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天野
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42
#カントリーヒューマンズ最高!!!!!!
れいれい🩷ྀི🫶🏻
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大丈夫、全部気づいてるよ露草。お前のことなら何でも知ってる。
俺の家で一体何をする気なんだろうか、こいつは『あくま』で、今日出会ったばかりということになっている。露草が俺のことをなんだって知ってるなんて本当は全部気づいているだってそう仕向けたのは俺だから。
小学校四年生の秋木々が紅葉し、まるで錦の織物のようで色鮮やかに美しく染まっていた。そんな時俺の前に露草は現れた。可愛らしく今と何一つ変わらない優しそうで少しヤンチャな性格。黒いサラサラの少し癖のある髪の毛。時々顔や膝にできる傷。小学校4年生の時から決めていたこいつは絶対に俺のものにすると俺に頻繁に構ったせいで露草は俺と同じように避けられていた。正直全く申し訳なさなどなかった。だって露草は俺のものになる運命で俺以外の人間と関わる必要なんて一つもないからだ。そして俺は徐々に露草との距離を詰めていった天然に見せかけ毎日のように露草の膝に乗りすり寄っていた。ただ露草の、あの言葉「楓太、俺楓太のことが好き。恋人になりたい⋯」この言葉はあえて断った。露草にもっと俺を追いかけて俺の愛と同じ大きさの愛になるまで育てたかったから。「ごめん、そういう目では見れない。」じっくりじっくり育てていこう。
そして現在に至る。周りは、ほとんど声も発さないあの頃の俺のことを不気味だと言い、避けていた。ただ一人そんな俺に話しかけてくれたときのあの顔が今、手を伸ばせば届く距離にいる。押し倒された「なに…やめて…」必死で怯えた表情をつくる。本当はニヤけるのをこらえていて今すぐにでもぐちゃぐちゃにして俺から一生離れられなくしたかったが抑えた。何も知らずに俺を押し倒して支配しようとしている露草がとんでもなく愛くるしく、そして本当に滑稽で仕方なかった。体と脳が叫んでいた。これが、これこそが愛だと、「楓太……俺のこと覚えてないの」覚えているに決まっている。俺が毎日をなんのために生きていると思っているんだ。
「露草……忘れたわけ無いでしょ…俺がお前を振ったのはね、もっと俺に依存させて執着させて俺しか見れないようにして一生支配するためなんだよ」「は…」かすれた声で、光のない瞳で笑う露草を見上げる「俺ね小4の時から決めてたの、結月のために生きるって⋯だから結月の一生支配させてね」その時、露草の表情に困惑と怒りが芽生えた「なんで、お、おれ、っがずっと見てたのに」泣きながら、鼻をすすってしゃくりあげながら、縋り付いてくる「じゃあ、っ盗撮と、盗聴とストーキングは、!!?」必死に足掻いて上に立とうとするそうだ、この快感だ。これがどうしようもなくたまらないんだ「勿論、知ってるよだって俺が仕向けたんだから。」余裕を見せながら囃し立てる。相手がどう出るかを楽しみたいがために「ふざけんなよ、っ」胸ぐらをつかまれた。そして首を絞められたが起き上がり膝に乗せ、撫でる「結月は甘えん坊だね。」更に相手の涙が溢れ出したところで抱きしめる「うぅ…ひぐっ」「よしよし⋯」優しいなだめるような柔らかい声色「ほらいい子。」
コメント
3件
すごい
天野さん、こんにちは!寺島あおいです。 第2話、めちゃくちゃゾクゾクしながら読みました…!「支配する」って宣言した楓太の、計算し尽くした言葉のひとつひとつが怖いくらいで、でも幼い頃から露草だけを見てきた執着の深さに、なんだか胸がぎゅっとなりました。泣きながら縋る露草を「いい子」って撫でるラスト、あの優しさの裏側がたまらないです…!続きが気になりすぎます〜!