テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
「……、っ」
暗い夜の中。
少女が1人歩いていた。
親に嫌われて家を追い出されたのは、はて、何日前のことだったか。
縋るように周りに助けを求めても、
「もう少ししたら、ヒーローが来てくれるからね」
とか。
「可哀想ねぇ、」
なんて言ってひそひそ話してるとか。
何もしてくれない。
ヒーローだって来てくれやしない。
そんな時、弔くんが助けてくれた。
慣れてなさそうに にこ、 ってぎこちなく笑みを浮かべて
「もう大丈夫、」って。
「俺が来た、」って。
あの時弔くんが助けてくれなかったらきっと今、私はここで笑えていないだろう。
だから、弔くんの頼みなら、頑張るんだ!
弔くんは大丈夫、って言うけど、恩返ししたいもんね!
だから私はヴィランだけど、今日から雄英高校に入学するんだ!!
本当はヒーローの卵なんかと一緒には居たくないけど……
弔くんの頼みだもん!! 頑張っちゃおぅ⤴☆
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
#最強