テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
《注意》
・登場人物の年齢操作また人格操作があります。
・腐向け表現を含みます。
・進行及び完結未定の作品です。
・オリジナルキャラクターの登場があります。
・医療関係の内容を含みますが、知識はありません。フィクションとしてお楽しみください。
上記の注意事項が確認できた方で、大丈夫だよという人のみ進んでください。
まこち街の中心にある 風鈴総合病院。
救急から小児科、末期患者まで受け入れる
この街最大の病院である。
現在時刻は25時半。
月は高く昇り、患者が深い眠りに着いた頃。
小児科病棟の中央にあるナースステーションでは電子カルテを打つ音が響いていた。
楡井「202の笹城くん、また脱走したらしいですよ」
まったく、と頬を膨らませるのは
小児科病棟の看護師、楡井秋彦。
明るい性格から子どもに大人気。だが怒ると病棟いち怖い人物として知られている。
蘇枋「ははっ、よく懲りないよねぇ」
笑顔で返事をする黒眼帯の男は
同じく看護師、蘇枋隼飛。
丁寧な口調と処置で保護者からの信頼を絶大に得ているとともに、
たまに口にする冗談で、子どもを笑顔にする能力を持つ人物だ。
だがたまに発するブラックジョークが過激すぎて楡井に止められている姿が度々目撃されている。
楡井「元気になったのはいいけど、ぶり返されたら元も子もない… 」
蘇枋「そうだね〜」
楡井「オレもう怒るの飽きたんですけどね」
蘇枋「オレがやってもいいんだよ?」
楡井「いや、蘇枋さんだと子どもがトラウマになっちゃうんで」
蘇枋「そっか〜。残念だ」
2人ともパソコンに打つ作業を辞めずに話している。
その姿はなんともシュールな光景だろう。
楡井「蘇枋さん、なんかフワフワしてます…?」
蘇枋「いやぁそりゃあ、ね」
「ヘルプで夜勤の2時間前に呼び出されて肉体労働させられて、
それからずっとパソコン作業だからね。疲れない方がおかしいよ本当に」
楡井「…お疲れ様です」
楡井はご愁傷さまとでも言いたそうな顔をしながら蘇枋をいたわった。
会話がひと段落付き、再びキーボードを打つ音のみが響き渡る。
楡井「…今日はやけに静かですね。みんな元気なんですね」
楡井がふと呟いた。
蘇枋「あ、にれ君。それ禁句…」
蘇枋が話し始めた途端、
ピリリリリリッ ピリリリリリッ
楡井のピッチがけたたましく鳴り響く。
蘇枋「ほら、にれ君。鳴ってるよ」
楡井「どうしてだぁ…」
蘇枋「君が病棟の禁句を口にしたからさ」
ほらほら出なよ〜と面白がりながら蘇枋は言う。
楡井「はい…小児科の楡井です…」
明らかなローテンションでピッチに出る。
楡井「はい、はい…40分後くらいですね」
「あー、はい。分かりました…」
ピッと、通話を切り、ポケットにしまう。
そして蘇枋の方を振り向き、
楡井「蘇枋さん、緊急入院です」
グッと親指を立てたポーズをする楡井。
よろしく、という意味を込めているのだろうか。
楡井「点滴とモニターはあっち側が持ってくるそうなのでベッドお願いしていいですか…?」
「俺情報収集頑張るんで」
蘇枋「おっけー。そうしよう」
さかな
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#WB夢
紅葉 転生
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コメント
1件
お疲れー!第1話読んだよ〜🎐🏥 夜勤で疲れてる看護師2人の掛け合いがもうめっちゃリアルで笑ったわ。「禁句」言っちゃうと本当に呼ばれるの草🤣 蘇枋さんのブラックジョークと、楡井くんのローテンションのギャップがたまらん!緊急入院で終わったから、この2人がどう動くのか超気になる…続き楽しみにしてる🔥