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コメント
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2024 9⁄11 19時54分 投稿
2024 9⁄12 16時36分 余談コーナー等編集
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◆◇◆◇
うう、、気持ち悪い、、、
あれ、、黒猫の姿をしたアルがいない。
どこにいったんだ。
「おーい、アル！｣
そう俺が叫ぶと、すぐに黒猫の姿をしたアルがにゃー、と可愛い声を上げながら、通りの端から姿を見せて駆け寄ってきた。
可愛い、、、
思わず俺はアルの漆黒のふさふさの毛に顔を埋めた。
、、最高。
それにしても、本当に小さくなって、かつ喋れなくなっちゃうのか。
アルの真の力、なんとしてでも取り戻さなければ。
そんなことを考えながら暫くアルのふさふさを堪能して満足した俺は、そろそろ動くか、と地面に手を置いて立ち上がろうとした時、カランッ、と音を立ててポケットから何かが落ちた。
落ちたものを見ると、それは2週間ほど前に女神セリアから贈られた、紋章が入った木箱だった。
、、そういえばステータス本とか硬貨とか、女神セリアから貰ったものは全部この木箱に入れて放置したままだった。
ステータス本、折角だし使ってみよう。
◆◇◆◇
えーと、ステータス本は確か俺が触れるだけで拡大して使えるようになるんだよな。
まずはステータス本を取り出さないと、、
カランッ
相変わらずこの木箱開きやすすぎだろ。
よくポケットの中で空いたりしないよな。
それにしてもこのステータス本、小さすぎだろ。
草むらとかで無くしたらもう見つからなさそう、、
使わない時は、この木箱に入れておくことにしよう。
◆◇◆◇
とうとう初めて、ステータス本に触れる時が来た。
なんかめっちゃ緊張してきた、、
俺は大きく息を吸い込み、ステータス本を木箱から取り出した。
「うわっ｣
思わず声が出た。
急に拡大するなよ、、効果音とかも何もなしに突然でかくなったからガチでビビった、、、
じゃあ早速、オープンといきますか。
◆◇◆◇
1ページ目
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
〈ステータス〉
名前︰井澤祐介
年齢：24
称号：ヴァンパイアの片鱗New
種族：光族ルグナルNew
戦闘職業：なし
筋力10敏捷8.5体力10.9魔力12.7器用7.6精神7.5運10スタミナ12.8
状態：倦怠
取得スキル：〈暴血の宴〉New
恒例スキル：〈魅了魔眼〉New〈真祖の系譜〉New〈狂血殺戮舞〉New
特性︰種族特性：〈腸吸収〉New〈魔法能力強化〉New〈身体能力強化〉New〈血魔力〉New〈月闇魔族〉New
エクストラスキル：〈闇の因子〉New〈光神紋章〉New〈翻訳髄騰〉New〈神融天賊革命〉New
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、、、感想。
Newが多い、多すぎる。
まあ、多分俺がこのステータス本を見てなかったからなんだけど。
今度からは定期的に見るようにしよう。
それにしてもこのページ、普通の本みたいな感じなのにリアルタイムに最新されるのか、、すごいな。無理だとは思うが、いつかこの文字が最新されるところを見てみたいな。
あと、あえて言っていなかったが種族名が変わってるのは一体何故なんだよ。
まあとりあえずスキルとか種族名の詳細とかはスキル説明用のところで説明するとして。
（スキル説明をここでしたら5000文字とか行くので、スキルの内容などを知りたい方はそちらをご覧下さい）
そして2ページ目以降は、なにか条件があるのか元々開けないのか分からないが、ページを開くことが不可能だった。
残念だ。
まあこのステータス本の2ページから先の謎はいつか解明するとして、女神セリアはとてつもない程に便利なものを俺に授けてくれたようだ。
地球でよくあったファンタジー小説とかだと定番だったステータス確認、、あの頃は当たり前の物としか認識していなかったがこれ程までに便利なものだったのか、、ちょっと感動。
で、これどうやって元の大きさに戻すんだ？
押しても振っても全然小さくならないんだが。
え、これ戻らない感じ？
だとしたらめっちゃ嵩張るじゃん。
はぁ、、最悪。
そんなことを思いながら俺は問題の物を背嚢に入れよう、とステータス本から手を離した。
すると、シュルルルルル、という音を立てそうな勢いで元の大きさまで縮んだ。
これ、もしかして俺が触れてる間は大きくなって触れていない時は小さくなるのか。
じゃあ、ステータス本は以前と同じく紋章が掘られた木箱に仕舞おうかな。
それにアルという新しい仲間も増えた事だし。
そして俺は自分の肩に乗る黒猫を見た。
、、かわいい。
その後、俺がアルのもこもこを堪能したことは言うまでもない。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
余談コーナー的な感じな場所です（？）
予想外に祐介に覚えさせていたスキルが多く、スキル説明用の投稿場所の最新が遅れそうです。
本当にすみません！
勉強と両立させて投稿期間を安定させるために頑張ります！
もし良ければハートとフォローお願いします！
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
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