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沢山の音。バンバンとメガホンを叩く音。響く声援の声。隣のコートの試合の音。
全てが歪んで全てが遅くて。
足も悴んで思い通り飛べる気がしない。
どうしよう…
「 きい…!俺、居るから。 」
こくりと頷いたのは後ろに居た五木先輩だった。
五木先輩はあんまり良く分かんない人だった。