっ、
「さ、39.8度!?」
思っていた以上に高熱で、またまたびっくりしてしまった。
これは寝かせて置かないといけない。
安静にさせておかないといけない。
ここに俺がいたら邪魔だろうと思い、保健室を出ようと彼から手を離すと、
『んぇ、やだ…rbr、行かんとってや、』
「あ、え…? 」
『行かんとってぇ…』涙目
「あ〜…はいはい。⸝⸝」
まさかの引き止められてしまった。
それに加え、さっきよりも手を握る力が強まっている。
とはいえ、流石に病人なものでそこまで強くはないが、
逃がすまいと手を握ってくる。
そんな彼を愛おしく思ってしまう。
きーんこーんかーんこーん…
〈rbr!!sho大丈夫か!?〉
「あぁ、さっきまでよりかは全然落ち着きましたよ。
ただ、まだ不安なのでこのまま看病させて頂きたいのですが、よろしいでしょうか?」
〈あぁ。全然構わないぞ。
寝ている所、五月蝿くしてしまい、申し訳なかった。
じゃあ、あとはよろしく頼むぞ。〉
「いえ、全然。
任せてください。 」
…びっくりした。
あんなでかい声で入って来んなよな〜。
shoが起きてしまうではないか。
『すぅ、すぅ…』
よかった。まだ寝ているようだ。
静かな寝息を立て、落ち着いた様子で寝ている彼を見ていると、
段々と俺も眠たくなって来る。
ちゅっ
彼の額に唇を当てた後、俺は寝てしまったようだ。
きーんこーんかーんこーん…
「あれ、もう下校時刻…?」
俺は6限、ホームルーム…諸々全て寝てしまっていたようだ。
そういえば、と彼に目を向けるとまだ寝ているようだった。
体調大丈夫かな、と不安に思って居たら、
『ふっ、ん…ふぁ〜、
あれっ、?ここどこ?
なんでrbrが居るの?』
「あ、起きた?おはよう。
sho、5限からずっと寝てたんだよ。
体調はどう?」
『あぇ、!?俺そんなに寝てたの!?
あ、体調?体調はだいぶ良くなったけど、まだだるい感じもするけど…
まぁ、大丈夫!!』
「嘘つけ。無理すんなよ。」
そう言い、彼の額に手を乗せる。
まだ、全然あつい。
『はぇ…⸝⸝』
「ほんと、昔から無理するよね…」呟
『…?rbrなんか言った?』
「ん、んーん。なんでもないよ。
てか、まだ額あついじゃん。無理しないでよね。
もっと頼ってよ。」
『え、あ…うん。ごめんね。』
「んふふ。全然大丈夫。
あ、家まで送って行くよ。家の場所教えてくれる?」
『あ、あの、……ってよ⸝⸝』呟
「ん、?ごめん、なんて?」
『あ、あのさ、頼っていいなら…
どうせなら家上がって行ってよ…⸝⸝』
「…!?え、いいの…?」
こくり、
と、小さく頷く彼。
こんなことがあっていいのだろうか。
「じゃ、じゃあお言葉に甘えて…」
そういうことで俺はshoの家に上がらせて貰うことになった。
がちゃっ
彼の家に着き、玄関をくぐる。
中はとても綺麗で、物の数が少ないように見えた。
そんなことを考えて居たら、
『ふ、はっ…』
「sho!?」
家に着き、ふっと安心したのか、寝てしまった。
というか、朝からこんな体調出会ったならよく5限まで耐えたなと、改めて思った。
彼を起こさないように担ぎ、寝室であろう所のベットに横にさせる。
彼はまだ体調が万全とまでは行かないようだし、食欲もあまりなさそうに見える。
その証拠として、さっきちらっと見えた弁当箱にご飯が沢山残してあった。
でも、せめて何か食べさせようと、
申し訳ないけれどキッチンを借り、お粥を作った。
『んぅ…はっ、
ごめ、俺また寝て…!!』
「ん。いーよ。全然。
てか5限までよく耐えたよ。
はいこれお粥。ごめんだけどキッチン借りたよ。
食べられるといいけど…食べれる?」
『え、あ、ありがとう!!
いただきます…!!』
どうだ、口に合うといいが…
『ん!!おいひい!! 』
「…!!ほんと?よかった…」
時刻も夜23:30を指している。
俺は帰ろうと、彼に声を掛けた。
「じゃあ俺帰るね。
今日はありがとう。また学校で。」
『ま、まって!! 』
彼に呼び止められた。
何か忘れ物でもしたかな。
『も、もう夜も遅いし、泊まって行かない?』
「え、いーの?」
『も、もちろん!!』
「じゃあ、泊まっていこーかな。」
『や、やったぁ…!!』
ま、まさかのお泊まりとは。
断れなかった俺が悪いから何とも思わないが、
嫌、何とも思う。
片思いの相手の家に泊まるなんて、逆に思わなかったら変だろう。
これが正常と、自分に暗示させながら彼の家に泊まることにした。
俺らは風呂も歯磨きも終わらせ、あとはもう寝るだけという段階になった。
流石に一緒のベッドは厚かましいと思い、
「じゃあ、俺ソファーかなんかで寝るから。
おやすみ。 」
と告げ、彼に背を向けた途端、
『あ、ちょ、まって!!
敷布団隣に引くからさ、一緒寝よ…?⸝⸝』
「あぇ…ほんと?じゃあ一緒に寝よーかな。」
『ほんとっ!!やったぁ…』
「んふふ笑」
またもや呼び止められた。
何故か分からないが今日の彼はいつもよりずっと必死な感じがする。
それにいつもよりゆるゆる?している。
…まぁ、風邪の影響だろう。
かちっ
「じゃあほんとにおやすみ。」
『うんっおやすみ。』
俺たちは深い眠りについた。
sho side
寝静まった夜。
彼の首元を見てみると、
『んふっ、やっぱ忘れてないじゃん。』
向日葵色に光る、ネックレスを見ながらそう告げた。
お揃いのものは一生離れられないよね。
自身の首にかけてあるネックレスと彼の首にかけられてあるネックレスをはめてみる。
凄い綺麗なハート型。
『好きだよ。rbr。』
3,782文字 2026/06/14 01:21:59
毎回深夜投稿申し訳ないです。
ヤンデレ気質なんだけど、
ツンデレにしたかったのに。
※私はヤンデレがあまり好みではありません。
じゃあなんでそうなってんだよって話だよね。
不思議〜。