ボリビア探検記

ボリビア探検記

アフリカのどこかの国ですか？

ボリビアと聞くと多くの友人、知人、お店の店員さんまで多くの人がアフリカの国だと思うようだ。

しかし、ボリビアは歴とした南米の国々の一つ。アルゼンチンやチリと肩を並べる国なのだ。

もちろんアフリカも歴史や魅力的な文化に溢れる国であることは間違いなく。アフリカの一つの国だと間違われることは恥でもなんでもない。

しかし、南米大陸からアフリカ大陸に勝手に移動させられるとボリビアが可哀想である。

悲しいことに南米以外に関わらず南米内でもボリビアのヒエラルキーは実は低い。

アルゼンチンやチリと肩を並べると言ってしまったものの、実のところ緯度は同じ高さにはあるが国としての発展度はその二つに及ばない。

チリには地下鉄もあるし、アルゼンチンにはメッシがいる。

ボリビアには地下鉄もなければメッシもおらず、南米にも関わらずサッカーは弱小、マクドナルドさえない。

Amazonといえばアマゾン川のことを指し、Suicaといえばスイカしかない。

しょうもないダジャレしか出てこないほど、ボリビアには本当に何もない。

日本や他の国では想像できないくらい何もなさを楽しめる時に本当に余裕が生まれるのだろう。