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⚠️注意
・BL(男性同士の恋愛)作品です
・教師×生徒(生徒は18歳)
・軽い接触描写や甘いシーンがあります
・AI(ChatGPT)と共同制作のフィクションです
第4話:触れられたら、もう戻れない
翌週の放課後。
湊は職員室でテストの採点をしていた。
ちょうどそのとき——
バタンッ、と扉が勢いよく開く。
「みなとせんせー!♡」
湊「……また君か、」
蓮が駆け込んでくるだけで、
空気が一気にざわつく気がする。
蓮「なぁせんせー、今日時間ある?
ちょっと渡したいもんあって!」
湊「渡したいもの?」
蓮はニッと笑い、
紙袋を湊の机に置いた。
蓮「これ。せんせー、甘いの好きだろ?」
湊「……どうして、知ってる。」
蓮「見てりゃわかるって♡」
軽く言うけど——
湊にとっては、胸がざわつく理由のひとつだ。
蓮は湊のとなりの椅子に腰を下ろし、
机に頬杖をついた。
蓮「せんせーってさ、他の教師より……なんか、疲れてねぇ?」
湊「……、」
蓮「無理して笑ってる時、すぐわかる。」
湊は手を止めた。
それは、誰にも知られたくない一面だった。
(……また、弱いところを。)
そんな湊の沈黙を見て、
蓮は少し真面目な声で続ける。
蓮「俺、せんせーのそういうとこ……守りてぇと思うんだけど。」
湊「……ッ/ /」
不意に胸を掴まれたような感覚。
息が詰まる。
蓮は立ち上がり、
湊の椅子の後ろへ回り込んだ。
そして——
湊の肩に、ふっと手を置いた。
湊「……藤咲、やめなさい、、/ /」
蓮「やめたら、離れていきそうで。」
湊「……/ / /」
蓮の声は、いつもより低い。
ふざけてもいない。
本当に、湊だけを見ている声。
蓮「せんせー。俺、ちゃんと好きなんだよ。」
その言葉が落ちた瞬間——
湊の心臓が大きく跳ねた。
(だめだ……これ以上は、、/ / / /)
湊「藤咲……生徒が教師にそんなことを言っては……/ /」
蓮「せんせーが好きなの、生徒だからって変わらねぇよ。」
こんな真っ直ぐさに、
湊はどうして勝てるだろう。
蓮は湊の肩に置いた手に力を込め、
そっと身を寄せる。
蓮「せんせーさ……
俺が触れたら、困る?」
湊「……困るに決まってるだろう。」
湊の声は震えた。
蓮はその震えに気づいて、微笑む。
蓮「そっか。
じゃあ……もっと困らせてぇ♡」
その瞬間、
クラスメイト「蓮——!!」
廊下から誰かの声が聞こえ、
蓮は慌てて手を離した。
湊「……ッ、/ /早く帰りなさい/ /💢」
蓮「はいはい。
でも……逃げんなよ、せんせー。」
名残惜しそうに振り返りながら、
蓮は職員室を後にした。
扉が閉まったあとも、
湊の肩はじんわり温かいままだった。
(……これ以上触れられたら、もう……戻れなくなる、/ /)
湊は胸元を押さえ、
静かに息を整えた。
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