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短  編  集  .   (    ノ  ベ  ル

短 編 集 . ( ノ ベ ル

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11

や さ し い ふ た り ¿ ) .

♥

353

2024年04月30日

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.  魔 主 役 パ ロ








一瞬、窓の外が光ったような気がすれば


ゴロゴロッ、という大きな音と共に


情けない叫び声が耳を突き刺す。





そう、かみなりだ。









今日も相変わらずうるさい我々師団の師団室、

そこには4人の悪魔がいた。






~






sho「あかん、ッ いややぁぁぁ、っ」



ci「ひ、光ったってぇ~、ッ …」








叫び声の原因は彼等だろう、…


師団室の端っこで、2人抱き合って

目を瞑って泣き叫ンでいる



トイフェル・シャオロンと

ガオナァ・チーノ。








2人とも悪魔学校バビルスの生徒であり、

「我々師団」の団員。





sho「ひぃぃぃぃ、」


ci「いやぁぁぁぁぁぁ…」




そんなに

雷が怖いのか、




小刻みに震えており、

しっぽまで力が入っていないようだ。














shp「うるさ、寝れないンすけど…」



ut「ただの雷やん、流石ビビリ四天王やな、笑」






一方、それぞれ師団室の中で

何時ものように

くつろいでいるのは



イロニー・ショッピと

レイラー・ウツ。






同じく生徒であり、団員。









2人は呆れたように

シャオロンとチーノを見守る。











ut「御前等、雷もだめやったんか、?」






sho「んな、!…音に吃驚しただけやし!!」



ci「そ、そそそそうですよ!!まじうるさいねん!!」















shp「耳塞いどけばいいやないすか。」



sho「い、いや…」












びびりながらも


くだらない会話のお陰で


少しは落ち着いてきていたその頃、









突然


















師団室の電気が消えた。
















sho「んわ、っッッ?、!」



ci「ひぃ、ッ 」




ut「んぁ、っ…」



shp「…っ、?、」












音もなく、急に


真っ暗になる師団室。









流石に怖がっていなかった2人も


少し声が出る











ci「暗い!くらい!!! 何も見えへんよぉ、…」



shp「ち、ちーの!! ど、ッ どこ行った!!」









元から抱き合っていた2人は


あまりの驚きに


腕を離したらしい。











shp「…廊下とかも電気消えてるっぽいすね、」



ut「…そのうち直るやろ。」





こっちの2人は


最初は驚いたものの、


意外と冷静だ。










そんな中、再び


窓が ぴか、っ と光る











ci「やぁぁぁ、ッ しょっぴぃ、っ…」



shp「 …チーノ、…こっち。」





sho「また光ったぁぁぁッ… ちぃのぉぉぉ!!!」



ut「い、ッ た ?! シャオちゃんそれ僕ぅぅ…」















まだ雷は落ちてもいないのに


この騒ぎよう…








チーノは寝袋に入ったショッピに

しがみつきながら

しっぽを巻き付け、…




シャオロンは後ろから

ウツのつのを掴んで

暴れる、…











ci「がちで無理ぃぃぃぃ…」



sho「ひぁぁぁぁぁぁ、っッ」












ぱにっく状態の2人は


いくらショッピがなだめても、

ウツが取り押さえても


落ちつかない、
















shp「…嗚呼、ほんまに、」





ut「ただの雷やて、…」








sho「た、ッ…ただの雷やないってこれ!!」




ci「こ、こわいよぉぉ、…」














泣きながらぎゃーぎゃー言う2人に


溜息を吐きながらも、


意外と優しいのか


結局は側にいるショッピ達、…

















気付けばもう、


雷は止んでいた。





~















shp「…大先生、シャオさんは、?」

( こそ








ut「んん、… 寝たっぽい、な。」











ci「んン… ぺ、ぺぺぇ…」

( 眠











sho「おれは、…こわく、な…」

( 寝










ショッピとウツに


毛布をかけられて、


隣で仲良く寝る2人、








、、、









ut「寝ててもうるさいやん、笑」



shp「…w」



















2人が起きる頃には

空は晴れていたとか、…























おわり





















ut「あれ、ショッピ帰らんの? 2人もう帰ったで。」









shp「あー、先どうぞ…。」










ut「珍しいな、何しよるん?」










shp「さっき隠して置いといたカメラ、ちゃんと撮れてるかな思て…」










ut「うわ御前、… ほんまにぶれへんな、」










shp「いやおもろいッすよ(笑)一緒見ます?」











ut「…遠慮しとくわ、」








ut「あ、ッ…もしもし? 、…うん、うん …帰るのが怖い、? 」







shp「…、」









ut「僕が居るから大丈夫だよ。…うん、勿論 …今行くね。」








shp「… 昨日の子ッすか?」









ut「いや 、一昨日の違う女。…じゃーなー 」











shp「はーい(笑)」



















おわり

















だよ






???











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コメント

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ユーザー

魔主役パロっすか!?✨️最高です🫶🏻

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