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⚠️わたしが書くものはnmmn小説です⚠️ご本人様と関係ありません
⚠️BL作品となります
⚠️人によっては不快な要素があるかも?
⚠️初心者作品
⚠️年齢操作あり
⚠️学パロ
受け入れられない人は🔙
注意事項(必読)という作品を先に読んでいただけると幸いです。
では本編、
✼••┈┈┈ᏚᎢᎯᎡᎢ┈┈┈••✼
🩷side…
「…………。」
昨日、文化祭で仁 人と撮った写真を見る。
そこにはうさ耳をつけた仁 人と、その隣で笑っている俺が映っていた。
「……かわい。」
昨日から何回見てるんだろう。
でも、見るたびに昨日のことを思い出して勝手に顔が緩む。
「勇ちゃーん?」
「…………。」
「勇 斗先輩?」
「…………。」
「何ニヤニヤしてんの?」
「うわっ!?」
突然後ろから声をかけられ、慌ててスマホを伏せる。
振り返ると、柔 太朗と舜 太が俺の後ろに立っていた。
「びっくりした!いつからいたの!?」
「ちょっと前から。」
「勇ちゃん全然気付かないんやもん。」
「声かけろよ!てか勇 斗先輩な!」
「ええじゃないすか〜、それに声かけたで!」
「二回ぐらい。」
「……マジ?」
二人が頷く。
やべー、仁 人が好きすぎて全然聞こえてなかった。
「で、何見てたの?」
「別に。」
「例の好きな人?」
「なんで分かったの!?」
「分かりやすすぎ。」
柔 太朗が呆れたように笑う。
「昨日、その先輩と文化祭回ってたでしょ。」
「見たの?」
「見た。」
「俺も見たで!その先輩、うさ耳つけてたやんな!」
「あれめっちゃ可愛くなかったよね!!??」
「勇ちゃん食いつくなぁ……。」
だって可愛かったんだから仕方ない。
昨日、仁 人のクラスに行って最初に見つけたときは本当に驚いた。
パンフレットでアニマルカフェと言うことは知っていたが、まさかうさぎだとは思ってなかった。
それに本人は恥ずかしそうにしてたけど似合ってたしなによりすごく可愛かった。
シフトが終わったらすぐに外そうとしてたから、つい止めてしまった。
「それでずっと付けさせてたんですか?」
「うん。」
「なんで?」
「え?」
柔 太朗に聞かれて少し考える。
「……可愛かったから?」
「聞き返されても。」
「いや、だって可愛かったし。それにあの仁 人が隣にいるの、なんか嬉しかったんだよね。」
「へぇ〜。」
「何その顔。」
柔 太朗がニヤニヤしながら俺を見る。
「別に。」
「絶対なんか思ってるじゃん。」
「勇 斗先輩、いつ告白するんですか?」
「…………。」
思わず黙る。
「え、勇ちゃんまだ言ってないん?」
「言ってないよ。」
「好きなんでしょ?」
「うん。」
「即答…」
「そこ隠しても仕方なくない?」
仁 人が好きなのは、とっくに分かってる。
幼馴染としてずっと一緒にいたけど、いつからか仁 人といる時間が他の誰かといる時間より特別になった。
二人で遊べた日は嬉しいし、会えたらそれだけで気分が上がる。
文化祭だって、本当は何人かに一緒に回ろうって誘われていたのを仁 人と回りたかったから全部断った。
「じゃあ告白すればええやん。」
「……簡単に言うなよ。」
「勇 斗先輩言ってたじゃん。多分両想いだって。」
「多分ね。」
「じゃあなんでしないの?」
「それは………。」
この前二人で映画を観に行った日、映画を観ている途中隣から聞こえた『かっこいいなぁ……』という小さな声。
最初は映画のことかと思った。
でも気になって仁 人を見ると、こっちを見ていて目が合った。
俺のことをかっこいいと言ってくれた?そう思ったら自然と笑顔が漏れた。
その瞬間、分かりやすく目を逸らす。
本人は心の中で言ったつもりだったのかもしれない。
それも、すごく可愛かった。
「それよりさ、仁 人と二人で映画見てるとき俺のこと見ながら『かっこいいなぁ』って言ってたのよ!」
「え、本人が?」
「多分声に出てるの気付いてなかったけどな。」
「はぁ……。」
柔 太朗が頭を抱える。
「それだけじゃない。この前飯食ってるとき、口にソース付いてたから取ってあげたらめっちゃ顔赤くなってた。」
「……それは勇ちゃんも悪ない?」
「なんで!?」
「どうやって取ったん?」
「指で取って、そのまま舐めた。」
「勇ちゃん……。」
「何。」
「好きなの分かっててそれやったん?」
「……まあ。」
「タチ悪。」
「えぇ!?」
二人して呆れたような顔で俺を見る。
そんなに?
