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中也愛され
中也女体化
転生
太中
敦中↩︎メイン
芥中
ヒロアカキャラとの絡みあり
ヒロアカUSJ編改変あり
✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼
敦視点
黒霧さんの個性でワープした僕は、太宰さんの指示に従い、物陰に隠れて様子を伺うことになった。
太宰さんの指示に従う事しか出来ないのは情けないけれど、今の僕は圧倒的に力不足だ。
太宰さんによると、中也さんが此処に居る筈だ。
心臓が大きく跳ねていて、騒がしい。
ずっとずっと会いたいと思っていた。
もうすぐ会える。
今すぐにでもあの暖かい手に触れたい。
そして、守れなかったことを謝りたい。
正直、中也さんが女の子になっている事には驚いた。
でも、テレビを見て、中也さんが生きていると云う事実を知って、自然と涙が溢れた。
身体が女の子になっても変わらない表情に、変わらない目付きに、すごく安心した。
自信に溢れていて、力強くて、それでいて優しい顔、青く澄んだ綺麗な目。
直ぐにでも会いたかったけれど、僕の勝手な考えで行動で“また”あの人を失うのだけは避けたくて、今迄我慢していた。
だからこそ、中也さんを見つけた時、息が止まるくらいの不安に襲われた。
ボロボロになりながら戦う姿が、“あの時”と重なって見えたから。
何時の間にか声に出ていたのか、太宰さんも芥川も驚いたように中也さんの方へと視線を向ける。
焦りや不安、困惑で身体が動かなくなる。
手には汗が滲んで、呼吸が荒くなる。心なしかさっきよりも心臓が煩い。
無理矢理体を動かそうとすると、中也さんが僕たちに視線を向けた。
そして、倒れそうになりながらも此方へと向かって来る。
その顔を見たら、居てもたってもいられなくなって、やっと身体が動いた。
僕達3人は、一斉に中也さんを抱きしめた。
そうすると、中也さんの体温が伝わってくる。
あの時とは違い、冷たくない。
生きている。
安心と、漸く会えた喜びで涙がボロボロと溢れる。
少しすると、困惑している中也さんを太宰さんが気絶させ、僕と芥川に顔を向けた。
太｢今からやること、分かってるよね｣
何時もとは違う声に少し身体が強ばる。
でも、やることは分かっている。
敦・芥川「はい」
真剣な面持ちで答えると、太宰さんが話し始める。
ある程度の説明が終わると、太宰さんは中也さんを抱えたまま死柄木の元へと歩き出した。
その後ろ姿を芥川と2人で見つめる。
太宰さんが死柄木と話す様子を見ながら、何時でも行動を起こせるようにと気を引き締める。
中也 さんにあんな事をした奴らを許すわけにはいかない。
太宰さんから合図が出る。
それと同時に僕と芥川は一斉に走り出し、死柄木に攻撃を仕掛ける。
何も考えず、只々怒りに任せて拳を振り上げた。
それからはあっという間で、死柄木達は遅れて来たプロヒーローと僕達に捨て台詞を吐いて消えていった。
その後、今迄の事が嘘だったかのようにスムーズに物事が進んだ。
✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼
中也さんを話したくないという一心で居ると、何時の間にか中也さんの病室にいた。
静かに眠る中也さんの寝顔をぼーっと見つめる。
何分経ったんだろう。
太宰さんが中也さんの頭を優しく撫でる。
その光景に反射的に声が出る。
敦「太宰さん抜け駆け禁止ですよ！」
そうすると今迄何も言わなかった芥川も喋り出した。
恨めしげに見ると、太宰さんが悪戯っぽく笑った。
一気に空気が和んで、話しやすい雰囲気になった。
敦「それにしても真逆中也さんが女の子になっているなんて…」
太「びっくりだよね〜」
芥「前より小さくなられたような…」
敦「鏡花ちゃんより小さいんじゃないか？」
太「でもスタイルいいよね、めっちゃ大きいよ?」
敦「太宰さん最低ですね」
いきなり太宰さんが下品な事を言い出したから、間髪入れずに黙らせる。
芥川も目を逸らした。
そんな何気ない会話をしていると、誰かが病室の戸を軽く叩いた。
入ってきたのは“ポートマフィア”の首領で 現医師の森鴎外さんだった。
✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼
行き成り現れた時はちょっと身構えたけど、何事もなく、只談笑をしてその人は去って行った。
それから少しして、小さなうめき声と共に中也さんが目を覚ました。
その姿がとても愛しくて、また中也さんを強く抱きしめる。
3人で抱きしめると、小さな中也さんは僕たちの腕ですっぽりと隠れてしまった。
そんな中で、驚気の声を上げる中也さんが、とても可愛いと思った。
前より高くなってはいるけれど、相変わらず優しくてあたたかい声だった。
そんな中也さんの声を聞けるだけで、僕の心はどんどん満たされていく。
その後、僕たち4人は1度死んだのが嘘かのように、他愛もない会話をした。
会話をしながら、今度こそ絶対にこの人を守ろう、と云う気持ちがどんどん強くなり、プロポーズみたいな恥ずかしい発言をしてしまったけれど、中也さんは馬鹿にせず、話を聞いてくれた。
それがとても嬉しくて、一生この平和な時間が続けばいいのにと思った。
✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼
敦くん視点終了です！
皆様、お久しぶりです。
復活しました！ありです！
お待たせしてしまいすみません😖՞ ՞
長らくお話を書いていなかったので、誤字脱字、意味不明な文書多いかもしれません。
すみません!!
これから少しづつですが投稿頻度あげていこうと思います!!
よろしくお願いします(..)”
それではまた、次回のお話で。
ご視聴ありがとうございました！
さよなら〜！
コメント
8件
つづき楽しみすぎますす‼️ まってます🩷
ああ"〜おかえりなさい ⸜(´˘`❁) ⸝ 今回も良きですた！！中也がちっちゃくなってるのが自分的には本格的にわかってほっこりしました！
あー…神すぎ…😇︎︎👍もうなんでこんな神作を生み出せるんだ…？🤦🏻♀️👍🫶🏻️︎
