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※自傷&吐気表現あり
nya×ris
付き合ってる前提
鈍く銀色に光ったカッターを腕に滑らせる。
ris「っ、、」
じんわりとした痛みと共に一本の赤い線が浮かび上がる。
もっと、もっと切らないと。
訳の分からない強迫観念にいつも襲われる。
しばらくして衝動が落ち着き、腕を見る。
ris「やっばぁ…笑」
赤い液体が腕から零れ落ちそうになっている。
そういえば、と今日は抱かれる日だったことを思い出す。
ris「この腕どーしよ、、」
相手に自傷のことは話してないからバレると厄介だ。
軽く後悔しながら、傷を手で擦ってみる。
ris「痛ッ…」
もちろん傷は消えない。止まりきっていない血が手にべったりと付いた。
近くに拭くものが無いので、ぺろりと舐めてみる。
ris「、、、美味。」
案外美味しくて、自分への嫌悪感が高まる。
ris「あーぁ、疲れたな。」
ぼぅっとしていると、いつの間にか机に血が垂れていた。
ris「やべっ」
指でそっと拭ってもう一度舐める。
__さっきと同じ味。
心の中に黒い塊が出来ていく。
ぼんやりとしていて、でもずっしりと重い。
ris「……薬飲も。」
病院から貰った薬をがさごそと取り出す。
お医者さんは一回一錠までって言ってたけど、いいや。
そんなの知らなかったことにすればいいんだから。
シートから適当に薬を何錠か押し出して口に放り込む。
ごくん。
ほんのり甘くて、ちょっと苦い。
薬が効くまでの間に、慣れた手つきで腕を消毒をする。
少しずつ頭の中がふわふわしてきたと思ったらどんどん視界もぼやけていく。
あたまも回らなくなってきて、雲の中をあるいてるみたいだ。
ris「ねむ、、」
このまえこのじょうたいでうごいてたらリビングでぶったおれて、ニャンヤオにおこられたからあわててソファでよこになる。
とろとろとすいまがおそってくる。
うでがぴりぴりといたいけど、きにならないくらいねむい。
ris「 」
、、気持ち悪い。
激しい吐き気で目が覚める。
きっと薬の飲み過ぎが原因だろう。
ris「おぇ、っ”」
…人の気配がする。
隣を見ると見知った人がすやすやと寝息を立てていた。
ris「ニャンヤオ…」
薬のせいで震えた手で髪をさらりと撫でる。
nya「んん、、、」
がっつり寝てるようで、頭を撫でても起きない。
腕を動かすと洋服が傷に擦れて痛んだ。
この傷のことを本人に教えたらどんな反応をするんだろう。
泣くのかな、怒るのかな、それとももう知ってる?
ぐるぐる考えてるうちにまた吐き気が襲ってきた。
ris「いつか、ちゃんと話すからね。」
久しぶりにこんな感じで文章書いたー!
楽しっっっ、ちょい病みのrisさん可愛い…
反響あれば他の物語も書いてみよーかな、