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色々注意です
私が今まで繰り返してきたことは
全て無駄った。
何故ならば、私が繰り返すことで
彼女への因果が増え、それと同時に
彼女の強さを増していたからだ。
じゃあ、もう…君を救える望みなんて….ないのか?
なぁ…教えてよ
そんな私だけど…君を守らせて欲しい
だから、どうか…….
お願いだから…….
君 守 て欲し ….。
を らせ い…
ナチス 「に、日帝!!」
日帝 「ごめんね」ニコッ
そんな!そんなそんな!!!
ナチス 「だ、ダメだ!!そんな….!
それじゃあ….私が今までしてきたことは…一体!!」
日帝 「ごめん…本当にごめん…今日まで私はナチス君に守られたから今の私があるんだと思う」
日帝 「だから、そんな私が叶えたい願いなの!だから信じて」
本当に…本当に…….
どうして君は…….!!!
日帝 「全ての魔女を産まれる前から消し去りたい!」
その願い1つで生まれた、“円環の理”
日帝 「もう絶望する必要なんて….ない!!!」
そしてその願いで、君は神へとなった
本当に….どうして….君は…..一人ぼっちになっちゃうよ?私みたいになっちゃうよ?ずっと悲しい思いになっちゃうだよ?
日帝 「そんな事ないよ、私はね、過去と未来、全ての事が見えるんだ」
…..え?
日帝 「だから、ナチス君が今まで頑張ってた所が全て、見えるんだぁ!」
…….ッ!!
日帝 「ナチス君は私にとっては最高の友達だったんだね!」
ナチス 「に、日帝!!」ポロッ
そう彼女はリボンを渡した
君の事を全部、全部、私も忘れちゃうかもしれないよ?
日帝 「大丈夫だよ!だって魔法少女は希望を叶えるんだから、ほんのちょとの奇跡もあるかもしれないんだよ」
に、日帝…..!
ほんのちょとだけお別れだね
それが彼女のの最後の言葉だったのかもしれない。
魔女がいなくなっても….
それでも魔獣という物が現れ、やはり世界は呪いだらけとなった。
ナチス 「…….」
それでもあの子が守ろうとした世界だから、私も守る
ナチス 「忘れないで。きっと何処かで誰かが貴方の為に戦っているのです」
「貴方が彼女を覚えている限り、貴方は1人ではありません」
だから戦い続けてたんだ
彼女の慰めの言葉もあった
これが最悪なハッピーエンドなのかもしれない