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それではどうぞ
私達の物語は終わらない。
まだダメよ
まだダメよ
イタ王 「……」ニコッ
日帝 「……」
ソ連 「……」
海軍 「……」
さぁ、おはよう。
これで悪いお夢はこれっきり
希望を願い、呪いを受け止め戦い続ける者たちがいる。それが魔法少女。
奇跡を掴んだ代償として戦いの運命を重ねた魂。
その末路は、消滅による救済。
この世界から消え去ることで、絶望の因果から解脱する。
いつか訪れる終末の日、“円環の理”の導きを待ちながら、私たちは戦い続ける
悲しみと憎しみばかりを繰り返す、この救いようのない世界で
あの、懐かしい笑顔と、再びめぐり合うことを夢見て────
先生 「転校生を紹介します!」
ナチス 「ナチス・ドイツです。よろしくお願いします」
私はチラッとソウルジェムを見せつけた。そしたら驚いた顔をした日帝達が見えた
ソ連 (…ッ!)
海軍 (あの子も…)
日帝 (同じ魔法少女?!)
イタ王 「ごめんね」ニコッ
イタ王 「皆を驚かせたくなって…」笑
ナチス 「ほ、本当は明日のうちに
ご挨拶する予定だったんだけど…」焦
海軍 「心強いなぁ〜。最近のナイトメアも強くなってきたしさぁ〜」ニコッ
そう話して、その後。日帝は私の手を掴んで
日帝 「仲良くしようね!」
ナチス 「!」
彼女たちから出会って1ヶ月間が経った。
お花畑の中で日帝を話し合った。
日帝 「なんだかね…まだ会って間もないのに…ナチス君とこうやってゆっくりお話したいなぁって……」
日帝 「ずっとこう思ってたんじゃないかなって思うんだ…変だよね」笑
まだ会って1ヶ月ぐらいしか経ってないのに…と笑いながら言う。そんな彼女と目を合わせて
ナチス 「私も…君とずっとこうして喋っているのを待っていたんじゃないのかな…って思うんだ…」
日帝 「今夜はナイトメアも来ないまま、静かな夜で皆安心して寝れるといいなぁ」ニコッ
ナチス 「そうだね」
そんな事は叶わなかった。けど…こうして貴方と過ごせるのは…とっても居心地がいい。
あの時を思い出す。
ソ連 「んで、どうして俺を呼んだんだ? 」
ポテトを食べながらそう言った。私はチラッと日帝達の所を見た
日帝 「ーーー」笑
海軍 「ーーーーー!」
何か話している。
そう思いながらソ連を見つめた。
ナチス 「ソ連さん」
ソ連 「んぁ?」
ナチス 「その…何かおかしいと思いませんか?」
ソ連 「何かがおかしい?」
ナチス 「そう…なんです。貴方が1番変で……」
ソ連 「喧嘩売ってんの?それとも、頭がおかしくなったのか?」
おかしそうに私を見つめてくる。
ナチス 「いつからこの街に?」
ソ連 「あ”〜…何時だっけなぁ…去年…?……いつか忘れたけど、どうして急にそんな事を?」
ナチス 「この街に来る前には何処に?」
ソ連 「隣の街だ。あっちの町が平和になってきたので、色々と大変になってるこの街でイタ王の縄張りを手伝ってるんじゃねぇかよ?」
ナチス 「隣町に…行きませんか?」
ソ連 「どうして急に?」
ナチス 「その…貴方の知ってる街ならば…私の勘違いですが….ただ行ってみるだけでいいんです」
ソ連 「ふーん…そう…じゃあさ、俺が昔通ってたラーメン屋を奢ってくれ。それが条件だ」
そうひとつのポテト投げ、私はキャッチした
ナチス 「はい!」
その後、私達は隣町に行く為に、バスに乗ったが…
バス「次は、𓏸𓏸三丁目 」
ソ連 「ち、ちが!左に曲がるはずなのに?」
ナチス 「……1回、歩いてみましょう」
ソ連 「……嗚呼…」
ソ連 「……遅くねぇか?」
ナチス 「そうですね、もうとっくに着いてなきゃおかしい筈です…」
そうしたら、いつの間にかさっき行った場所に戻っていた。
ソ連 「は?!」
ナチス 「私達、大きな三叉路を気づかず歩く程の馬鹿ではありませんね?」
ソ連 「チッ…嗚呼」
ソ連 「これは幻覚か…何かか?」
ナチス 「そんな易しい物じゃないのかもしれない…」
ソ連 「くっ…!」
ソウルジェムを取り出し、変身をしようとするが私はそれを止めた
ナチス 「これは、皆には内緒にしときましょう」
ソ連 「は?」
ナチス 「大丈夫、これは大人しく黙れされてていた方がいい気がするの」
ソ連 「……ッ
心当たりがあんのか?」
ナチス 「ええ」
ソ連 「……」
ナチス「私たちをだましていたヤツは、今日までそれ以上、何の手出しもしてこなかったんだもの。おとなしくだまされているかぎり、危険はないはずよ」
ソ連「はぁ…。分かったよ」
ナチス「うん?」
ソ連「あたしの記憶、確かにいろいろと食い違ってるのかもしれない」
ナチス「ソ連さん?」
ソ連「妙なんだよ。こんな強気なナチス・ドイツは初めて見るはずなのに…全然、意外って気がしねぇ。むしろ、しっくりくるぐらいだ。」
ナチス 「……」
覚えているのは…私だけかっ…
私は着用していたメガネを外した。
これは、魔女の結界だと言うことを、私は知っている