黄side
今日は久々にころちゃんとデート!
少し離れたところに
新しくショッピングモールが
オープンしたということで、
二人で行ってみることになったのだ。
しかし、最寄りのバス停から
バスに乗り込んだはいいものの、
とんでもない満員バスで…
黄『ころちゃん大丈夫?』コソッ
青『うん、全然大丈夫。
てか、僕よりるぅとくんの方が
大丈夫じゃなさそうだけどw』
そう言ってころちゃんがクスリと笑う。
黄『よ、余裕ですよこれくらい。』
まぁ、、少しだけ
体勢キツかったりはするんですが。
それよりも、気になることが…
青『ん? どしたのるぅとくん?』
僕の視線に気がついたころちゃんが、
こてんと首を傾げる。
黄『…服、大きくないですか。』
ぶっちゃけちらっと見える
ころちゃんの鎖骨、
18歳未満は閲覧禁止…
えっろいです。
そこらへんの野郎に
ロックオンされる前に隠して…泣
青『おーばーさいず、って言うんだよ』
僕の気も知らないで
ころちゃんが得意気そうに言う。
可愛いけど
そういう服はお家で着てほしいです。
だってバスの中じゃ襲えない…
青『…ッ、』ビクッ
黄『…? ころちゃん?
どうかしました?』
青『い、いや…気にしないで…』
そうは言うものの、
明らかにさっきよりころちゃんの表情が硬い。
そして僕は気がついた。
ころちゃんに伸びるその汚らわしい手に。
こいつ、僕のころちゃんに手を出すなんて
とんでもない身の程知らず…
黄『…』グイッ
青『わっ…!?
る、るぅとくん…!?』
男「…チッ」
僕がころちゃんを引き寄せて抱き締め、
痴漢野郎を思いきり睨み付けると、
そいつは舌打ちを残して
バスの人混みの中へと消えていった。
青『…ごめんね?』
黄『全く…
こういうときは素直に助けてって
言ってください。』
青『はぁい…』シュン
そんな格好してるから襲われるんです…
とりあえずデパート着いたら
なんか服買って着替えさせよう…
.
あと家帰ったら襲おう…
コメント
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続きが見たいよ~( ;∀;)