5月1日。世のお子様が喜ぶGW初日だ。神崎は学校からでている課題を無視してラプラスの家に来ていた。理由は………
ラプラス「これが現状だ。」
神崎「ふざけんじゃねぇ。」
見渡す限りのゴミ。ゴミ屋敷さんと並ぶぞ。これ。
ラプラス「まぁまぁ。その掃除が終わったらそうだなー。………よし!吾輩の頭を撫でさせてやる!」
神崎「俺が撫でるのかよ!」
お前が撫でてくれよ!そんな願いも虚しくとにかく掃除へ。いざ初めて見ると色々な物が見つかる。
神崎「なぁこの茶色いドロドロしたものなんだ?」
ラプラス「いつだかに買った牛丼だな。食っていいぞ。」
神崎「食えるか!」
食べ物の神秘を見たな。その後も折れた包丁。飲みかけのお茶。同じメーカーのつめ切りが5つ。謎の瓦礫。とにかく色々でてきた。でてきた物はそれぞれ分別して、袋に詰める。後でミオに燃やしてもらおう。そんな中気になるものを見つけた。
神崎「………雑草魂とは言うけどまさか家の中に生えてくるとは………。」
そういえばウロボロスの時、草生えてるみたいな事言っていた気がする。(詳しくは第10話)
ラプラス「おー。ついにこよりの薬に耐えてきたかぁ。この雑草。」
神崎「え?あのウロボロスやっつけた時の薬?」
ラプラス「ああ。 」
これをあのウロボロス作ってる奴に見つかってらヤバいだろ。まぁそんなこんなありながら何とか午前中の内に掃除を終わらす事ができた。
神崎「あー疲れた。」
ラプラス「お疲れ。ほれ。」
こちらへ頭を寄せるラプラス。
神崎「?」
ラプラス「いや、ほら頭。」
そういえば撫でさせてやるみたいな事言っていたな。右手を頭の上に乗せ優しく撫でる。サラサラの髪は撫でやすかった。ラプラスもまんざらでもなさそうだ。
神崎「よし!じゃあ戻るか!」
そう言ってラプラスと並んで歩き出す。事務所へ戻るために………
後書き
書きわすれたので。ミオしゃの能力は発火能力《パイロキネシス》です。酸素を燃焼させ、手のひらから炎を出すことができます。温度は本気を出せば鉄を溶かすほどです。こんな感じにホロメンの能力をでてきたらどんどん書いていく枠を作ろうか悩んでいます。よかったらアドバイスしてもらえると嬉しいです。それじゃ!
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