「で、そこまで分かってるなら余計に告白しても良くない?なんでせーへんの?」
「…………。」
舜 太の言葉に返事が止まる。
それができたら、とっくにしてる。
仁 人が俺を好きなのは多分間違いない。
俺だって仁 人が好き。両想いなのはほぼ確実だ。
だったら告白すればいい。
そんなことは自分でも分かってる。
「……怖いんだよ。」
「怖い?」
「仁 人とはずっと幼馴染だったから。」
小さい頃から一緒にいるのが当たり前だった。
今まで何度も喧嘩したし、それでも気付けばまた一緒にいた。
「付き合ったら、今までとは変わるじゃん。」
「まあ……。」
「もし俺の勘違いだったらとか、付き合って上手くいかなかったらとか。そういうの考えたらさ。」
仁 人がいなくなるのだけは嫌だった。
「今の関係までなくなるくらいなら、このままでもいいかなって思っちゃうんだよね。」
「…………。」
二人が黙る。
少しして、柔 太朗が口を開いた。
「じゃあ、好きな人が他の人と付き合ってもいいの?」
「それは嫌。」
「即答じゃん。」
「絶対嫌。」
「めんど。」
「柔 太朗!」
舜 太が隣で笑っている。
「でも勇ちゃん、そのままだと本当に誰かに取られるかもしれへんよ?」
「…………それも分かってる。」
分かってるから困ってる。
スマホを開き、もう一度昨日の写真を見る。
うさ耳をつけて笑っている仁 人。
「……どうしたらいいんだろ。」
「頑張れ、勇ちゃん!」
「フレーフレー先輩」
「二人とも酷くない!?」
「だって両想いっぽいのに悩んでるだけじゃん。」
柔 太朗は適当に返事をして、舜 太と顔を見合わせて笑った。
「なんだよ二人して。」
「別に?」
「頑張ってください、勇 斗先輩。」
「他人事だと思って……。」
二人に笑われながら、もう一度写真を見る。
俺の隣で笑う仁 人。
この関係を変えるのは怖い。
でも、この先もこのままでいられるわけじゃないことも俺はどこかで分かっていたんだろう。
⟡┅┅┅━─━┅┄ ┄┅━─━┅┅┅⟡
お疲れさまでした🍵
第5話、いかがでしたか?
まだ読みづらかったらごめんなさい🙇♀
今回は🩷視点で💛のことをどう思っているのかを重点的に書いてみました!
このもどかしい関係はどうしたら変わるのか……。
ではまた!
第6話をお楽しみに〜!
コメント
1件
読んだよ〜!!第5話、勇斗視点めっちゃ良かった😭💕うさ耳の仁人くんにデレデレしすぎてニヤニヤ止まらん勇斗、完全に恋する幼馴染の顔やん!!「かわい」って何回も写真見ちゃうの分かりすぎる〜!柔太朗と舜太にツッコまれるのも含めて青春すぎる🥺💗「今の関係なくなるくらいならこのままでいい」って気持ち、すごく分かるよ…でも「他の人に取られるのは絶対嫌」って即答してるとこ、もう両想い確定じゃん!!もどかしいけど尊い…次どうなるか気になりすぎる!♡