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mz視点
冷たい風が吹く夕暮れの公園。
二人はベンチに座っていた。
ちぐの肩が小さく震えている。
俺は、いつもなら「寒いのか?」と聞いて、自分の上着をかけるだろう。
でも、今日だけは違った。
ちぐが話そうとしている言葉の重さがわかるから。
tg まぜたん……
震える声。
俺は、ちぐの顔を覗き込んだ。
tg 最後に…お願いがあるの
“最後”なんて言葉、使うなよ。
俺は喉が詰まるのを感じながら、それでも「なんだよ」と返す。
tg 俺が、もし…いなくなったら、まぜたん、ちゃんと幸せになってね
mz は…?
tg 俺のこと、引きずらないで…ちゃんと、前を向いて生きてほしいんだ
冗談でも、冗談じゃなくても、そんなこと言わせたくなかった。
mz お前、何言ってッ
tg 俺、まぜたんのこと、大好きだから
それは、まるで遺言みたいな響きだった。
俺は、頭が真っ白になった。
ちぐが「好き」と言ったのに、どうしてこんなに苦しいんだ?
どうして、これは”告白”じゃなくて”さよなら”みたいなんだ?
mz ちぐ…
ちぐは小さく微笑んで、俺の手を握った。
tg まぜたん、俺のこと好き?
mz 聞くなよ…
tg 聞きたいの
俺は目を伏せた。
本当は、何度だって言ってやりたい。
でも、この状況で「好き」なんて言ったら、ちぐはもっと「さよならの練習」を進めてしまいそうで──
mz 俺は、お前に”さよなら”なんか言わねぇから
それが、今の俺の精一杯なんだから。
ちぐの目が、ほんの少し揺れる。
tg そっか…
その言葉が、なぜかとても悲しそうに聞こえた。
前回と同じすぎん?
いやほんとにごめんなさい!🙏
同じ展開なのに、♡指定の数だけ多くて?
最悪やん!ちゃんと進めますっ!
ごめんなさぁぁい!
♡➡︎➡︎800((殴