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コメント
4件
家宝刀とかさぁ、、 ばりかっけぇやん… 続き楽しみにしてます!
家宝って刀なんか、、なんか、持ってるとこ想像したらいいな… 続き楽しみにしてますぜ!
さらっと人をタヒんだ認定する。そんなshaさんがめちゃめちゃ想像出来ました…w コミケの家宝どっちも刀か…… 世界滅亡となんか色々関係ありそうだなって ( ? )
「 この夏、世界が滅ぶらしい。 」
#4
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注意事項は前話を閲覧くださいませ
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sha 視点
sha
「 …… 」( 目 覚
カーテンの隙間から淡い光が漏れる。
その光とリビングから少し聞こえる物音で目を覚ました。
目を覚ましてすぐ起き上がる気力は無く、
なんか夢見たっけ、とか言うことを考えながら、
布団の中でゴロゴロして暫くしてから起き上がる。
夏でも冬でも布団から出たくないんだよなぁ。
sha
「 ふぉあー…… 」
俺はあくびをしながら背伸びをして、
リビングへと向かった。
sha
「 おはよぉ…… 」( 目擦
sha母
「 ぁ、おはよう 」
母さんは毎朝早く起きて、父さんに弁当を作っている。
そんな母をよそに、俺は顔を洗ってから、
和室でスマホを見ていた。
sha母
「 シャオー 」
sha
「 うぇ、どうしたん? 」
sha母
「 昨日言うてたやろ、家宝のこと 」
「 こっち来ーや 」
sha
「 んぁ……?、…… 」
「 ……ぁー、あ、言っとったな忘れてたわ 」
sha母
「 はよしんと渡さんで 」
sha
「 ぇちょ、待ってーや 」
sha母
「 ここに居るわ 」
sha
「 ……ぇあ、これ…っ!? 」
sha母
「 せやで、気づかんかったん?笑 」
sha
「 いや別に??知っ…てたし 」
「 ってか、中何入ってん 」
sha母
「 それは鬱くんに自慢する時一緒に見たらええやん 」
「 だいたい分かるやろ? 」
sha
「 ……銃刀法違反ならへんよな? 」
sha母
「 まあ……大丈夫じゃない?笑 」
sha
「 他人事やん…… 」
そんなこんなで母さんから家宝…?のなんかを渡された
父さんも仕事に向かうのか、スーツを着ていた。
まあ見送りとかはしないけど。
それから何分か経ったあと、母さんも仕事に向かった。
sha
「 ……、まだ7時やしなぁ…、 」
大先生の家に行くには流石にまだ早すぎる。
今から大先生宅へ向かうか、まだ向かわないか、
自分と葛藤していた。
sha
「 パン食べて待っとくか…。 」
多分、これが正しい判断だろう。多分。
朝食食べてなかったしな。
朝食を摂った後、長々とスマホをいじっていると、いつの間にか8時を過ぎていた。
sha
「 流石に行くか…、 」
そう言葉を零して、準備を始めた。
sha
「 だいせんせーーい!!!! 」
大先生の家の前に立って、大声で大先生を呼ぶ。
そしたら、中から普通は聞こえない様な音が聞こえてきた。
‘ ドダダダダダダダッ ’
…… 彼奴死んだか。
sha
「 ……、アホやなぁ〜…… 」( 呆
ut
「 ちょ、シャオちゃん… 」( 扉 開
sha
「 ぁ、生きとったん、おはよ 」
ut
「 とりま上がってくれ… 」
sha
「 ……、腰大丈夫そ…?w 」
ut
「 あ、おんもう痛くない 」
sha
「 んで…、あった? 家宝的な なんか 」
ut
「 いやまだ分からへん 」
sha
「 えっなんで…? 」
ut
「 ぁのー、倉庫着いてきてくれへん…? 」
sha
「 ……は? 」
ut
「 1人で行くの嫌やねん…!!! 」
「 お願い…っ!!!このとおり!!! 」
sha
「 …、アイス奢りな 」
ut
「 シャオちゃん…ッッ!? 」
sha
「 はよ行こや、ソラ待ってんで 」
ut
「 ぁ、それもそうやな笑 」
他愛もない話をしながら、一緒に倉庫まで行った。
倉庫で見つけた大先生の家の家宝は、周りの他のものよりも少し綺麗だった。
ut
「 刀……、かな 」
sha
「 なんか……うちのと似てんな 」
ut
「 とりまソラのとこ行くか 」
sha
「 せやな 」
〜 荒れた神社 〜
sha
「 ソラー!!おるかー!! 」
ソラ
「 なんやー 」
ut
「 うえっ、……えっ? 」
「 どこおるんお前 」
ソラ
「 賽銭箱の前にいるが? 」
sha
「 あ、ほんまやん、アホか俺ら 」
ut
「 いやちょ、一緒にしないでもらって…… 」
ソラ
「 ……、お前らが今持ってるのが 」
「 俺が言った家宝のか? 」
sha
「 あ、せやせや 」
「 言われた通り持ってきたで! 」
そう言い、俺は刀をしまう筒状の物から、刀を取り出した。
その刀の鞘には、薄黄色の上品な紐がきつく結ばれていた。
大先生が持っている刀…?も似たような装飾が施されていた。
ソラ
「 ……、_____ 」( 呟
sha
「 ぇ…と、ソラ……なんか言った…? 」
ut
「 なんか…、だいぶ似てるな、この2本の刀 」
sha
「 そぉッッ!!それ思った、なんなんこれ!? 」
ソラ
「 2人とも刀抜いてみてや 」
sha
「 えっ、俺達剣士デビューしちゃう? 」
ut
「 説あるコアトル 」
鞘から出て姿があらわになった等身は、
とても鋭く見えて、陽光を反射させていた。
sha
「 うぉ……、やっぱかっけぇ… 」( 目 輝
ut
「 ……、なんか妙な雰囲気あるな…、すげぇ…… 」
ソラ
「 …、似合わへんなお前らw 」
sha
「 はあッッ!?? 」
ut
「 じゃお前持ってみろや 」
ソラ
「 あ、それは無理 」
「 人様の家系の物とか持てるかよ 」
sha
「 そこはちゃんとしてるのか…。 」
しばらく刀の話をしてから、世界滅亡説 とは全く関係無い
普通の友達としていろんな話をした。
世界って、いつ滅ぶんだろうな。
なんて、思ったりもしたけど
この考えは一旦、閉まっておくことにした。
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𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱➩ ♡500
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