第2話 開幕
※前回の話を見た人だけ見てください
※R表現注意
❤️ ( ちらっ
時計「11時30分」
❤️「はぁ、」
約束の時間が刻一刻と迫ってくる。
これで俺たちの命はこの戦いで終わりかも
なんて考えながら、、
💙「莉犬くーん?」
💙「大きなため息ついてどうしたの、?」
ころちゃんが無邪気な笑顔で聞いてくる。
❤️「強敵じゃん、」
❤️「今日の敵。」
💙「まぁね、」
少し遠くの方を見て言った。
ころちゃんも少しは心配しているみたいだ。
💙「..でも、心配してると、本当に勝てなくなっちゃうよ?」
💙「僕と莉犬くんならいけるさっ!」
優しい顔で見詰める..君っ、
❤️「、、、ッゥ、」
💙「ッえ、、?」
❤️「うぁ゛ッ……うぅッ…」
涙が溢れ出した。
ころちゃんの言葉が重く、暖かく、熱く感じられた。
💙「なんで泣いてるのぉぉー!?!?」
💙「だいじょぶだからっ!ねっ! 」
( 赤 背 摩
みんなよりも一回り小さく細長くて綺麗な君の手は、俺には誰よりも暖かく感じられる。
そんな手で俺の背中を優しくさする。
君はいつも優しいね。
俺を1番信じてくれる。
だから、そんな、、ころちゃんがいなくなるのが嫌なんだよ。
ころちゃんがいなくなっちゃったら_
俺独りだと生きていける未来が見えない。
❤️「ッうぅッ…」
💙「どうしたのぉぉ、ほんとに、!」
❤️「ッ…ころちゃぁんッ!」
💙「なぁに?」
心配して慌てながらも俺を優しく見つめてくれた。
❤️「だいすきぃッ…!」
❤️「うわぁぁんッッ」
本心が溢れ出した。
今日は本当に強敵だから、本当に怖くて、本当に負けそうで、
いつもは改まって言わないことを目をまっすぐ見て伝えた。
💙「ありがとッ…」
顔をすぐ赤らめる。
そんな君が好き。
ずっとその顔を見てたいよ。
💙「僕も好きだよ。」
💙「大好き。」
ころちゃんがまた優しい目で俺を見つめてくる
そして、綺麗な君の顔が俺の顔に近づいてくる。
💙 ( ちゅ っ
俺と君の唇が触れる。
❤️「ぁッ…」
💙( ちゅく 、
俺の口の中に君の舌が入ってくる。
体温が舌を通って伝わってくる。
君は器用に片方の手で俺の腰を抱き寄せ、もう片方の手で俺の頬を包み込む。
❤️「ふぁぅッ…」
俺の乱れた声が部屋中に響く。
💙 ぷは っ 、
俺と君が1本の白い糸で結ばれた
💙 ( ぺろ っ
君は器用に舌でその糸をしまう。
久しぶりに舌を交わせた。
最近は両方とも仕事が忙しすぎて、帰ってきたら倒れるように寝ちゃってたな
心配した様子で恥ずかしがって下を向く俺を覗き込んでくる。
ころちゃんも恥ずかしかったようで、まだ耳の赤らみは取れていなかった。
❤️「本当にちゅーが上手いんだからッ…」
💙「莉犬くんがちゅー弱いだけだよ、w」
❤️「そうかなぁ…//」
君のひとつひとつの動作が俺を安心させてくれる。
幸せにしてくれる。
💙「どう?安心できた?」
❤️「うんッ…!」
マフィアのトップがこんなことで泣いてていいのかと思う。
けど、
そんなことよりころちゃんが好き。
俺と君なら最強だね!
マフィア界の最強カップル。
そんな2人のお話です。
次回 敵アジトへ___
これで題名の伏線回収かな、?
お次から戦いが始まります。ご注意を..!
コメント
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可愛い꒰ᐢ⸝⸝o̴̶̷᷄𖥦o̴̶̷̥᷅⸝⸝ᐢ꒱