…….そこは「ありがとう」って言って♡?
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本編↓
莉犬:は?
お主:ちょっとしつれいしますね.ヒョイッ
莉犬:は?
俺の間抜けな声がもう一度響いた時.
俺は意識を手放した。
俺は頭に違和感を感じて、うっすら目を開けた。
莉犬:お、まえっ
あんまり力が出ないことにびっくりしたと同時に俺は正直驚いた。
だって、思いもしない人が目の前にいたから
でもなぜ、この人が目の前にいるのかわからない。
そうか、俺は玄関で倒れて、それから….
ココは俺の部屋じゃないからこの人の部屋?、ということはこの人が運んでくれたのか?
ありがたい。でも、そんなコト頼んでない。
お主:大丈夫ですかっ!?どこか痛いところはありますかっ!?
「頼んでない。」と俺は鋭い視線を送る
莉犬:…っ
痛い…頭割れるんじゃないかってくらいの頭痛がし、俺は喋れなかった
苦しんでいる俺に彼女は「大丈夫ですかっ?!」と手を出してくる
莉犬:さ、わら、ないでっ…
とっさに抵抗したが全然力が入らなかった
お主:知り合いとかに連絡しますか?それとも、救急車呼びましょうか?!
ふざけるな。るぅとくんは今レコーディング中だ。他のメンバーはココから遠い。迷惑がかかる
だから…
莉犬:帰るっ…ほっ、といて…
そうだ、俺は帰る。一人でいい
そうはいて、俺は残りの力で起き上がろうとする。でも、立てるわけがなくフラつく
お主:危ないっ!無理しないでください…
そう言って支えてくる彼女
やめろっ…
莉犬:触るなっ…
声を荒らげた
けど、
お主:そんな事言わないでくださいっ!病人は安静に、ですよっ!
彼女は怒るとかではなく、じっと、心配しかしてないような目で訴えてくる
その目に何故か俺は安心できた
この人は…リスナーさんとは違う安心感があった。
この人は信用しても良いのかもしれない。
そこで、安心しきった俺は心地よい眠りについた
俺は昔の夢を見た。
性同一性障害でいじめられてた俺。女の子には気持ち悪いと言われ、男の子には来んな。と言われ。
この人も
また、離れていっちゃう?せっかく信用できたのに?やだよ….そんなの….
でも、そんな思いはすぐに消えた。
深い眠りから目覚めた俺は手に違和感を覚えた。
手に視線を向けると彼女が俺の手を”布団の上から”握っていた。
ていうかなんで、このこがねむってるの?w……寝顔可愛いな….
莉犬:….w
何考えてるんだろ…w
てかなんで布団の上から?
俺が女の人が苦手だってオーラが溢れてたから?
だとしたらお人好しすぎる。まぁ違くても、
この人はいい人だって言い切れる
莉犬くん目線終了
はぁぁぁぁぁぁぁぁ!やっと打ち解けたぁ!
次は恋愛編だぞっ!
いつもどおり❤よろしくねっ!
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コメント
4件
総長様溺愛中につき。って知ってますか…? 私大好きな小説なんですけど、主さんの小説と似たようなことがあって、凄い嬉しかったです(*'▽'*)
続き待ってました!やっぱこの物語めっちゃ好きです!ありがとうございます!続き待ってます!